マガジンのカバー画像

マレーシアでの通院、入院、薬局で買った薬などの備忘録

42
川崎病、アデノ、中耳炎、座骨神経痛などをいろいろ経験しましたので、よかったら参考にご覧ください。GPは近所のクリニック、病院はグレンイーグルスとプリンスコートにお世話になっていま… もっと読む
運営しているクリエイター

#小児科

川崎病のログ:6月もお疲れ!まもなく退院から2ヶ月。冠動脈瘤は5.Xmmのままで長期戦になりそう。

退院の日の5月6日の心エコーで7.Xmmだった冠動脈瘤(LMCA)は、5月31日の検査で5.Xmmに、そして7月1日の検査でも5.Xmmだった。 心臓外科の先生に「長期戦になりそうですね」と言われた。これまでの経過からそう予想をしていたので、「ですよね」という感じだった。 アスピリンとワーファリンのおかげで血栓はできていないのが、不幸中の幸い。 (ワーファリンは2mg/dayペース。アスピリンは、15mgの水に1錠入れ、そのうちの4.75mlを飲む) 今後の診察は

川崎病のログ:5月6日(金) 退院日。冠動脈瘤は7mmあるけど退院することになった

これの続き。 朝から心エコー。今回は、小児病棟ではなく先生のクリニック(MOBのビルの1階)で。 息子は相変わらず「痛い」「I say NO」と泣き叫んでいるがノーチョイスなので頑張ってほしい・・・中腰でiPadを抱えている私も辛いのだよ・・・ で、エコーの結果としては、右の方はもう大丈夫らしい。 ただし左の冠動脈はまだ7mmある。デカイ。 7mmとモニターで見て、「あーまだまだ退院まで遠いなー」と憂鬱になったんだけど、ドクターが「こちらの指示通りに通院して、薬飲んで

川崎病のログ:4月30日(土) 発熱から7日目、入院4日目、2回目のIVIGとステロイド

これの続き。 朝8時すぎに小児科の先生が来て、もう一度血液検査と心エコーすることに。 その結果、前回の心エコーで3.2mmだった中大脳動脈(Left Main coronary artery)が、5mmに、つまり悪化していることがわった。 ※なお、退院した5月6日には7mm近くにまで成長していました… というわけでこの日は ・IVIGをもう1回(12時間) と、 ・ステロイドを1回(1時間) の2種類、点滴することに。 パナドールのおかげで熱は下がって、本人は

川崎病のログ:4月29日(金) 発熱から6日目、入院3日目、冠動脈瘤の様子の詳細な説明を受ける。IVIGの経過観察→発熱…長引く予感。

これの続き。 29日はAM7時起床し、息子と自分が病室で食べるものを少し作ったり包んでから病室へ。 小児科の先生から、心エコーの結果をベースに詳しい説明を受ける。 ◆川崎病と診断した根拠のうちの、心エコーによる心臓の血管、動脈瘤について 1. 右冠状動脈(Right coronary artery)のとある部分が、通常は2.32mmのところが2.75mmと動脈瘤が拡張している 2. 中大脳動脈(Left Main coronary artery)とある部分が、通常は

川崎病のログ:4月28日(木) 発熱から5日目、入院2日目、川崎病と確定

これの続き。 入院2日目。息子の隣のベッドで朝を迎える。 朝4時頃まで息子が「ママァ〜」「痛い〜」「帰りたい〜」「お手々〜」と、泣き言なのか寝言なのか、とにかくそんな感じで全然眠れず、しかも患者用のベッドと付添者用のベッドの高さが違うので手を伸ばす私はかなりしんどかった。 最後に時計を見たのが4時の記憶なのでそこからすこし寝たはずが、朝5時頃に「お薬でーす」とナースが来る。 私:(半目のまま)さっきやっと子どもが寝てくれて私もかなりしんどいので、起こして飲ませるのはマ

川崎病のログ:4月27日(水) 発熱から4日目、息子、高熱からデング熱疑惑、ところが川崎病の可能性があるとのことでグレンイーグルスに入院することになった

◆前置き4/24のnoteに「息子が高熱で…」と書いていましたが、あれから怒涛の日々を過ごすことになりました。 このnoteは素人の経験をシェアしているものなので、きちんとした診断は病院にかかってほしいところですが、マレーシア在住で小さなお子さんがいらっしゃる方向けに、参考になるよう共有させてもらいますね。 この2点があるとデング熱が疑わしいみたいなのと、 ・高熱、ただし咳や鼻水はない ・腕や足に赤い斑点 息子は上に加え ・目が充血している ・唇が真っ赤 という症状があ