【第3回】 「パパは育児休暇を取る必要があるのか」


「パパは育児休暇を取る必要があるのか」
この問いに対して、自分なりにこの9ヶ月間向き合っていきたい。

私が育休を取得して3ヶ月が経ち、娘が(4ヶ月〜5ヶ月)に突入した。

うちの娘はこの期間に寝返りができるようになった!


妻とちょこちょこサポートしつつ寝返りの練習をしていたのだが、なかなか一人ではうまくできない。「まぁ焦らなくてもいいじゃん」とお互い口では言いつつも、毎晩布団に入るなり我々は娘のケツを押していた(笑)

ある日、ある程度の固さがあった方が寝返りがしやすいのではと思い、布団ではなく畳に娘を移した。


その時、、、!

感動の瞬間は訪れた。

娘が自分の力だけで綺麗な寝返りを決めたのである。私は「見た!見た?」と妻に興奮しながら尋ねた。すると妻はバッチリムービーを撮影していた(笑)本当に流石である。
こうして我々は感動の瞬間を共有し、ばっちりビデオにも収めることができた。
こうやって毎月、娘の変化成長の場面にいれることは本当に“ありがたい”^^

しかし、寝返りを一度覚えると色んな場所でくるくる回るようになり、余計目が離せなくなる。
だが、ふと目を離した隙にうつ伏せでいる娘を見つける度にとっても愛おしいのは間違いないのだ^^


育休も3ヶ月が経つと私のパパスキルも少しずつ上がってくる。ニヤリ
今まで全くできず、妻に頼りきりだった寝かしつけが少しづつだができるようになってきた。
娘が私の抱っこでも落ち着いてくれるようになってきた。調子がいいとそのまま寝てくれることもある。
これが想像以上に嬉しい。
自分の抱っこで娘の安心しきった寝顔を見ると1時間くらい平気で抱っこできてしまう。
赤ちゃんからもらうパワーは本当に不思議だ。


我が家には娘が泣きぐずりどうしようもない時、それを打開する“ウルトラC ”がある。
巷では、反町隆史の「ポイズン」を聞かせると泣き止むという説がある。
だが、うちの娘には全く効かなかった(笑)

しかし、BTSの「butter」を聞かせるとピタリと泣き止むことが判明したのだ。
全く“令和なベビー”である(笑)
どうやら、妻がこの曲を流しながら踊ってあやしていたのが功を奏したようだ。

どんなに泣いていても、「butter」を聞かせるとぴたりと泣き止むのだ。
これまで我が家はBTSに何度も救われている。

もし、藁をもすがる思いで赤ちゃんのぐずぐずと日々格闘している方がいたら是非一度試してほしい^^


最近、娘は本当によく笑うようになった。
傑作なのは、私と妻が“娘が声を出して笑っている動画”を見ていると、それを娘もニヤニヤしながら見ることだ(笑)
その姿がまた愛おしくてたまらないのである。


そんな時、ふと先輩が言っていた言葉を思い出した。

「子育てしているとタイムスリップしたような気分を味わえる。」


当たり前だが、我々は乳児期の頃の記憶なんて何一つ覚えていない。
だがこうやって、娘の育児に奮闘していると
「きっと自分の親もこんな思いをして自分を育ててくれたのだな」と想いを馳せることができる。


命のバトンはこうして昔から途切れることなく繋がっているのだ。

子育て中の奮闘も感動もきっとよりよいミライにつながっているはずだ^^

来月からはいよいよ“離乳食”!!!

ワクワクさんだ^^


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