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セールスライターの美容健康記事LP•LP分析 10本目 エイジングケアシャンプー

私の販売経験を基にした「売るための文章術」で、あなたの商品サービスの訴求力を落すことなく欲しくなる文章に書き換えることをお約束いたします。

セールスコピーライターの福重さちです。
売れるLPを作るために、「参考になった点」「改善点」を分析していきます。

【流入経路】Instagramストーリー内広告

記事LP分析


参考点

①ファーストビューで「自分の髪、こんな風に傷んでいる」と自分事化できる
未来を見せなくても今の自分の悩みと合致していると、「あれ、これがよくなるの?!」と気になる

②具体的に想像しやすい言葉で記載してある
ツヤ髪を「天使の輪っか」とすることで、文字だけでも髪の映像が想像できる。+言葉でも表現があるから興味が出る。

③悩みが顕在化する順番で書いてあるので、自分事化しやすい。
50代で感じる悩みを訴求するのではなく、20代から感じやすい悩みを順序立てて記述する事で「あ、今この悩みある!」「この悩み、これから出てくるんだ!」と自分のことのように思える。
悩みの訴求は必ず出てきた順番で訴求する。

④写真が多用してあり、こんなに変わった人が多いんだ!と思えた。
写真がたくさんあることで、「こんなに愛用者がいて、みんなツヤツヤになってる!自分もやってみたい!」と感じました!
50代の艶がなく髪を伸ばしているのを諦めた方には刺さる!

改善点

①髪だけの状態で50代と言われても説得力がない
50代と判断するのは髪だけではない。
フェイスライン、肌のハリ感など全体の雰囲気で判断する。
そのため「50代でもツヤッツヤ」といきなり出てきても、信憑性も感じない。
改善策→50代である人が初めて映ったときに「50代でも」の訴求をする

②数字の根拠が気になる
改善率の数字が書いてあるが、以下の4点で疑問が残る

  • どのように集計したのか

  • どんな集団に聞いたのか

  • 何人に聞いたのか

  • いつ頃聞いたのか

根拠が見えない数字は盛っているように見えるので、必ず根拠を提示する。
改善策→上記データを提示してもらい、注釈に入れ込む

③写真以外で伝えられないことが口コミ情報て伝わってこない。

使用方法や使用感は写真でもある程度伝えられる。しかし香りはどうやっても伝わらない。
香りの訴求があれば、商品の良さが分かる。感覚に訴えることだから伝えにくいのもあるが、だからこそ文字にすることに意味がある。
改善策→香りについての訴求を増やす。無香料なら、他の化粧品との相性が気にならないことを訴求する。

④この商品はどの商品を置き換えるのか読み進めないと理解できない。
当初髪の毛に揉み込むと記載があるのでトリートメントかと思ったら、頭皮マッサージの言及があり「ヘッドスパ用トリートメント?」と疑問が残った。中盤で「シャンプーandトリートメント」と書いてあることで、やっとどうやって使うのか理解ができた。
「50代 自宅でヘッドスパ」で検索するとヘッドスパギアばかり出てきて、トリートメントが出てこない。
記事LPでニーズを引き出す目的は伝わるものの、新習慣にあたるものに対して、どれだけ訴求ができるのか疑問が残る。
改善策→「今まで使っていた〇〇のかわりに使ってます!」など、どのアイテムの代替え品か序盤で明記する

LP分析


参考点

①ファーストビューにクーポンがあることが記載を見ると「お、お得に買えるのかな?!」と思って読み進めたくなる。

②「年齢不詳」の訴求が50代に刺さる
「50代 若見え」で検索すると髪型やメイクなど、見た目にかんする記事がたくさん表示され,万人受けするように感じた。
しかし「50代 年上に見られる」だと恋愛ネタや40代の方が50代に見られるのような悩みの訴求が出てくる。
いかに若く見えたいか考えている50代にはグサグサ刺さる広告だと考えられる。

③美容師と書かずに美容師であることを訴求するのが上手い
「モデルさんご用達」と書いて髪を切るシーンを魅せることで、美容師であることを文字で訴求せずイメージさせるのは上手い。

④白髪訴求が上手い
「白く目立つ」「エイジングヘア」「うねうね」とそれぞれ独立させることで、トータルで白髪が気になる髪の方へオススメであることを訴求している。着色するわけではないので、染める訴求はできないからこそ、髪悩みのサインである白髪を上手く訴求している。


改善点

①クーポンを入力するの手間だから、最初から割り引いて欲しい、と思ってしまう。
何故クーポン入力の手間を入れるのか?流入経路はアナリティクスで確認できるはず。
顧客に手間をかけるとそれだけ離脱してしまうので、購入の手間は省いてほしい。
改善策→クーポン入力の手間をなくし、最初から安くする。流入経路はアナリティクスで確認する。

②シャンプーにおける「次世代型インテリジェンス」とは何か疑問が残った
シャンプーに対してなかなか聞かないワードだから、何について言及しているのか分かりづらい。
何が悩み?何を解決するの?と訴求したい言葉が分からないので、つまづいた。

③動画が多いのは魅力的だが読み込みに時間がかかる
人は画面表示が3秒変わらなかったら離脱する、と言われるが動画が多く、3秒以上待たないと表示されなかった。
もし表示されずに離脱の原因になる可能性があるなら、重要な部分のみ動画にし、残りはライティングで魅せていくべき。
改善策→髪の動きなどお客様が得られるメリットに対する訴求部分のみ動画にする。

④ターゲット層の設定がバラバラ
記事LPでは50代に訴求していたのに対し、LP内では30〜40代。
30代と50代では髪悩みが違うため、自分にあってない商品だと勘違いされてしまう。
【改善策】年代の訴求は50代に合わせるなど記事LPとの一体感を考える。

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