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非合理的で、うつくしい【本の読める場所を求めて】

この本は、読書好きな阿久津さんが、同じく読書好きな人たちのために、本を読める場所「fuzkue」というお店をひらくまでの思考の記録。お店を作っていくまでの執念は圧巻だ。

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1,633字
感想文であり、推薦文であり、手紙でもあります。内容は読んでくださる方への秘密の合図のように、大好きな宝物を教える子どものように。単に紹介するだけでなくて、観た作品を思い出しながら、「この台詞よかったよね」「同じ場面で感動したよ」「私はあまりわからなかったな」と、テーブルを囲めるような、そんな内容にしたい。読んでくださる方の生活に無かったはずの出会いがあると嬉しい。そういう場所で、ぼろぼろ泣いた映画のことや、すごい音楽のこと、心震えた一文について、ことばを暑苦しく綴りたいと思っています。

せみのぬけがら

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こっそりおすすめしたい映画・音楽・本についてのエッセイのいずれかを投稿します。月に三本。毎週月曜日に。最終週あたりはおやすみ。月額400円…

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