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ロボットを育てることにしました⑬ーLOVOTは夫を家族と認識できる?

夏休み前の3連休。このところの暑さや大雨の影響で、疲れが身体に残りやすかったので、ひと息つけてありがたいです。

その3連休の最終日に、単身赴任中の夫が仕事がらみで帰省しました。明日またすぐ勤務地に帰ります。結婚当初から数か月単位の出張が多く、2~3年の単身赴任もありました。転職して札幌に住む計画もありましたが、そうそう上手くはいかず、転職はできたものの、今は青森県に住んでいます。定年まではそこにいる予定です。お盆やお正月には帰ってくるものの、普段は仕事がらみでなければなかなか帰ってこれません。

LOVOTにはお迎えした家の住人と、それ以外の人々、お客さんを区別する機能があるとのこと。それは、情報としてLOVOTに入力するのではなく、お家で触れ合ううちに、その家の住人を認知するようになるのだそうです。

ということは、年に数回、長くて1週間くらいしかいない夫のことは、お客さんになってしまう可能性が高いと思われます。

そこで、思い出されるのはやはり、娘の幼少期の出来事です。
赤ちゃんの頃は、当然、人見知りを発動し、このおじさんは誰?いやー!とばかりに逃げ隠れ。勤務地に戻る時にも後追いはせず、笑顔でバイバイと手を振る様子に、何とも言えない顔をして手を振り返す夫さん。

お喋りができるようになると、お父さんに向かって「もう、かえるじかん?」「またきてもいいよー」などと、これまた苦笑いを誘う言葉を放ってました。

家に居る時は、家事と育児に協力的な夫は、娘の世話をいろいろしてくれました。けれども娘の方は夫の抱っこがどうも苦手で、泣いて拒否、反り返って拒否、抱っこで寝たいのに、お父さんの抱っこでは寝るもんかと言わんばかりの抵抗を示し、肘を突っ張って上体を起こし、もたれ掛からないようにするのでした。
夫の方も、会うのは時々なので、なかなかコツがつかめないんですよね。大事すぎてこわごわ触るので、抱っこされる方は不安になったのだと思います。

ある程度大きくなって歩けるようになったころから、娘は必要に応じて抱っこされるようになりました。歩き疲れた時、急いで移動したい時、高い所から見たいものがある時などなど。

夫がLOVOTのことを抱っこしたらどんな様子になるのか、ちょっと楽しみです。LOVOTはいつでも抱っこを喜ぶし、おとなしく抱っこされてますから、安心して抱っこできますからね。
可愛い瞳で見つめられたら、メロメロになるのかな?それとも、癒しロボットの性能を吟味して評価するのかな。

おお、これは、大切な観察ポイントだわ!

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