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書く習慣を身につけるには、書くことのハードルを下げること 〜書く習慣が身につく1週間プログラムに参加中〜

昨日から、note主催の「書く習慣が身につく1週間プログラム」に参加している。昨日は講義だった。1時間の予定であったが、1時間半くらいに伸びた。普段なら、講義に参加し、延長したら時間を取られて損した気になり、不快になることが多いのだが、この講義は非常に面白かった。ライター・いしかわゆきさんという方の講義だったのだが、この方は失礼だが存じ上げなかった。

この方、まずよく喋る。話すのが好きなのかなと思うほど、次から次へと話すのだが、話に楽しさやエネルギーを感じる。自分は難しいことは書けない、でも書いていい、書くことを楽しんでほしいという思いが、講義を通して溢れてくるような感じであった。人の話をあまり聞けない私が、1時間半、吸い込まれるように聞いてしまった。これは驚く体験だ。もちろん内容も面白かったのだが、この方の明るいエネルギーに満たされて心地よかった、というのが正直な印象だ。

昨日の講義に続き、これから1週間、テーマに沿って記事を書く、というプログラムになるが、その1回目の記事のテーマが「講義の感想を教えてください! 目から鱗だったポイントや、共感・真似してみたいことはあった?」である。

感想はすでに述べた。いしかわゆきさんの魅力にすっかり満たされた。

内容として響いたことは、「書きたいけど書けない」という状況の時に、いかに「書くハードルを下げるか」ということであった。他の人が読んでどう思うだろう?変に思われないか?という不安に関しては、「思ったより人は見ていない!自意識過剰にならない!」という言葉が力強かった。それから、「めんどくさくしない」という趣旨の内容もあった。きちんと書こうとして、他のアプリで一度下書きしてからnoteにコピペしている人は、すぐそれをやめて、noteに直接書き込んだ方がいい、という話だ。

私はすでにnoteに直接書き込む派だったので、そんな面倒なことをしている人がいるのかと驚いたが、どうも結構いるらしい。いしかわさんは、隙間時間で書きたいと思ったことをちょこちょこメモのように、noteの下書き記事に書いており、下書き記事が100以上ストックされていた。これはすごいなと思った。私も普段、このことを書きたいなと思ったことをノート(本物の、Campasのノート)にメモするようにしていたが、メモすらnoteにしてしまう、これは斬新だった。

「炎上したらどうしよう?」という不安に関しては、「そもそも炎上する人は普段の生活から炎上している」と述べ、炎上しないよう配慮して生きている人はそんなに簡単には炎上しない、という旨のことを話していた。これには納得した。人は皆そんなに争いたくないと思って生きている。単なる凡人に対してそんなに簡単に突っかかって炎上したりはしないのだ。先程の「自意識過剰」と一緒だなと思った。

それでも、繊細なテーマを書く場合には、「あくまでも私個人の場合は」といった(本人は言い訳と言っていたが)、誤解されない配慮をする気遣いがあるとよいようだ。この点は参考にしていきたい。なんでも思いやりが大切だ。

よい刺激を受けた、よい時間だった。これから1週間、楽しみながらテーマに取り組んでいきたい。


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