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ホリスティックと言う言葉が持つ本当の理由。


「オーガニック思考」、「ナチュラルライフ」、「地球と人に優しいSDGS」など、戦後の高度成長期の代償とばかりに、私たちの「衣•食•住」はここ10数年で一気に変化しました。特にオーガニック食材は一般的になり、街のスーパーでも日常的に扱いだし、オーガニック食材の専門店もよく見かけるようになりました。

高度経済成長期において、私たちは利便性や合理性を求めて

•食事は管理されて大量生産した食材
•衣服は合成繊維
•住宅は化学物質からつくられた建材(アスベストが良い例ですね)

が使われていました。

私は生まれた時から肌が弱くて酷いアトピー性皮膚炎でしま。眼の下•まぶた•首•汗をよくかく関節の間•頭皮に至るまで、真っ赤でカサブタだらけでクラスの同級生の男の子に虐められるほど、本当に酷かったのを覚えています。小学生の頃は、夏恒例のプールの授業は「アレルギー性結膜炎」と診断されて入水出来ず、成績は5段階中「2」がデフォルト。今でも実はカナヅチだったりします。

毎日の暮らしに置いても、大家族で母も働いていた忙しさからか、ご飯は添加物がたっぷりと入ったインスタント食品が多かったです。お水や野菜はあまり取っていなかった記憶がある一方、母は黒酢や青汁、プルーンなどの健康食品にはハマっていましたね。子供を産んでから社会復帰した暁には、不摂生が祟り女性特有の病気になったりなど、そんなこんなの実体験から「心と体が健康である事」の大切さを痛感しています。

最近は、生まれた時からものが溢れ、高度経済成長期を知らない時代に育った若い世代、そしてそんな添加物ライフに疑問を抱いていた40代OVER世代の私たちが、化学物質だらけの世の中に疑問を持ち始め、「本質的な暮らし」を求めはじめた様に思います。

ユーカリポポラス。毎日の暮らしにGREENのエネルギーを感じています。

そして現代は、物資をよりオーガニックへと世間が求めはじめたのと同時に、情報化社会の現代は、合理性を追求する余りに「端的で結果重視の社会」に移行している気がしています。その為に、必要以上に心を擦り減らす人も沢山増えたのではないでしょうか。

ホリスティックとはギリシア語の造語で、「全体の〜」と言う意味があります。心も体も、全体的にまるっと健康で過ごす事の必要性を感じて、学んでみよう!と思ったのをきっかけに、ホリスティック(全体)の中に、マクロビオティック、マインドフルネス、ナチュラルビューティースタイリストが紐づいてくる。そんな活動を今後はより具現化していく事が、私が今後やっていきたいビジネスです。一番最初に書いた記事の通り、「全てはまぁるいお盆のうえに」をご参照ください。そして、同じような意識レベルのお仲間さんも増えて行けたら良いなぁ、とも思っています。

「心と体を健康で美しく」

健康でなければ、やりたい事もやれません。
とっても大切なこと。でも、実は一番疎かにしがちなこと。改めて自分の「心と体の声」に、耳を傾けてみませんか?

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