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日本人now大好き問題。

こんにちは。Sunaoです。

今日は日本人now大好き問題についてポップに綴りたいと思います。


ツイッターの流行とともに使われだしたネットスラング「ナウ」という言葉、もちろん、皆様ご存知だと思いますが、こちらの単語は英語の"now"から来ています。*ちゃんと調査はしていませんが、多分そうです。

今日の問題はそんなネットスラングが巻き起こしているちょっとした誤認識についてです。

「今、何時?」

この文章に違和感を感じる人はいますでしょうか?。。。



違和感を感じなかった方がほとんどなのではないでしょうか?(そう祈ります。)そう日本語では、「何時?」と聞く時に

、何時?」

と付ける場合がほとんどですよね?なので、日本人は英語で喋るときも

What time is it now?

とネットスラングの普及もあり、"now"をつけがちです。

しかし、これは英語を喋る人からするとちょっと違和感を覚える聞き方です。何故ならば、

What time is it now?

この"is"は現在系なので、すでに現在の意味が含まれています。なので

What time is it ?だけで「、何時?」

というように、すでに「今」という意味が含まれているんです!

なので

What time is it now?と聞くと「今、今って何時?」のように二回も「今」を強調している聞き方になるんです!

なんで「今」をそんなに強調しているんだろう?と思われます。よっぽど「今」を生きたいんだなぁこの人は。と

英語が日本に普及するのは嬉しいことでありますが、ちょっとしたニュアンスのすれ違いは、人間関係同様気をつけたいものですね。

以下、簡単に本日の内容をまとめさせていただきます。

「今、何時」⇨"What time is it ?"

「(前聞いた時と比較して)今って、何時?」⇨"What time is it now?"

「(強調して)今、何時?」⇨"What time is it now?"


普通に聞きたい時は"What time is it ?"だけで大丈夫です。シンプルイズベスト!

おまけ

What time is it?はラフな聞き方なので、目上の人、知らない人に時間を聞く時は

"Do you have the time?"⇨「何時かわかりますか?」

と聞いた方が丁寧です。


今日の記事が皆様の学びの助けとなれば幸いです。

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