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ヘテロパナックス・フレグランス

このなんとも言えない『天空の城ラピュタ』感!に一目惚れ!ガジュマルと比較されてるみたいだが、幹の太さ、葉の広がりは断然ヘテロパナックス・フレグランスの方が『ラピュタ』!そこ重要です!

植物名 : ヘテロパナックス・フレグランス

科名 : ウコギ科

属名 : ヘテロパナックス属

原産地 : インド半島~中国南部

耐寒性 : 弱い

耐暑性 : 強い

耐陰性 : 普通

ヘテロパナックス・フレグランスの特徴

ヘテロパナックス・フレグランスはインド半島から中国南部が原産の熱帯植物。ガジュマルに似た作りしており、根が独特の形をしていて観葉植物として人気がある。まだ流通量はそれほど多くない。幹はガジュマルに似ていますが葉はガジュマルよりも薄く、つやがある。
水が好きな傾向があり、木が幼い間は水切れをさせないように注意!生長速度も遅くはない。

日当たり

【屋外】
ヘテロパナックス・フレグランスは春~秋にかけて屋外で管理することができる、直射日光を当てると刺激が強すぎて葉焼けを起こす、遮光が必要!

【屋内】
ヘテロパナックス・フレグランスは耐陰性があるので、屋内でも大丈夫。しかし、日光が当たった方が健康な株になる。室内だからと言って直射日光を当ててしまうと葉焼けを起こす。レースのカーテン越し程度の日光を当てる。

温度

ヘテロパナックス・フレグランスは熱帯植物のため、暑さには強いですが、寒さにはあまり強くない。肌寒くなってきたら暖かい場所に移動させると良い。また、霜に当たると弱ってしまうため、霜に当てないよう注意が必要。

用土

ヘテロパナックス・フレグランスは水はけの悪い土を使ってしまうと根腐れを起こしてしまう可能性あり。出来るだけ水はけの良い土を使う。自分でブレンドする場合は、観葉植物用の土2:赤玉土1:鹿沼土1の割合でブレンドし、生育環境に合わせて微調整。土の表面を赤玉土や鹿沼土、化粧砂などの無機質の用土で覆うことでコバエの発生を防ぐことができる。

水やり
ヘテロパナックス・フレグランスは気温が低くなると生長が遅くなるので季節や気温(室温)によって水やりのタイミングを変える。

【気温が高いとき】
主に春~秋の生長期では土の表面が乾燥したらたっぷりと水を与える。

【気温が低いとき】
肌寒くなってくると生長が緩慢になってくる。その為、水をあまり必要としなくなる、水やりの回数を減らす。表面の土が乾燥してから2~3日経ってから水やりを。ヘテロパナックス・フレグランスを乾燥させて樹液の濃度を高めることで耐寒性を上げる事が出来る。水やりの回数を減らしてヘテロパナックス・フレグランスの葉が落ちてきたりするようならば水やりの回数を増やすなど調整!

【葉水】
葉水は乾燥を防ぐだけでなくハダニやアブラムシなどの害虫を予防する意味もある、毎日1回は霧吹きなどでする。ヘテロパナックス・フレグランスは葉にホコリが積もりやすいので葉水のときに濡らしたティッシュペーパーなどで掃除。

肥料

基本的に肥料は無くても良いのですが、与えた方が生長がはやくなる。 冬場の生長が緩慢になるときに肥料を与えると肥料焼けをする可能性がある、春~秋の生長期に与えるようにする。肥料の種類は適切な濃度に希釈した液肥を10日に1回与えるか、緩効性の置き肥を与える。 有機肥料ではなく、化成肥料を使うことでコバエの発生を予防!

植え替え・鉢替え
ヘテロパナックス・フレグランスは植え替えをしないでいると鉢が根でパンパンになってしまい根詰まりを起こす。環境にもよるが1~2年に1度1回り大きい鉢に植え替えをする必要!水はけの良い土を使って植え替え、鉢底にはしっかりと鉢底石を入れる。植え替え時期は5~9月頃が最適。

夏越し

ヘテロパナックス・フレグランスは屋外で育てる場合、猛暑日は日陰に移動。30~50%程度の遮光をすると葉焼けを防止することが出来る。ヘテロパナックス・フレグランスの水やりは気温が高くなる時間帯に水をあげると蒸れる可能性があるため、土の表面が乾いたら夕方~夜にたっぷり与える。

冬越し

気温が低くなってくるとヘテロパナックス・フレグランスの生長が緩慢になるので、水やりを土の表面が乾燥してから2~3日後に行う。霜に当たると枯れてきてしまうので、肌寒くなってきたら室内に入れる。

雪国の人間としては、耐寒性が弱いのが不安だけど、なんだかんみんな生きてるし大丈夫だろう!ここ何年かは積雪量も減ってきたし、部屋で無理なら簡易温室でも作るか!
大きな株に育てて根の元に『飛行石』のレプリカ入れたい!っか、この木を元に『ラピュタ』を再現したら凄いことになるなー!そんな技術ないけど。。。
とにかく楽しみが広がる!

#観葉植物 #緑のある暮らし #Lovegreen

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