5本線上の音符イメージ
前回のピアノのレッスンで教わってから、頭の中で五線譜を思い浮かべて、ドレミファソラシドと音符をおいて音を聞いています。
日常の中に聞こえてくる音、耳という音をキャッチするための感覚器に感知される音や聞き取れないけれど体が感知している振動などを感じるようになってきました。
車が通り過ぎる音
時計の秒針が進む音
鳥の鳴き声
夜空の上の方で風が通り過ぎる音
「日常に溢れている一つ一つの音は、五線譜のどこの高さの音なんだろう」
そう思いながら耳を傾けています。
ぼんやりと音を聞きながら、ふと、こんな事を思いました。
「頭の中を5本の糸が流れて、そこに音が引っかかっていく感じがする。」
普段は目につきにくいけど、雨あがりキラキラしてるな〜あれは何だろう、と思って近づいてみたら、蜘蛛の糸に雫が乗っかっているのを見つけたような感じ。
音という見えない存在を可視化して、蜘蛛の糸や空気中の水分の存在を視覚でキャッチしたイメージです。
目に見えない音の高さや、速さ(音の長さ)を目に見える姿に表したのが音階や楽譜。
そして、ひとつひとつの音が繋がって、まとまりを持ってアクセントやテンポがあったりするのが曲の構成なんだなって、音楽の仕組みと、音のつながりが実感を伴って何となく、つかめてきた感じがしてきました。
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生き物の奏でる音や、自然界の物理的な音、人の営みの音は、響きあいながら、いつも絶え間なく音楽を奏でていて、その音楽を形で描いたのが楽譜なのかなって思う。
楽譜の五線譜では左から右へ流れているけど、自然界の音楽を図形にしたら、右回りや左回りやくるくる螺旋も波形も、ぐるぐる渦巻きもあるかもしれない。
音の流れや動きを切り取って掬い上げて、まとまりのある姿に調えたものが楽譜かな。
そして、いろんな楽器の共通言語が集まるとオーケストラになるのかな。
そんな素人の勝手な空想も楽しみ♪
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