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タリスカーストームを飲んだ感想

こんにちは。
いつもは写真や旅行の記事ばかりですが、本業はお酒関係の仕事をしているので、今回は、ウイスキーレビューの記事を書いていこうと思います。
第二弾はタリスカーストームです。

(1)タリスカーストームとは

巷では、タリスカー10年のスモーキーさを極めた味わいと評されるアイラモルトのシングルモルトです。
公式では荒々しいアイラ島の嵐をイメージした味わいとされています。
こちらは専門店などでしか売られていなく、レア物の1つです。

第二弾はそんなストームをレビューしていきます。

(2)味わい

ストレート

ストレートはあまりお勧めしません。
他のレビューでも”喉を痛める恐れがあります”とある通り、かなり強いです。
私は、タリスカー10年含め、ボウモア、カリラ、アートベック、ラフロイグといったアイラが大好きでよく飲みますが、これはラフロイグ10年、アートベック10年以来の強さです。
口に含んだ瞬間は、タリスカースカイよりもスッキリしていて、”あ、タリスカーだ”といった味わいです。
しかし、その直後の余韻が、アートベック10年のような強烈な薬品のようなアタックがあります。押しが強い印象です。

ロック

香りはかなりアルコール感が強まります。
しかし、その一方で、後味のアタックはかなり弱まります。
全体的には、スモーキーというより、アルコール感が強い印象です。

ハイボール

口に含んだ時には、若干スモーキーかなという程度で、そこまで強い感じはありません。それこそ、オールドパー12年やジョニーウォーカー12年と同じようなスモーキーさです。
後味がとてもスモーキー。
それも奥深いスモーキーさなので、食中酒というよりも。お酒だけでゆっくりと嗜みたくなる味わいです。

(3)まとめ

今回は、タリスカー10年のスモーキーさを極めたタリスカーストームをレビューしました。
個人的にこのウイスキーは、ハイボールがおすすめです。
ハイボールでは飲みにくい価格帯ではありますが、オススメです。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

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