京都のお雑煮、白みそは「ビックリするくらい」入れるのがコツ。
京都のお雑煮といえばやはり「白みそ」。
京都人に言わせると、お正月のお雑煮にはそれこそ「白みそをびっくりするくらい入れる」のがコツです。
この「びっくり」がミソ!!
(テーマが味噌だけにややこしい表現でごめんなさい...)
大体、出汁500-600ccに対して、白みそを200gくらい入れます。
そうすると、濃厚でとろりとして甘みもあるお雑煮の完成です。
「白みそ」でお味噌汁を作るときも同じです。
お雑煮の時ほどはたっぷりと入れませんが、それでも通常のお味噌の量の2倍は使っていただかないと美味しくなりません。
これには理由がありまして、通常の信州味噌などの米みその塩分量は大体8-10%であるのに対し、白みその塩分量は4-5%だからなんです。
塩分量が半分なので、同じ量のお味噌を使っていると塩味が物足りない、という訳です。
白みそは通常のお味噌よりも高級品です。
「高いし、少しずつ大切に使おう」と思っているみなさま、美味しく召し上がっていただくためにも、びっくりするほど入れてくださいませ。
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