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黄色い家

小さい山の上におばあさんが住んでいました。親切な人です。でも、おばあさんの古い家は怖そうだから、人々はおばあさんをこわがっていました。親は「あの山へ行くのはやめなさい」と子供たちに言いました。
ある日、花子(「海に船」:https://note.com/sunflowerkuuki/n/n26adaeceae25?magazine_key=mde47174e9c53 に登場するキャラクター)と雪子は一緒に小さい山に行きました。女の子たちは「どうして山へ行くのはだめですか」と考えて、子供たちに面白くなりました。
「怪物がいるのかな?」と雪子は花子に言いました。
「いいえ、宇宙人がいるんだって」と花子は答えました。
「ええええ、本当に?!」と雪子は言いました。
「見に行ってみよう」と花子は言いました。
女の子たちは知らない家を見ました。家の近くに来ました。
「古そう……。」と二人は思いました。
「だれかいますか?」と大声で聞きました。
「お客?!入って!」と楽しい声が答えました。
子供たちはドアを開けて入っていきました。家の中にたくさん植物があります。いい香りが部屋中に広がっています。女の子たちはおばあさんを見つけました。おばあさんは女の子たちにお菓子をごちそうしました。
「おばあちゃん、一人で住んでいますか?」と雪子は聞きました。
「はい、私の子供が大きい町に行ったので、全然帰ってこない……。村の人は私をこわがっているし……私を魔女と呼ぶし……。」とおばあさんは泣きながら言いました。
「ちょっと待っていてください!」と花子は大声で言いました。
花子は走って家に帰りました。おばあさんの話を両親にしました。家族はびっくりしました。花子は村の人々を集めて小さい山へ行きました。人々は一緒におばあさんの家を整ええました。黄色い色に家を塗りました。太陽のような色です。これから、おばあさんはみんなに手伝ってもらえます。

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