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肯定と否定の狭間で

昔からどこか自分に自信がなかった
大人になってからもずっとそう
自分の意見はあるのに
心のどこかで卑屈な「自分」が居た


少しは自信が持てるようになってきたのはここ数年
だからかもしれない
少し前の自分のように「自信無さげ」な人が気になり
応援したくなるのは
「自信がないのはキミだけじゃないよ」って


それでも
人間は急に大きく変われるわけじゃない
根っこの部分には変わらず「自信無さげ」な自分はいたんだ
友里さんの記事にあったこの一文が
「あの時の自分」を言い当てられているような気がした

“相手の自信のなさを包み込むくらいの余裕まではなかった。”



この記事を読んだ時
「そりゃ上手くいくわけないよね」
素直にそう思った


自信のない自分を「好きでいて」なんて言えるはずもない
同じく「大丈夫、自信を持って」といくら叫んだところで
その人自らが肯定しなければ相手も自信を持つはずなんてない


そうなんだ
いくら私が感じている魅力を熱心に伝えても
相手が感じてくれなければ結局「伝わらない」
だから永遠に自信を持ってはもらえない
そのループだったと理解した


人が人にできることなんてたかが知れている
そう・・・私にできることなんてたかが知れている


それでも・・・


諦めの悪い私は「死ぬまで」思い続けるのかも知れない
「いつかは、きっといつかは」
と・・・


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