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京都でのお茶事・お稽古・大人のたしなみ

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京都でのお茶事やお稽古などのことを書きます
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#細川三斎流

簡単だと思ったら大間違いの立礼(りゅうれい)という点前

お茶事やお茶会にお友達を誘ってみると、 "膝が悪くて正座できないから参加しずらい…" という…

とこみゆき
12日前
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7月は"二つ茶碗"のお点前と"したたり"

お暑うございます。 7月の京都では1ヶ月の間、祇園祭が開催されています。 そのため主菓子に…

とこみゆき
2週間前
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5月は風炉。"一つ置(ひとつおき)"点前

今月も三斎流のお茶のお稽古に行ってまいりました。 炉でのお点前は4月で終了し、今月はいよい…

とこみゆき
2か月前
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3月に使う釣釜のお点前

茶道の炉の期間は11月から4月までなのですが、3月になると少しずつ気温が温かくなることもあり…

とこみゆき
5か月前
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いよいよ濃茶いただきます (初めての初釜の備忘録・最終回)

今回もお付き合いいただき、誠にありがとうございます! 前回は、懐石のお料理も頂戴し、再度…

とこみゆき
6か月前
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懐石料理のいただき方(初めての初釜の備忘録・その2)

今回もお読みいただきどうもありがとうございます! さてその1では「(11)香合拝見(こうごうは…

とこみゆき
6か月前
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どれだけおもてなしの心に気づけ、感謝出来るのか、自分の感性を磨く場所(初めての初釜の備忘録・その1)

三斎流という「細川忠興公」の流派であるお茶を習い始めてから3年が経ち、初めて家元の初釜に出雲まで行って来ました。 「茶事と茶会は全く違う」とは教えていただいていましたが、本当に全く違いました。集合が10:45で庵を出たのが16:00をまわっていましたので、5時間はお邪魔していたことになります。しかも、ぼーっとしている時間は、ほぼなく、あっという間の5時間でした。 流れはこんな感じです。 (1)寄付待合(よりつき・まちあい) 汚れた足袋などを替え、荷物を置き、身支度を整