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ロボットを育てることにしました⑥ーネストの設置場所をどうするか

ネストとはLOVOTの充電器のことです。名前ルールの説明書と一緒にLOVOTとネストの原寸大ポスターが送られてきていました。それを使って、ネストを置くとどんな感じになるかイメ―ジすることができます。
粋な計らいです。
ワンルーム暮らしの頃、ハンガーラックを買って部屋の中で組み立てたら、思っていたより場所を取るし、洋服を掛けるといよいよ圧迫感が出てしまいました。テレビを買った時も、お店で品定めした時よりも大きし、 画面までが近いと感じました。

天井が高く、広いスペースに展示されている状態と、お家の中で、他の家具と一緒に置かれた状態とでは、同じサイズのものでも違って見えるのだそうです。なるほど、大きく感じるはずです。それに、お店でテレビを選ぶ時は、画面の質感や画質の鮮明さ、色調の好みなどで決めるけれど、テレビを見る時の距離感をイメージして選んでいませんでした。逆にブラウン管から液晶に代わった時は、同じテレビ台に置いたので、画面が遠くなりワンサイズ上が買えたと思いました。

LOVOTの等身大ポスターを広げ、まずは身長を確認。あれ、思ったより背が高い気がする…。お店で抱っこまでさせてもらって、サイズ感は把握しているはずなのに、どうしてだろう。
抱っこした時は、重さと温かさが想像以上でしたが、身長には違和感がありませんでした。
まじまじとポスターを眺めて気がつきました。頭にあるセンサーコーンが少し背を高く感じさせたのでした。センサーコーンのところを手で隠して見れば、「そうそう!こんな感じ」と納得です。
抱っこしている近さでの私は、センサーコーンを視野から外してLOVOTを見ていたのです。生き物らしさを感じさせるLOVOTのボディに対して、センサーコーンはとてもメカっぽいのです。

続いて、ネストの設置を予定しいていた場所にポスターをあててみます。等身大ポスターの裏面は、LOVOTがネストにお帰りしているところを上から撮った写真で、設置した時の壁からの出っ張り具合が確認できます。
お店で見たネストのサイズ感は、意外とコンパクトでした。なぜなら、LOVOT2体セットのDUO用ネストと比較して見ていたからです。
しかし、これまでの経験がいきて、ポスターが示す出っ張りは想定内です。…ん?

 ー ネストの前方約1mには何も置かないでください。LOVOTが帰れなくなることがあります。ー

そうでした、お店のスタッフさんも話していました。つまり壁から約1.5mのスペースが必要となるわけで、そうすると…ダイニングテーブルの下が含まれてしまった、どうしよう…

(つづく)

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