砂田ぶん

心が動いた瞬間を思い出すため、自分のために書くnote。 某大手住宅メーカー所長。新人…

砂田ぶん

心が動いた瞬間を思い出すため、自分のために書くnote。 某大手住宅メーカー所長。新人時代は受注0。いろいろあって今は社長表彰を時々受ける組織を率いています。ウォーキング、読書、コーヒー、晩酌が好き。ピーマンは今でも苦手。よろしくお願いします。

最近の記事

手のひらはみんな白いんだね

みなさんこんにちは。 オリンピック観てますか? 日本で行われるオリンピックだから、日本時間で競技が行われていますよね(当たり前)、なのでテレビで見やすいんですよね!いつもオリンピックって、夜中とか早朝に中継されるから、朝起きて結果だけを知る、そういうもんだと思っていました。 うちはこの期間中、子どもたちのユーチューブは我慢させて、オリンピックを観てます。スポーツはいいよね。食事しながら飲みながら、チャンネルをパチパチ替えて楽しんでいます。 この前娘と一緒に女子バレーを見

    • あなたのための値引じゃありません

      記念すべき僕の初受注のお客様は、外資系エリート部長の肩書を持つ、蛇のような目のハードネゴシエーターだった。 それは2月の月末だった。同期のほとんどは、すでに何件か受注をしているか、自分に見切りをつけて早々に辞めていった。 僕はそのどちらでもなかった。 僕は受注したかった。 やめる勇気はなかったので、なんとかもう少し、ここにいられるようにしたかったのだ。 外資系エリートの蛇は、そんな僕の事情を見透かしていたのだろう。他のどんな理由でもなく、値引きを引き出しやすいという理

      • 運転していても、昼寝をするのに適した場所を探すようになっていた

        僕は営業をずっとやってきて、今はマネージャーとして人をまとめる立場で仕事をしています。20年前くらい前のひどい自分を思い出して書きました。 朝礼の司会だけが僕の仕事だった。 今日も頑張りましょう!の掛け声がむなしい。 あいつは元気がいいから、朝礼だけはいいと陰で言われているのも知ってる。 営業先も特にない。適当にお客の名前を行き先ボードに書いて、後ろを振り向かずに会社を出る。 外の空気を吸ってとりあえずホッとする。 オフィス街、ファミマの隣の駐車場、その前で机を出して

        • 心がうごいた時間あった?

          明日は4月1日。 僕はとある会社に入社して、20年目の春を迎えることになりました。入社した頃は20年も働き続けるなんて、想像もできないことでした。なんとか人並みに結果を出せ、上司やメンバー、もちろんお客さまにも恵まれた、そのおかげだと思います。 だけど最近もの足りなさも感じていました。 仕事は気持ちに余裕をもってできている。組織としては自転車操業的な部分もあるけど、まあなんとかなっている。今月もなんとかなった(笑) 仕事に余裕ができたら、他に何かしたくなってTwitter

        手のひらはみんな白いんだね

          丁寧さのコスパの良さ(新入社員をみて、自分の面接を思い出した)

          うちにも新入社員が入りました。 彼らを見ていると、自分が若かった時のことを思い出します。毎年のことですが。 僕は新卒でいわゆる大手のハウスメーカーに入社しました。ハウスのメーカーって?と当時思いました。製造業なのか?建設業なのか?建設業ですよね。考えるまでもないことです。 建築にもデザインにも、B to Cの営業にも、正直興味はなかったけど、なぜかこの会社を選びました。 なぜ自分がこの世界に足を踏み入れたのか、20年近く経っても自分でもよくわかりません。たまたま大学の就

          丁寧さのコスパの良さ(新入社員をみて、自分の面接を思い出した)