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【遊び種12】イエスマン・デイ

【タイトル】

イエスマン・デイ


【あそびの概要】

ジム・キャリー主演の映画「イエスマン」に倣い、朝起きてから夜寝るまでの1日中、すべての問いかけ、お願いに対して「イエス」と答えて行動する一日を過ごす、という遊び、というかルール。


【あそびのポイント】

■無理難題でも、とりあえず「イエス」と言ってやってみる
・家族や友達、仕事の同僚からはあなたの都合関係なくいろんなリクエストが来ますが、この日だけはとりあえず「イエス」と答えて、やってみましょう。(映画の中では主人公が銀行員で、来る人すべてに融資を許可しちゃいます。)

■自分が「イエスマン」であることは、できるだけ隠す
・「イエスマン・デイ」の最中であることは、基本的にはだれにも伝えないほうが、大変でかつ面白くなります。

■どんな不測の事態になっても、命の危険がない限りは貫く
道を歩いているときにお店の呼び込みに声をかけられたりしたときも、もちろん「イエス」。場合によっては、いまから海にいこうぜ!にももちろん「イエス」。自分の想像もつかないリクエストが飛んでくることもたくさんあると思いますが、命の危険のない限り、もちろん「イエス」することがこの遊びの醍醐味です。

■ご褒美を用意しよう
時間制限を区切って、ゲームをクリアできたらもらえるご褒美を自分で用意しておくのがオススメです。
すべて受け入れる楽しさと厳しさ、ノーと言えることの大事さを理解したあなたは、ご褒美をもらって当然です。


【あそびの注意点】

一人でやる遊びなので、どこまで自分のルールを自分で守れるか、っていうところがポイントになります。簡単にルールを破っちゃうと、遊び自体が破綻しちゃうだけでなく、自己嫌悪も感じることになるので気をつけて。

課題としては

・どこまでやるか、の線引が難しいので、自分なりの基準をつくることがだいじ。たとえば、上述したような「直接に命の危険があることは対象外」など。
・最近は他社とのコミュニケーションも様々な形があるので、たとえば仕事のチャットなんかだとめちゃくちゃタスクが降ってきてそれが断れない、みたいなただの苦行になる可能性がある。

以上!
1日はちょっと長いな、ってことだとしたら、たとえば、6時間とか、このイベントの間だけは、などを自分の中でつくると良さそう。
受動的なのに能動的、っていうある意味パラドックスな時間を過ごすことができるよ。

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