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【遊び種18】体温ポーカー

【タイトル】

体温ポーカー


【あそびの概要】

コロナ禍の時、毎日体温を測っていた家庭も多かったと思う。
ただ、どうしてもちょっと面倒くさいなあ、となっておざなりになってしまった家庭も、どうじに多かったのでは。

そのマンネリを少しでも解消しようと、うちでやっていたのが「体温ポーカー」。

うちは4人家族だったが、それぞれの体温の組み合わせで「役」を作ることができたら、家族全員に何かしらのご褒美がもらえるというもの。

例えば、
全員の体温が揃ったら、いつもは買わないちょっと高めのお菓子を買う。
4人のうち2人が揃ったらチロルチョコ。
全員が偶数だったら…、階段状になったら…、などなど。

「ポーカー」という名前にはなっているが、役については特にそれにこだわらずに各家庭、各コミュニティで作ってもらっていいかなと思う。


【あそびのポイント】

■自ら体温を測るようになった
実は個人的には、遊びの仕組みを使って〇〇を…っていうのは、遊びの本質からちょっとずれるとは思ってはいるものの、遊びの仕組みを取り入れることで円滑に進む物事は確実にある。
今回だと、子どもたちは自ら体温を測るようになり、だいぶ負担は減ったなと思えた。

■すべての数字は遊びの対象になる
この仕組みは、別に体温に限らず、計測できるすべての数値に応用できる。わかりやすいところでいえば体重や、朝かならず飲む飲み物の重さを測って遊ぶ、など無限のバリエーションが身近な行為の中で生み出せると思う。


【あそびの注意点】

最後に測る人に、プレッシャーが掛かってしまうシチュエーションになってしまうことが結構あるので、最後はそういうのに耐えられるキャラの人がやるのが好ましい。

楽しくしようとやっているのに、お前のせいで…!ってなってしまうと本末転倒。そういう意味では、ご褒美を設定するかはみんなの関係性や雰囲気で決めても良いかもしれない。

以上!


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