3ヶ月間毎日新しいことをやるプロジェクト Day 36 - マイナポイントを申請
3ヶ月間毎日1つずつ人生で初めてのことに挑戦するプロジェクト、36日目の本日はマイナポイントというものを申請してみました。昨日に引き続き、マイナンバー関連の話となります。
マイナンバーカードで最大5,000円のポイントバックが受けとれる
マイナンバーカードの普及率アップの国の施策となるマイナポイント事業が7月1日に開始されました。
マイナンバーカード保有者が専用のアプリ経由でポイント申請を行うと、キャッシュレス決済の25%がポイントバックされるというキャンペーンです。ポイントバックの上限が1名につき5,000円なので、期間中に20,000円のキャッシュレス決済をすれば5,000円がポイントとして還元されることになります。
申請にはマイナンバーカードと、それを読み込むことができるスマホ、ポイントバックを受けるためのキャッシュレス決済アカウント(クレジットカード、デビッドカード、ポイントカード)が必要になります(スマホがない場合に郵送などで申し込む方法もあるそうです)。
たとえば自分が持っているSuicaとマイナポイント連携すると、キャンペーン期間中に利用したSuica決済金額の25%が、Suicaにポイントバック(JREポイントとして)されます。SuicaやWAONなど一部の業者はポイントバックの上乗せもやっているので、自分がよく使う決済手段と使い勝手のよいポイント制度をよく見極めて登録するのがよさそうです。
マイナポイント申請してみた
それでは早速申請してみます。まず、マイナンバーカードを手元に用意し、マイナポイントアプリを入手。アプリにはAndroid版とiPhone版があります。
アプリを起動すると、マイナンバーカード読み取りが促され、その際にアプリ用の暗証番号(マイナンバー受け取りの際に登録した数字4桁)を入力します。カードの読み取りが完了すると(何度もエラーになりました)、マイナIDを取得できます。その後、マイナIDと利用したいキャッシュレス決済方法の連携手続きを行います。
私は今回、最もよく利用する楽天カードの利用でポイントバックを楽天ポイントで受け取ることにしました。楽天カード、ポイントの連携手続きは、なぜかマイナポイントアプリでは完結できず、楽天の専用アプリで手続きを行いました。
いくつか注意点ですが、まずマイナポイント対象となる決済は9月1日以降のものとなります。また、複数の決済方法を合算申請することができません。未成年の子供のポイント申請も可能で、親名義のキャッシュレスアカウントと連携することができます。ただし、親と同じ決済手段でポイントバックを受けることができないそうです。こちらは、娘のマイナンバーカードを入手したら、またやってみようと思います。
正直なところ、マイナンバーカードの普及のためだけにこんなばらまきキャンペーンをやるのは税金の無駄だと思いますし、たかだか5,000円のポイントバックを受けるために、ずいぶん面倒な手続きを強いられるなぁという思いもあります。ここまでしないと、マイナンバーカードを作ったりキャッシュレス決済が進まなかったりするんですね。行政も大変だなと思います。
最後に、マイナポイントの申請は先着4,000万人までだそうです。気になるかたはぜひこの機会にマイナンバーカードを作って、ポイントバックを申し込んでみてくださいね。
それでは本日のレポートを終わります。ではまた。
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