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懐かしのケータイ小説


ちょうど、中学か高校の頃に大いに流行った、ケータイ小説。


当時まだスマホなんて全然普及していない頃だったので

ガラケーの小さな画面で、ボタンをぽちぽち押しながら
読んでいたのを思い出す。



友人たちが何かと厄介な恋愛にハマりやすかったこともあってか、
まともに恋愛一つしたことない割に不思議と醒めていた当時の私には、

ケータイ小説で繰り広げられる恋愛は
いい具合に現実離れしていて、ある意味で夢を見させてくれる存在だった。




もう数年くらいページを開くこともなかったのだけれど

この前ふとしたきっかけで久しぶりにアクセスしたら
色々と変わりすぎていてびっくり。
まあそりゃ、数年経てば変わるよね。



でも、当時特に大好きだった二つの作品がいまも残っているのを見つけて、
思わず当時の気持ちがブワーッと、蘇ってきた。


あまりに懐かしかったので、ご紹介させてもらいたい。



一つがこちら。

ちょっとおっちょこちょいな癒し系の菜々と
クールな医者・水樹の物語。


2人の基本穏やかな、たまにハラハラな日々が綴られていくのだけど

不意にキュンとするポイントが散りばめられていてたまらない。


菜々ちゃんの振る舞いがなんともいじらしくて
読む側としてもとにかく応援したくなってしまうし、

水樹くんはクールだし割とSっ気はあるものの、
ちゃんと気持ちを言葉にするのを忘れないところが素敵。



ちなみに書籍版も売っているみたい。


そしてもう一つがこちら。

こちらはだいぶコミカルな作品なので
笑ってキュンとしたい方へおすすめ。



2次元への愛を胸に我が道を突っ走る系女子・道子と
学年1人気な男子、その名もクララ(名前のインパクト大…!)。



皆が道子と距離を置く中で、やたら距離を詰めてくるクララ。

一体なんのつもりなんだオマエ!と体当たりでもがいているうちに
道子自身にも変化が起き始めて…、といったあらすじ。



個人的に道子のギャグセンがツボなので、
読んでいて楽しい。

あとは道子の塩対応にめげないクララに対して
「頑張れよ…!」と応援したくなってしまう。


こんな人現実にいるかいな、といえばそこまでなのだけど、
そのあり得なさそうな感じがいいのだ、ケータイ小説は。




なんて書いていたら読みたくなってきてしまったので、
久しぶりに読もうかなあ。






ケータイ小説世代の方、他にもきっとnoteにいらっしゃるはず!と信じて(笑)

皆様のおすすめもあればぜひ、教えてください♪

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