研究室という空間はどこもかしこも例外などなく物で溢れかえっている
おはようございます。バムです。
大学はもうすぐ夏休み。夏休みに入る前に研究室の大掃除です。
今、僕が所属している研究室はおそらく10年近くの間、物の整理整頓がされてこなかった魔境。
これって別に今の研究室が異常なわけではなく、工学部の研究室は大抵どこもかしこもこんな感じ。古代から伝わるオーパーツが空間を占拠しているものなのです。
そもそも男が9割5分を占める工学部に「清潔を保とう!」という概念が存在するわけもなく、一方的に散らかし、一方的に卒業し、カオスが発散した空間が目の前に形成されるわけです。
さすがに我慢できない!と思った世代が爆弾ゲームで爆発するみたいに掃除を押し付けられるわけです。解せぬ…
文句を言ってもその文句に反応してくれるのは外のセミさん達だけなので、おとなしく整理整頓を始めます。
研究室に転がっているオーパーツを駆除するわけですが、こいつらの厄介なところが、大学の備品だったりするので、簡単に捨てられない事。
うちの大学では10万円以上するものは備品扱いになるので、捨てる時には特別な手続きが必要。
そのせいで僕の机の横にある、でっかいデスクトップパソコンは捨てることが出来ません。悲しい。
他にもリンゴが光るマックブックだったり(いつの時代のだよ!)、電源すらつかないテレビは捨てることが出来ませんでした。一番邪魔なのに!
それでも大分、整理整頓しましたよ。
よくわからん雑誌や、もう一生使わないスキャナー。繋げたら30人で大繩が出来そうなほどある大量のLANケーブル…
こいつらの駆除に成功しました!
劇的ビフォーアフターでも紹介できるレベルで劇的に見違えた研究室。果たして何日このきれいな状態を保つことが出来るかな?
【あとがき】
昔、退職される教授の部屋掃除を手伝ったのですが、永遠に物が出てきて1日かかりました。
軽い気持ちで大学教授の部屋掃除を手伝うのはよした方が賢明です。
部屋の掃除をしたくないのなら工学部なら情報系とかがいいと思います。実態は知らんけど。
潔癖の人は工学部、無理説あります。