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占い横丁のおじさん

最近、よく当たる占いを受けてみたい!という欲がむくむく高まってきている。

友人にそう言ったら「なんかね、わたしたちそういうお年頃らしいよ」と言われた。
そんなのあるのか。




まあつまるところ、
あれこれ悩んだりぶつかったりで、若干お疲れ気味なんだと思う。

大丈夫!進んでる道、間違ってないよ!って言われたいのかもしれないし、
こっちの方がよさそうな道だよ〜と軌道修正するきっかけをもらうのもいいなあ、
なんて思ったりしてしまうのだ。



占い、といえば。

初めてお金を払って占いを受けるという経験をしたのが
数年前、まだ学生だった頃に台湾へ行った時のことだった。


初めての台湾。
おいしい食事に舌鼓を打ち、マッサージの気持ちよさに悶絶し。

そんな旅の道中で、
せっかくだから!と立ち寄ったのが、占い横丁。

その通りはまさに占い師さんだらけで
選ぶのもちょっと一苦労なくらいだった。

母とどうしようかねえ、とふらふら歩いていたら
とある占い師さんと目が合い。

日本語OKの看板にも背中を押されて占ってもらうことにした。


お名前は覚えていないのだが、気さくなおじさんで、
確か名前とか生年月日から占ってもらったから、
四柱推命みたいなものだったのかなあ。


開口一番に「あなた、お金に一生困らないね!」と言われて
ヒャホ〜!となるわたし(単純)
何かとお金がかかるミュージカルヲタクとしてはありがたきお言葉。

その後、食い気味に「ちなみにこの子結婚できます???」と聞く母にも
「うん、できるよ〜!」とのことで母歓喜。
まったく、親子ともどもちょろい(笑)

その人によれば、28歳くらいで真面目な働きものと結婚できるらしい。
いいことは信じるたちなので、是非ともその通りになってもらいたいと願って、かれこれ数年。

現状どうも兆しは見えないけれど、いいのだ、まだ多少時間がある…はず。そのはず。


母の占い結果についてはプライバシーもあるので伏せるが、これがなかなか面白かった。
そしてこの記事を書いていて、そういえば少しずつ言われていた通りになってきているなあ、と気がついた。
もちろん、母の努力あってのことだけど。

この勢いでついでにわたしのも当たってくれたらいいなあ。(努力しろ)


また台湾に行く機会があったらそのおじさんに会ってみたいのだが
いかんせんわたしの顔覚えが悪すぎて、探し出せる自信が全くない。

一方母は「あのおじさんね!顔覚えてるよ」と自信ありげなので
また2人で旅をすることになりそうだ。




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