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日光でラグジュアリーリゾートと水辺の癒しを満喫。さあ、大人も修学旅行しよう。

こちらの続き、リッツカールトン日光宿泊記です。

リッツカールトンは、マリオット系の高級ブランドで、日本では大阪・東京、2012年に沖縄、2014年に京都にも建てられています。一番新しいのが今回ご紹介する、2020年にオープンした日光のリッツカールトンです。(今後北海道や福岡に誕生予定だそう)

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大阪で初めて利用して以来、リッツカールトンの雰囲気やサービスにぞっこんのわたくし、今回もうっとり最高な滞在でしたので記録に残したいと思います。

まずはウェルカムドリンクの洗礼から!

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リーデルのグラスに注がれたシャンパンです。ノンアルコールも用意されています。こちらを片手に庭を望みながらゆっくりソファでチェックインの手続きをします。

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ここはライブラリーになっていて、チェックイン時だけでなく自由にくつろぐことができる空間です。

鍵はカードキーなのですが、桜の木を使っていて、こちらは記念品としてお土産にいただくこともできます。

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さぁ、部屋に入ってみましょう。

リッツカールトン日光は全部で97室客室があり、中禅寺湖側のレイク棟、男体山側のマウンテン棟が選べます。今回はマウンテン棟に宿泊。

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この景色が部屋から!!!

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ベッドは柔らかすぎず、堅すぎず、何よりも良いのが、ギチッと織り込まれたシーツに阻まれることなく(ホテルあるあるですよね、これ)すっとお布団の中にもぐりこめる最高なベッドメイク!

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バスローブはふっかふかなのに厚過ぎない生地で、絶対袖を通してほしい!
浴衣もセットされていて、こちらは着用して館内を歩いても問題ないそうです。

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調度品のひとつひとつも新しいだけじゃなく、素敵なものがしっかり選ばれてる!こちらは戸棚なのですが...

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上段のとびらを開けると、コンプリメンタリーのミネラルウォーターと、ポット、ネスプレッソのマシン。

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その下の引き出しにはフルートグラスにワイングラス、ワインオープナー、ミニバーの飲み物やスナックが。ああ、かゆいところに手が届いた備品たちよ!!

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棚の上に置いてある茶器は、静岡のぐり茶が楽しめるセットでした。

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バスルームももちろん素敵です。洗面台はいわずもがな2ボウル。

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バスタブ横にはお部屋側に扉がついていて、開け放すこともできます。お部屋の内風呂ながら開放感たっぷり。長湯できちゃう仕様。

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これだけでももう、じゅうぶんすぎるほどうっとりなのに...


ウェルカムフルーツが、栃木名産のいちご、とちおとめ!!こんなのもう幸せすぎる!!

これを開けると....

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こう!!!

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ゆっくり楽しもうと家から持ってきたワインを冷やすためのクーラーをお願いしたら、なんと木製のバケツ!雰囲気ばっちりです。

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大浴場に向かう時に便利な、館内で利用できる手提げ袋も、とっても素敵。

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こちらを片手に(といってもアメニティもタオルもお水も全て浴場に揃っているので、しまうのは携帯とキーくらいですけど)、大浴場に行ってみましょう!

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素敵なアプローチを通って、その先、お外の通路も渡ります。

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浴室手前には待ち合わせや湯上がりの一休みにちょうど良いエリア、スパラウンジが。

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棚の上にたっぷりお水も用意されていて、お茶もいただけます。

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男性はMの入り口から。

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女性はW。

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中に入るとすぐに靴を入れる棚があります(鍵なし)。部屋に備え付けてある館内用のサンダルを履いていった場合は、番号を間違えぬようしっかり覚えておきましょう。

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更衣室のロッカーはその場で暗証番号を設定して、解除も入力式。腕に巻くタイプは衛生上気になるわ邪魔だわでわずらわしいことこの上ないですが、そういった鍵の管理が必要なく、とても良かったです。設定方法は拡大鏡付きで共有部に、またロッカーの中にも解説の紙が入っていました。苦手な人でも大丈夫!

お風呂の様子はオフィシャルサイトをご参照あれ。

外気がほどよく頭を冷やしてくれることもあり、ずっとずっと入っていられるような良いお湯でした。

効能は神経痛や関節痛、冷え性の改善など。美肌効果もあるそうですよ!

ターンダウンのサービスでいただけるちょっとしたお菓子は、生姜の砂糖漬けでした。ピリッと辛くておいしかった!

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本当に素敵な設備と素晴らしい温泉で、心も体もしっかりほぐれました。特別な観光予定を入れないホテルおこもりコースでも大満足すると思います。

リッツカールトン日光に宿泊すると、お庭から直接中禅寺湖へ続く遊歩道があって、すぐにお散歩に出かけられます。

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今回の日光訪問はホテルステイだけじゃなくたくさんの自然を楽しむコースにしたので、中禅寺湖だけじゃなく、奥日光三名瀑(華厳滝、竜頭の滝、湯滝)巡りもしてきました。中でも湯滝は初めて行ってとても気に入ったので、簡単にご紹介。

湯滝は湯ノ湖(ゆのこ)の南端から流れ落ちる滝で、周囲にはうっすら硫黄の香りが漂います。湯元温泉のお湯が流れ込んでいるそうです。この湖は冬になると厚さ50センチ以上の氷が張るそう。毎年、海猿で有名な海上保安庁特殊救難隊が特殊訓練をしているんですって。フライフィッシングの聖地でもあるそうで、訪問時も釣りを楽しむ方がたくさんおられました。

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湯滝は「観瀑台 戦場ヶ原」から見るのがおすすめです。

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こんな目の前に流れていく滝見たことありますか?

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高所恐怖症だと滝は落ち着いて見られることがないのですが、この場所は恐怖もなく延々と水の流れを楽しむことができました。
静かで、水音と鳥の声だけが響いて、緑でいっぱいで...最高の時間を過ごせます。

日光の見所は東照宮だけじゃないな!...といってもやっぱり眠り猫や三猿もちょっと見たいもの...リッツカールトンのマスコット、ライオンのリオンくんが扮する見ライオン、聞かライオン、言わライオンのかわいさを代わりに拝んで、名残惜しいですがお別れです。

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チェックアウト時は玄関脇にあるドラを鳴らして見送ってくれます。

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また来られますように!

帰りはいろは坂のくねくね道のカーブごとに出会う、いろは歌の文字を楽しんで。「次は「へ」だ!」「次は「よ」!」と歌を思い出しながら通るのも一興です。

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関東圏出身あるある、修学旅行といえば日光。いろは坂に東照宮、おなじみですよね。
子どもの頃は神社仏閣を見ても広大な自然の風景を見ても、「ふーん」で終わり、なんで大人はもっと楽しいところに行く企画をしないんだろう?くらい思っていました。

ただ、旅もそうだし、ちょっとした経験でも、食べ物も、本や映画でも、物心つくまえに感じたことと、大人になって分別がついてから感じることって、本当に全然違うもの。どのくらい変化があったのかを自分の記憶で比べることができるのって、特別な感覚でおもしろい。こころの塗り絵が仕上がっていくような感じがします。
修学旅行も捨てたもんじゃありません。先生、つまらないなんて思っててごめん。
今回はそんな思い出をなぞりながらの道中でした。
大人になってからの修学旅行、本当におすすめです。

日光、最高です。



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