詩|からっぽ
僕はからっぽだ
なんにも伝えたいことがないくらいにからっぽだ
自慢できることも 誇らしいことも
全部ウソとハリボテで
自分がからっぽだって知っているんだ
僕から見た君はからっぽじゃない
ジュージツしてて キラキラしてて
まるで別の世界を闊歩しているようだ
でもね
もし君も自分がからっぽだなんて思ってるとしたら
そうじゃないよと大きな声で伝えたい
そしてもしちょっとでもそう思うなら
僕のこともからっぽじゃないよっていってほしい
小さな声でいいからさ
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