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意外と簡単だった主治医の変更

乳がんの再発予防のため、4月から始める予定だった注射でのホルモン療法。
医師が準備を忘れたことで、5月の今もうけていません。

これから何年も治療が続くのに、信頼感がなくなってしまったため、夫と相談し病院を変更することにしました。

まずは次の病院を探さないととGoogleマップで検索したんですが…

あれ?
そもそも勝手に変更していいのかな?

手術をした医師の紹介で、今の乳腺クリニックに通っています。

投薬治療は紹介されたクリニックでうけるにしても、年一回の定期検診は手術をした病院で受ける予定なので、医師同士の情報共有が必要なのでは?

それに、わたしのこれまでの診断データも渡す必要があるはず。

自分で探して次の病院の予約をとれば済む話だと考えていたけど、どうやらそんなシンプルな話でもなさそう。
もといた総合病院に相談することにしました。

病院に行く前にネットで検索してみたところ、「主治医の変更はいやがられる」という話がちらほら。
変更してもらうのに医師と言い合いになった、なんて方もいました。
病院を選ぶ権利が患者にはあるんですけどね。
念のため、もし反対されたら、なぜ変更したいのかをきちんと伝えられるよう、夫とシミュレーションしときました。

結果は…

理由を話す前に、あっさりと次の病院を紹介してくれました。

これまでの検査結果と術後のデータなどをまとめた『診療情報』と『紹介状』を発行してもらい、予約もとってもらえました。

費用は『診断情報提供料』として3割負担で750円。

もっとかかるかと思ったけど、意外とお手頃。
しかも、紹介した先で不手際があったからか、先生からは何度も謝罪されました。準備してなかったクリニックの先生が悪いんですけどね。

クリニックにも、別の病院に通うことになったと電話で伝えたんですが、こちらもあっさり「あぁ、そうなんですね。」で終わりました。

正直なところ、次も問題があったらと不安もあります。
自分にぴったりの医師に巡り合えるとは限らないし、これまでに受けた検査や治療内容をまた一から伝えないといけません。
主治医の変更にはデメリットもあります。

とはいえ、医師によって治療にたいする考え方や診察にかける時間も異なるので、具体的にあわないポイントがあるなら、思い切って変えるのも手だと思いました。

発覚から放射線治療まではアメブロで綴っています。
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