行ってしまった大好きな彼女のこと
私はももいろクローバーZ（以下ももクロ）を応援していて、中でも有安杏果さん（以下杏果ちゃん）が大好きです。
1/15杏果ちゃんがももクロからの卒業を発表、
1/21に卒業しました。
その出来事に対して個人的な思いを綴ってみます。
1/15
友達から
「ももかちゃんのニュース見てびっくりしています。大丈夫？」
というLINEが届いているのを、
仕事がひと段落して、やっとお昼休みが取れた16時頃に見た。
慌てて杏果ちゃんのブログを見ると、
「ファンの皆様へ」というタイトルで
私、有安杏果は
2018年1月21日のライブをもって
ももいろクローバーZを卒業します。
と書かれていた。
読んだ時、
驚きで息が止まるかと思ったけど
「そうか…。」と
すぐに決断を受け入れていた。
杏果ちゃんは2016年から定期的に
ソロコンサート（以下ソロコン）を開催していた。
ソロコンを観に行くたびにただならぬパワーを感じていて、
すごい。
と思うのと同時に
こんなにパワーを出して大丈夫かな？と
どこかで心配していた。
はっきり言うと
折れちゃうんじゃないかなって
どこかで思っていた。
ももクロを卒業して芸能界も辞める事までは予感していなかったけど、
お休みするかも知れないという予感はあった。
だからブログを読んだ時、
なんで？とか、理解できないとか、
彼女の決断を責めたいとは一切思わなくて
読んだ瞬間に受け入れていた。
そしてこの時期、本当に仕事が忙しかったので
これ以上このショックな事について深く考える事が出来なかった。
びっくりしてもお腹は減るので
お昼はしっかり食べました。
1/16
1/21に幕張メッセで行われる
「2018 OPENING ～新しい青空へ～」の
チケットを申し込んだ。
1/18
チケット落選。
すぐにツイッターでチケットを探し始める。
が、当然見つからず。
チケットがなくても幕張メッセに
行く事は決めていた。
1/19
さらに探すけれど見つからず。
1/20
休日出勤。仕事をしている間に、なんと夫がチケットを見つけてれた。
夫も ももクロファン（以下モノノフ）なので、自分の分にするのかと思っていたら私に譲ってくれた。状況的にチケットを2枚探すのは困難だったのでチケットを確保したら、確保した方が行く約束をしていたのに！神か！
その後、夫の分もチケットが見つかり、別行動になるが二人ともライブに行ける事になった。
1/21
幕張メッセ。
大好きなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT（ミッシェルガンエレファント）の解散ライブを観た場所。
今度は解散ではないけど、
ももクロの5人での最後のライブを観るんだな。
女性優先エリアの奥でぼんやり立っていた私に、チケットを譲ってくれた人（男性なので違うエリアに入っていた）が、「トロッコあるから通路側に居たら近くに来るよ。」と、わざわざ近寄って来てくれて声をかけてくれた。なんなの？素敵すぎる。そう、モノノフは本当に優しくて、そんな所も ももクロを応援している理由の一つです。
しおりん推しの彼とは この日初めて会ったのだけど、並んで開場を待つ間、今回の卒業について、たくさん話した。
私にとっては大好きな推し（おし。イチ推しのメンバーの略）の卒業なのだけど、彼にとっては5人のももクロの終わりなのだ。実を言うと、彼と話すまでは、5人のももクロの終わりという意識がすごく薄かった。
そうか、当たり前だけど、モノノフみんなにとって終わりなんだな。
ライブが始まって、1回目にトロッコが近くに通った時は、反対側に杏果ちゃんが立って居たのでこちら側を見てもらえなかった。
次にトロッコが近くに来たら、ももか人形を掲げて、「ありがとう」って伝えよう。
と、計画を立てていたら、2回目の時は（気のせいかも知れませんが）目が合って、聞こえてはないと思うけど、伝えたかった「ありがとう」が言えたのが嬉しかった。
この日、幕張でライブを観る事が出来て本当に良かった。
この日の5人のライブは映像で残る。
でも5人が一人ずつ挨拶をしている時に聞こえたモノノフの嗚咽やすすり泣き。
スタッフの人達が壁際にずらっと並んで立ってライブを見ていた光景。
そういうのは、あの場所に行かないと分からなかった事だ。
そしてこの日アップされた
杏果ちゃんのブログを読んで、
どんな形かはわからないけど
きっと戻って来てくれる。
そんな風に強く感じた。
「最後のももパワー充電所 」
また気が向いたら
今までやったことのない
TwitterやInstagramとかを
やってみたいなーと思ってます！
まだなーんもノープランなので
約束はできないけど
その時は覗きに来てなぁーー｜ω・）
やる気まんまんじゃん（笑）。
2/2
映画クレヨンしんちゃんの主題歌
『笑一笑 ～シャオイーシャオ！～』解禁。
4人のももクロの初めてのシングル。
とても素敵な歌詞。
リリースが楽しみ。
2/9
杏果ちゃん卒業のあと
2月なんか永遠に来ない気がしていたけど、
ももいろクローバーＺ
ももクロくらぶ ×○×○～バレンタイン ＤＥ ＮＩＧＨＴ だぁ～Ｚ！２０１８
というバレンタインイベント（以下バレイベ）日が近づいて来た。
バレイベは卒業発表前にチケットが発売されていて、昨年も行ったイベント。
夫と、4人のももクロって
どんなライブになるのかな？
と話す。
「怪盗少女の
れに かなこお しおり あやか ももか
のコール
れに かなこぉ しおり ささきあやか
が有力なんだって。」
と夫が教えてくれた。
なんで1人だけフルネームなんだよ（笑）。
って笑えるんだけど、どうしても声に出せなかった。
口に出して自分から
コールの中に居る杏果ちゃんを
消す事が出来なかった。
口にしようとした瞬間、
びっくりするくらい鮮やかに
ばかっと傷口が開いて
血がどばっと流れ出すのがわかった。
あぁ、全然平気じゃないんだな、私。
悲しいんだなって思った。
2/11
横浜アリーナへ。
バレイベは裏（茶番多め）と表（ライブ多め）の2公演あって、私は2/11の「表」だけの参加。
最初の曲の杏果ちゃんのパートで
彼女の不在を再確認して
ぼろぼろ泣く。
居ない、居ない、居ないよー！
子どもみたいに、
彼女の不在が悲しくて泣く。
しかし悲しいかな、
すごく良い席だったので
れにちゃんが近くに来ると「きゃー」
かなこちゃんが近くに来たら「きゃー」
しおりんが…！
あーりんが…！！
きゃーきゃー言いっぱなしでした。
わーー！
目の前で、れにちゃんとかなこちゃんがじゃれ合っている！！！
可愛すぎる！！
深い悲しみと深い喜びが交互に襲ってきて
心がいそがしいライブだった。
杏果ちゃんの卒業について、
うっすらと予感はあったけど
予感があるから大丈夫かと言うと
それは違っていて。
これからの杏果ちゃんのしあわせを
すごく祈っているけど
自分の中のぽっかりと空いた穴を
呆気に取られて見つめている感じです。
普段は忘れているんだけど、
ふとした瞬間に
穴がばかんと開いて
あぁ、でかいなぁ…。
まだ埋まってないなぁ。
って穴に気づくのです。
この穴の埋め方はいろいろあって、
ほかの物で適当に埋めてもいいのですが
それはしたくないので、
これからも、
4人のももクロのライブに行って
彼女の不在を噛みしめて
悲しくなって泣いて、
だんだんと埋まるのを
ゆっくりと待とうと思います。
ちなみに夫は、
卒業が発表されてから
片っ端からももクロが出演した番組を観たり
モノノフの呟きをひろったり
そんな風に積極的に乗り越えています。
そういう乗り越えて方もあるのですが
私は特に何もしないで
ゆっくり乗り越えようと思います。
と、リクエストをいただいたので
私の感じた事を書いてみました。
ここまで読んでくださって
ありがとうございます。
（補足）
こんな風に書くと
毎日思い出してメソメソしてると
思われるかも知れませんが
普段は薄情なくらい忘れてケロっと
しているのでどうかご心配なく。
時々、スイッチが入ると
心が激しく動いて自分でも
びっくりする、そんな感じです。
うまく言えないのですが、
いつか勝手に消化するので
「悲しいんだね。ところで、このおやつ美味しかったよ。」みたいな感じで
通常の感じで話かけていただけたらと思います。
つまり、ほっといてくれて大丈夫です（笑）。
（補足2）
書いてから
なかなかアップ出来なかったところ
なんと行ってしまった彼女が
あっという間に帰ってきました。
有安杏果がオフィシャルTwitter＆インスタ開始、公式ブログは閉鎖
これはこれで
「え？！戻って来るの早ない？！」
って思っていて
何というか出ていた涙も引っ込んだ
感じです（笑）。
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