見出し画像

2020.1.19(日) "Schroeder-Headz Quartet" 10th Anniversary One-Man LIVE TOUR 2019-2020

今年のライブ一発目は、Schroeder-Headzの10周年ライブツアーファイナルでした。
去年も月に数回のペースで行っていたライブだけど、今年もまた大して変わらない数のライブに行きそうな予感です。
というか、すでに数ヶ月先までライブの予定が入ってるわけだし。

Schroeder-Headzは大好きで、ライブを聴く機会があれば行きたいと思っているのだけど、実際はなかなか聴く機会がなくて今回聴けて良かった!
たぶん、ビクタージャズ祭とかTokyo Jazzとかのフェスではライブを聴いたことがあったけど、ワンマンは今回初めてで、アンコール含めて2時間半たっぷり聴けて大満足です。

MCで渡辺シュンスケさんが自分で言ってたけど、楽しすぎて2時間があっという間に終わっちゃって、なんかちょっと寂しくなるくらい。
なんで楽しいライブってあっという間に終わっちゃうんだろう……

いつもはピアノ、ベース、ドラムのトリオ編成なんだけど、今回はスペシャルということで一人メンバーが多くてカルテットでした。
カルテットのもう一人のメンバーはバイオリニストの須原杏さん。

杏さんはメインの楽器でバイオリンを弾いていたんだけど、それ以外にもキーボードにアコーディオン、いくつかのパーカッションなど複数の楽器を担当していて、マルチプレイヤー的なポジションでした。
バンドとかを見ていて、自分だったらどのポジションだろうって考えるんだけど、僕はやっぱりこのマルチプレイヤーがいいなっていつも思います。
CRCK/LCKSだったら小西遼さんだったり、Pat Metheny Groupではペドロ・アズナールとか。

完全な主役にはならないんだけど、曲に厚みを持たせたり、スパイスを効かせたり、ポイントポイントでサポート役としていい仕事をするのがカッコいいなぁと思っちゃうんですよね。
一曲の中で何度も楽器を持ち替えたりして、八面六臂の活躍を見せるのが。

僕は基本的にスペシャリストの超一流で主役をはるようなタイプではなくて、ゼネラリストで何でもこなせて1.5流くらいの実力でサポートに回るタイプなんだよなぁと自分では思っているから、ステージ上にマルチプレイヤーがいると勝手に親近感を覚えちゃう。

なので須原杏さんは今後ちょっとチェックしよー、と思ったのでした。


サポートしていただいた資金は、アウトプットのためのインプットに使いたいと思います。読んでもらえる記事にフィードバックできるようにしたいです。