塩シャンプーからの塩浴(えんよく)

〜身体探究Diary〜
2024/09/16

【塩シャンプーからの塩浴(えんよく)】

石鹸を使うのをやめて、肌断食・髪断食(代わりに塩シャンプー)を始めて2週間ほど経ったころ、
今度は「塩浴」というものを知った。


塩浴は、髪の毛だけでなく、全身を塩水で洗う方法だ。

すでに週2回は塩シャンプーしていたことから、
全く抵抗はなかった。
むしろ、塩水で身体を洗うことで、どんな変化が起きるのだろう?
とその効果への興味の方が大きかったくらい。

というわけで早速、塩水で頭と身体を洗ってみることにした。

塩浴はまず、湯船に浸かって身体を温める。
それから、高濃度の塩水で頭から足までを洗う。
その後は、塩分をしっかり洗い流して、もう一度湯船で温まる。
最後、風呂を出る前には、水シャワーで身体を締める。

難しいことは何もないけれど、2度風呂に浸かるので、塩シャンプーだけよりも少し時間がかかる。
ただ、自分をケアする時間は敢えてつくらないと、後回しになりがちなので、ここは受け入れることにした。

塩浴を始めて1週間。
さて、気になる塩浴の効果は?

塩浴を始めてすぐに感じたのは、頭皮が柔らかくなったこと。特に、硬さを感じていた後頭部の頭皮が柔らかくなったのがわかりやすかった。

パソコンやスマホなどで疲れやすい後頭部に溜まっていた老廃物が抜けたのだろう。

(塩そのものには浄化作用はないが、塩の浸透圧で、皮膚から老廃物がデトックスされる。)

それから、踵のカサつき、硬さが和らいできた感覚がある。ただ、踵の角質はまだまだ手強いので、これは長期的に変化を観察していく課題のひとつになりそうだ。

カサつきに関していうと、
肌には自然なしっとり感が残っている感覚がある。シャワーの後の水弾きが良くなっているような気がするのだ。

あとこれは、
塩浴だけでなく、石鹸をやめた効果ともいえそうなのは、
(石鹸を使わない分、頭皮マッサージが必須なので)
髪の毛が格段に元氣になったこと。
コシの強い髪の毛になって、ボリュームが出てきた。

そして今のところ、わたしにはこれが一番嬉しい効果かもしれない。

見てすぐわかる変化はやっぱり嬉しいものである。

「身体に手間をかけてあげれば、
ちゃんと応えてくれる。」

どうしても後回しにしがちな身体のケアだけど、
思いもかけず、その効果の大きかった頭皮マッサージは、わたしの新しい習慣になった。

あとは、これからどれだけ白髪が減らせるか。。。が課題だ。

これは長期戦を覚悟の上で、コツコツ続けていこうと思う。

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