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【リピート確定】ベビーシッター派遣サービスkiddocareでマレーシア人シッターを呼んでみた

かなり前から気になっていたベビーシッター派遣サービス「kiddocare」を使ってみてかなり満足したので、紹介がてら簡単に書いてみる。
(PRじゃないよ)

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kiddocareとそのシッターについて

kiddocareは2018年創業で、ベビーシッターと親をマッチングするサービス。
Founderはマレー系の女性。たぶん私と同世代。
Linkedinで見てみたら、二人とも専攻がElectrical engineeringという点が興味深い。

シッターは、kiddocareのサイトによるとマレーシア人または永住権のある外国人のみ。
kiddocareの社員ではなく、日本のキッズラインのシッターのように「kiddocareにシッターとして登録した人」という感じ。

とはいえ
・バックグラウンドチェックがOKである(犯罪歴がないとか)
・CPR & First aid (心肺蘇生や応急処置など)の最低限のトレーニングを受けてCertificationも取得している
・健康診断と心理テストがOKである

という人のみがシッターとして稼働しているらしい。

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シッターの業務範囲として「子守りとその関連業務」なので、子どもと遊ぶのはもちろん、指示すれば食後の歯磨きとか、あとお風呂にも入れてくれる。遊び終わったあとのおもちゃは片付けてくれるし、ご飯を食べさせたあとの食器は洗ってくれるけど、家の掃除のような「家事」はやらない。


そんなkiddocare、住み込みのメイドを雇っていた頃から「メイドがフィリピンに帰ることになったらこのサービスの世話になるかも」とは思っていて、
(フィリピンに帰らずに行方不明になっちゃったんだけど)
最近、自分の時間を全然取れていないことに気づき、「今こそkiddocareを使うときだ」ということで11/4の祝日(※)に初めてシッターを呼んでみた。

※我が家は夫も私も仕事柄マレーシアの祝日は関係ないんだけど、息子の保育園はマレーシアの祝日は当然休みなので、どちらかが休んで息子の面倒を見る必要があるのです。


料金設定

料金はこういう感じ。
時間が長くなればなるほど、時間あたりの単価が安くなる。

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申し込みの流れ

サイトの「book now」のところから希望する日時などを入れると、whatsappで細かいやり取りが始まる。
こちらの希望スケジュールに合う人のプロフィールがいくつか送られてきた。
プロフィールには、顔写真と年齢、宗教、民族、言語、結婚ステータス、学歴、子守り経験(プライベート/業務)、これまでに受けた/取得したチャイルドケア系のトレーニング/資格が記載されている。

交通費がかからない人(※)を、フィーリングで選んだ。

※通常、交通費は料金に含まれているんだけど、あまりに遠い人の場合は、エリアによって交通費が追加でかかる模様。
プロフィールをもらうときにそれぞれわかるようになっている。

シッターを選ぶと、改めて金額と決済用のリンクが送られてきて、料金を振り込んだら正式に確定、という流れ。

あとは当日を待つのみ。


実際に来てみた日の印象

みんながそうかはわからないけど、私物?のおもちゃも持ってきてくれて、絵の具で塗り絵をしたり、パズルをしたり、楽しく遊んでくれて、あっというまに息子に馴染んでた。

息子がシッターに慣れてくれなかったらどうしようかと不安だったけど、杞憂に終わった。

自分は自分で、「自分一人の時間」を持てていい気分転換になった。
マッサージも行けたしね。はー気持ちよかった。


ここからは、kiddocareを使ってみてから改めて思ったことをいくつか。

思ったことその1:雇用関係がないことによる気楽さ

外国人メイドを自分でビザサポートして雇っていた経験からすると、前までうちにいた子は雇用関係が発生していたからあれこれと責任も伴って気持ち的に大変だったけど、派遣会社で単発のシッターを呼ぶだけなら「雇う」責任は伴わないから気楽だとしみじみ思った。

思ったことその2:子どもを任せる上での安心感

この日来てくれた人は「diploma取って、就職して、普段は本業がある子が副業でシッターをやっている人」で、プロフィール情報から見たとおり「ちゃんとしている人だな」と会ってからも感じたんだけど、改めて、kiddocareからもらった候補の人たちのプロフィールを見返すと、みんなが最低限何かしらのdiplomaを取っていて(もしくは在学中)、なんだろうね、やっぱりそれだけで安心できると言うか…。今まで雇っていた「貧困層出身で高卒のフィリピン人メイド」と比べちゃうのも申し訳ないかもしれないけど、でもやっぱ比べちゃうね。

家の掃除、家事、料理などを指示通りやってくれる分にはフィリピン人メイドでもいいし、ロックダウン中はいてくれて本当に助かったのも事実だけど。

思ったことその3:体調悪いときにこそ呼びたいのに呼べない

このご時世なので、体調悪いときに来てもらうわけにはいかない。いやまぁ生理痛みたいなものなら呼べば(そしてあいてれば)来てもらえるとは思うけど、熱が38℃あって…みたいなときにはねー、さすがに呼べないというか。そういうシチュエーションだと、住み込みにはかなわないな、とも思う。

思ったことその4:新しい人が来るたびに、家のあれこれを教える必要がある

住み込みのメイドなら、慣れてしまえばあとは言わなくても済むことも多いけど、シッターの派遣サービスだと毎回おなじ人が来てくれるわけにもいかないので(予定があえば呼べるが)、新しい人に都度あれこれ説明する必要がある。ま、こればかりは仕方ないね。


そんなこんなで、今後しばらくは

家の掃除:前に呼んだkaodimで週1ペース
シッター:kiddocareでたまに

みたいな感じでローカルのサービスを活用してみることにする。

※kaodimについてはこちら。


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