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奈良クラブユース監督ダリオ・ロドリゲス [記事翻訳]

サッカーコーチの砂川太希です。サッカー指導歴12年目。
日本で自身が代表を務めるサッカースクールのメソッドダイレクターをしながら、
スペイン・バルセロナへ移住しサッカーコーチとして活動しています。

なんとなく、地元クラブ(CFカン・ビダレット)のホームページを見ていたら、
奈良クラブのユース監督/メソッドダイレクターのダリオ•ロドリゲスの記事に出会いました。
拙いスペイン語知識で翻訳してみたので、興味ある方、ご覧ください↓

本文はコチラです

https://www.cfcanvidalet.com/2024/07/09/dario-rodriguez-de-cf-can-vidalet-a-nara-club/


ダリオ・ロドリゲス:CFカン・ビダレットから奈良クラブへ

今回は、私たちの組織(CFカン・ビダレット)でさまざまな役割を果たし、現在日本で成功を収めているユースサッカー界のキーパーソン、ダリオ・ロドリゲスについてもう少し詳しく紹介していきましょう。彼のキャリアと最近の実績について詳しく見てみます。

ダリオ・ロドリゲスは現在、日本の名門クラブである奈良クラブのメソッド・ディレクターであり、U-18チームの監督を務めている。
彼はCFカン・ビダレットで選手とコーチの両方を経験し、そのキャリアは幅広く、重要なものでした。
選手としてのダリオは6歳から8歳まで、そして15歳から19歳までの8年間、クラブに在籍。
その後、フットボールへの情熱から指導者に転身し、2007年から2017年まで10シーズンにわたり指導者を務めました。この間、プレベンハミン(5歳〜7歳)からフベニール(ユース世代)まで、育成カテゴリーのすべての年代を担当し、2シーズンにわたり育成年代のコーディネーターも務めた。

ダリオは、現在の成功の多くはCFカン・ビダレットでのトレーニングによるものだと考えている。
ここで彼は、フラン・ルビオ、オスカル・ガルシア、ダビド・エルナンデスといった偉大なコーチの指導とエコノ・メソッドの恩恵を受けたことで、コーチとしてのすべてを学びました。
この強固な基盤をもとに彼は成長し、過去6シーズン、日本でプロフェッショナルとして成功を収めることができた。

プロフェッショナルなコーチとしての最も顕著な業績として、ダリオは奈良クラブU-18で2年連続の昇格を果たし、39連勝という素晴らしい記録を達成した。さらに今シーズンは、スペインのコパ・デル・レイ・ユースカップに相当する日本の大会の全国大会への出場権を獲得し、国内ベスト32のユースチームの中に入った。
(※第48回 日本クラブユースサッカー選手権U-18大会)

日本では、ユース世代の全国大会は地方大会から始まる。奈良クラブが参戦している関西地区では、ダリオと彼のチームはグループステージを首位で通過し、さらに3つのプレーオフを勝ち抜いた。その中には、1部リーグの強豪であるセレッソ大阪を3-2で下したスリリングな勝利も含まれていた。彼らはこれまで大会でここまで勝ち進んだことがなかったため、これは奈良クラブにとって歴史的な快挙であった。全国大会は7月22日から29日まで行われ、FC東京、清水エスパルス、横浜FCといった1部、2部の有名チームと対戦する。
(※試合結果は以下の通り)

ダリオは、チームにとってもクラブにとっても、この成果には満足感を示している。彼は、非常に魅力的なサッカーをすること、ゲームのすべての局面を支配すること、攻撃的な局面で主役になること、ブロックとして前進し、ボールを失ったときに上手く守備への切り替えを行い、ゲームの利点を生み出し、見つけること、このすべてが達成されたと強調する。

ダリオ・ロドリゲスは、私たちの組織で学び、現在プロとして活躍しているコーチの輝かしい例である。彼のサッカーに対する献身、努力、情熱は、CFカン・ビダレットが推進する価値観を反映している。

我々はダリオがプロとして、また個人として成長したことを誇りに思う。彼がクラブをとても愛して覚えてくれていることを知り、私たちは喜びでいっぱいです。
そして何よりも、私たちはダリオが素晴らしい人間になったことをうれしく思っている。

歴史を作り続けてくれ、ダリオ!


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