フィンランド・プンカハリュへようこそ~その②行き方、滞在etc.
前回のフィンランド・プンカハリュへようこそ~その①プンカハリュってどんなとこ?に続き、プンカハリュの魅力を紹介します。今回は行き方や滞在についてまとめたいと思います。
行き方
行き方で一番スタンダードなのは鉄道ではないでしょうか。
5月に行った際の所要時間は約3時間50分。ヘルシンキ10時14分発ヨーエンスー行きのInterCity3に乗り、パリッカラ(Parikkala)で乗り換えます。
プンカハリュには13時57分に到着しました。
ちなみにルスト(LUSTO)までですと、さらに5分くらいかかります。
プンカハリュってどんな村?
さて、プンカハリュの村ですが、人口は約4000人ほどです。
買い物のできるところはちゃんとあります。フィンランドでは、SマーケットとKマーケットという、2大スーパーマーケットが各地で展開していますが、いずれもあります。
レストランもあります。
こちらは村役場近くのカフェバー。若い人が昼から飲んでいました。平日は22時までやっているみたい。
とはいえ、かなり素朴な村ではあります。
宿泊はどうする?
村にはGasthaus Punkaharjuというモーテルがあります。1泊1万5000円くらいなようですが、まあ、寝られるだけの施設です(笑)。
LUSTOの近くには、Hotel Punkaharjuのような、素敵なホテルがあります。こちらは1泊2万5000円以上します。
ただし、諸々考えれば、宿は有名なリゾート地サヴォンリンナに取って、ドライブや公共交通機関で訪れるのが妥当かも知れません。
日本に伝えたいプンカハリュの魅力
このように、素晴らしい場所なのに、日本での知名度が低いのは、アコモデーションが少ないからかも知れません。プンカハリュではヨーロッパの国々からキャンプで訪れる人も多いようで、キャンピングカーを多く見かけました。
私がプンカハリュを知り、愛するようになったのは、今から約20年前、サヴォンリンナからプンカハリュまで湖を行く船に乗り、LUSTOの近くにある船着き場からプンカハリュの村までおよそ7㎞(!)を歩こうとした時に、村の女性に声をかけられ、車に乗せてもらったことがきっかけでした。以来、村の人との交流を深め、10回以上この村を訪れています。
こうした温かい人がたくさんいる、どこか懐かしい感じのするプンカハリュ。将来はこの村の人と日本との交流を深める“橋渡し”になりたいと考えています。
村を歩けば出会える、美しく、印象的な風景。
この世界をぜひ、皆さんにも体感して欲しい。
私には、プンカハリュの人々との深い繋がりがあります。恩返しもしたい。皆さんもプンカハリュに行ってみませんか? 同じような体験・感動をしてほしい--そのお手伝いができたら嬉しいです。
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