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格安SIM(MVNO)を利用する際に抑えておくといいこと

携帯電話の利用料金を安くすることを考えた場合、選択肢のひとつとして格安SIM(MVNO)サービスがあります。

契約を含め各種手続きや利用開始時の初期設定などを自分で行う必要があるため少し手間がかかりますが、その分月々の料金はかなり割安です。

ただ大手キャリアの回線を借りてサービスを提供している仕組み上、日常で利用する際にすこし知っておいたほうがいい知識があります。

混雑時間帯の通信速度

格安SIM(MVNO)は利用環境(場所や利用者数)によって、昼の混雑時間帯などに通信速度が低下する可能性があります。

最近はかなり改善されましたが、高画質の動画視聴など速い通信速度が必要な使い方をする場合はすこし注意してください。

ただLINEの音声通話など軽い使い方であれば、混雑時間帯でも多くのサービスで問題なく利用できます。

音声通話はVOLTE非対応が多い

また通常の音声通話に関しては、VOLTE非対応(高音質の音声通話)のサービスが多くなっています。

ただVOLTE非対応といってもSNSなどの無料通話よりかなり高音質で、通話料金も大手キャリアの約半額(11円/30秒)くらいで利用できるのも利点です。

最初のハードルさえ超えれば

「ネットワークの初期設定」とか「SIMカードの挿し替え」などと言われると少しハードルが高く感じますが、実際にやってみるとそれほど難しい作業ではありません。

各社公式サイトなどにも詳しい手順が説明されてますし、それほど頻繁に行う作業ではないので最初の初期設定だけ周りの慣れた方に頼むのも方法です。

ただ故障などのトラブルがあったとき格安SIMは店舗を構えていないところも多いので、自分で調べられる方法(PCや他のスマホなどネット環境)があると備えになります。

容量が少なめのプランだと月1,000円以下で利用できるので、通信費の見直しを考える際は候補のひとつとしてチェックしてみてください。

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