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【SSC自転車乗り方教室】 2024年度 6月 実施レポート

さいたまスポーツコミッション主催の「自転車乗り方教室」は、補助輪無しで自転車に乗れない子供たちを対象とした自転車教室です。
この教室は、さいたま市内で年間10回実施されており、さいたまディレーブの選手が直接指導を行います。
申し込みが多数寄せられる大人気イベントとなっています。
↓ イベントホームページ
https://saitamasc.jp/norikata

6月は4箇所で実施

  • 6月15日(土)さいたま市水道局水道庁舎駐車場

  • 6月16日(日)西区役所駐車場

  • 6月29日(土)中央区役所駐車場

  • 6月30日(日)プラザウエスト北側広場

定員は20名で、一日に午前と午後の2回行います。
6月は約160名の子供たちに乗り方を教えることができました。

教室当日の様子

受付を済ませたら、まず初めに自転車を選びます。
自転車は貸し出しているので、まだ持っていないお子さんでも参加できます。
このときにヘルメットの正しい被り方も指導します。

自転車のお勉強

教室がスタートすると、まず自転車のパーツの名称を覚えます。
ハンドル、ブレーキ、ペダル、サドルなどです。
サドルの名称が特に難しいですね。
この知識があると、このあとの教室がスムーズに進行します。

イスをかっこよく言うと? サ…?

交通ルールのクイズ

自転車のパーツの名前が確認できたら、交通ルールのクイズを行います。
その問題は次の3問です。

  1. ヘルメットは何のために被るでしょうか?

  2. 信号が青の時はどうする?点滅したらどうする?

  3. 自転車は歩行者の仲間?車の仲間?

最後の問題がちょっと難しいですね。
自転車は車の仲間なので、自転車に乗ったら立派なドライバーさんです!

実際に乗ってみる

いよいよ自転車に乗ります。
まずは自転車の左側に立ち、スタンドを払います。
これが乗る前の第一関門です。
最初は難しいですが、何回か行ううちにコツを覚えて、一人でできるようになります。

次に、ペダルがない状態の自転車で歩きます。
ストライダーと同じ要領で、ペダルを漕ぐ前に自転車のバランスやコントロールを覚えます。
まずは歩き、慣れてきたらスピードを上げます。
この時のコツは、サドルにしっかり座ることです。

まずは歩く。慣れてきたらスピードアップ!

これができたら次は、両足を地面から離します。
そして徐々に離す時間を伸ばしていきます。
長く足を離せたら自転車に乗れるゴールはもうすぐ!

足をパーにできるかな? まずは選手がお手本を見せます。

ペダルをつけて練習

長めに休憩を取り、すべての自転車にペダルをつけます。
乗る前に自転車のペダルはどっちに回すのか確認します。

前に漕ぐ! 後ろに回すとどうなる?

確認ができたらいよいよ自転車に乗ってペダルを漕ぎます。
このときは転ばないようにしっかりサポートします。
徐々に補助を少なくしていき、繰り返し練習します。

教室の最後には、多くの子供たちが大きく上達します。1時間半という短い時間にもかかわらず、完璧に乗れるようになるお子さんも多く、教える側もやりがいを感じます。

お家に帰ってからも練習を続けて、安全に楽しく自転車に乗ってください!


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