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ソーシャルインパクトと財務リターンの関係

“オープンかつフラットな対話を通じた目的共創、ヒト、モノ、カネといったリソースを集約し、トリガーとなる事業を創出しながらエコシステム構築を進めていくプロセス、この全体像は概ねデザインできたのではないかと考えています。

特に目的志向で行動するインタープレナー(ヒト)が主役もしくは仲介役となり、目的共創を進め、あらゆる活用可能なアセットを集約していくところは、かなり解像度が上がってきています。

一方で、もう少し工夫が必要なのが、カネの部分。エコシステムにバックアップされたトリガー事業が急速成長していくことは既に証明されており、これに加えて新産業共創がもたらすインパクトを評価していく仕組みをあわせて、両立しないと言われてきたソーシャルインパクトと財務リターンの関係を、実際に両立可能であるということを証明し、プロジェクトへの資金の流れを更に加速していきたいと考えています。”