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3ヶ月間毎日新しいことをやるプロジェクト Day 12 - キャットフードを食べてみた

3ヶ月間毎日1つずつ人生で初めてのことに挑戦するプロジェクト、12日目です。今日は、生まれて初めてキャットフードを食べてみたよというお話です。

我が家に猫がやってきた

一ヶ月ほど前、我が家に猫がやってきました。近くにある猫の保護施設から引き取ってきたアメショーとスコティッシュフォールドの2匹です。

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猫を飼うのは今回が初めてではなく、以前も知人や保護団体からもらいうけた野良猫を3匹飼っていたことがあります。彼らはいずれも天寿を全うし、昨年末に最後の1匹を看取った後はしばらく猫のいない生活を送っていたのですが、娘が2才になり少し生活も落ち着き、家のリフォームも一段落したので、また飼おうかという話になりました。

近くに悪質な繁殖業者から保護された猫たちを専門に扱う施設があり、保護された猫たちを何度か見に行き最終的にこの2匹を引き取ることになりました。いずれもぺットショップで商品として売られるために生まれてきたものの、なんらかの「売れない理由」のために放棄された猫たちです。我が家に来たことが彼らにとって幸せと思ってもらえるよう、精一杯の愛情を注ぎたいと思います。

キャットフード選びについて

さて、ここからが今日の本題、キャットフードのお話です。

以前飼っていた猫にかなりの偏食がおり、これまでは食いつきを重視してキャットフードを選んでいましたが、今回は保護施設の方に教えていただき、素材にこだわった質の良いフードを選ぶことにしました。

キャットフード選びでは、添加物フリーであること、質の良い材料を使っていること、猫の状態(年齢、病気傾向など)に適した成分が配合されていることなどがポイントになります。スーパーなどで売られているフードにも「素材選びにこだわった」などと書かれていますが、実際にはかなり粗悪な材料を使っていたり、食いつきをよくするために大量の添加物が使われていたりなどするそうです。

今回は、保護施設の方におすすめされたブランドから選ぶことにしました。なお、獣医によっては同じ種類のフードだけを続けて食べさせることを推奨する方もいますが、猫だって同じものばかりだと食べ飽きてしまいます。保護施設の方におすすめされ、数種類のフードをミックスして与えることにしました。

実際に食べてみた

質のいいペットフードなら人間が食べても問題ないということを知識ではわかっていても、なかなか実際に食べてみた人は少ないと思います。今回のプロジェクトはいい機会だと思い、実際に食べてみることにしました。

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意味もなくきれいなお皿にもりつけましたが、今回食べてみたのは以下の4種類です。

①左下:モグニャン キャットフード
②左上:ヒルズサイエンスダイエット 室内猫の毛玉・体重ケア アダルト1~6歳 チキン
③右上:ヒルズサイエンスダイエット アダルトライト1~6歳 チキン
④右下:ヒルズサイエンスダイエット 避妊・去勢後1~6歳 チキン

ヒルズのサイエンスダイエットに偏ってしまったのは、猫が家に来るまでに時間がなく、Amazonでお取り寄せしやすかったためです。

最初に口に含むまでに少し抵抗がありましたが、食べてみてしまえば大して問題ありませんでした。それぞれ食べてみた感想は以下のとおり。

①材料に魚が含まれているので、魚の香りと味がしっかり出ている。サクサク感は中くらい
②食感がややしっとりしていて、ほのかに酸味がある。香りは少ない
③4種類のうち最もサクサクした食感、少し肉の臭みがある
④無味無臭、味は4種類の中で最も薄い

どれも食べられない味や香りではありませんでした。まあ、人間が食べておいしいかどうかというのと猫に食べさせてどうかというのは別の話だと思います。今回初めてキャットフードを食べてみて、同じように見えても人間の味覚や嗅覚でも違いがわかることが新鮮な気づきでした。

今後新しい種類の餌を猫に出す際に、食いつきが悪い・良い場合、実際に食べればその理由がわかりそうですね。あとは、時間が経ってしまって湿気たとか風味がなくなったなどの品質劣化も、今後味見をすることで判断ができるのかなと思いました。

チキンとフィッシュでは明らかに風味に違いがあるので、今度はフィッシュも買ってみてどちらがこの子たちの好みかを試してみようと思います。あと、ウェットフードにもいずれトライしてみなくては。


ということで、本日のレポートは以上となります。それではまた。



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