私が佐久間くんと初めて会った日の話

舞台はここ
滝沢歌舞伎zero 2021 4/13 昼公演

ああ、どこから話そうかな。
(演目のネタバレ多数。レポというより自分の気持ちダダ漏れ系。)

当落結果で落ちても当たっても泣いて
少クラで青い衣装の9人を見ても泣いて
ブログに綴ってくれる歌舞伎への意気込みを読んでは泣いて
とにかく泣いて泣いての情緒やばない?(cv.渡辺翔太)状態だったわたし。

「会える」実感はなかったり、突然沸いたり
「楽しみすぎてゲロ吐きそう」が口癖だった

席は2階の右側40番台。
2階席って見て遠いのかなって思ってたけど会場がドームとかよりも小規模のため意外と近くていい双眼鏡を持っていったら逆に近すぎでは!?!?と焦る開演5分前

場内はずーっとひらりと桜のオルゴールがかかってるんだけど、開演と同時に大きくなる音

え、このまま始まるの、、?!?

コンサートとかは音が切れて暗転するため
そうじゃないと知り私の心はプチパニック

そしてその音が大きくなっていくのにつれて
“舞台の幕が上がるんだ”
“会えるんだ”と実感して幕が上がる前に泣き始める限界ヲタク

映画同様本人たちの顔がアップで映ると同時に薄い幕(紗幕)に等身大の彼ら。

待って、あれ本人、、?

てっきり映像だと思ってた私プチパニック(再来)
幕の後ろに透かした青衣装の9人。
感無量。涙が滝に変わる瞬間。
そして佐久間くんアップの前に本人って気づけてよかった

ありがた〜いことに基本上手の佐久間くんに合わせて私も上手だったので見やすい探しやすい。
そしてなんといってもこれ。

存在していた。
そう、彼は実在していた。

コロナで会えない1年間、外れまくる現場
いっそ彼らは二次元で、週間少年漫画ジャンプで連載されている実在しないキャラクターなのだと思った方がどれだけ楽か、なんて思っていたけど。

実物はやっぱり少し小柄で(笑)でも存在感がすごくて。今まで見てきた通りの見た目なのに、実在していることに脳の処理と感情の具現化が追いつかなくなる。なのに初めて会った気がしないような本当に不思議な気持ちだった。
体全身を使ってダイナミックに、でも指先までしなやかに舞う姿は本当に芸術。

曲が始まると圧巻されて思わず後ろに手は胸に、肩は上がってまるでときめいたプリンセスみたいな動きをしてしまった


そして歌ってたら青い花びらが口にパクって入っちゃう佐久間妖精大介くんを目撃。
この瞬間鬼可愛かったな。
妖精が花と戯れる瞬間。
佐久間プロ大介くんは次の振りに合わせて顔を後ろに振って一生懸命ペッペってしててプロを垣間見て胸高鳴った。
一言で言うなら愛。

相変わらず衣装に自我を持たせてしまうし
佐久間くんの周りの桜は大きく綺麗に舞う

たまったま見たんだけど中盤
ふっかとこーじが顔見合わせてアイコンタクトして微笑んでたの可愛かったな。

映画8回見たおかげで立ち位置は完璧。
ただここで1つ問題が。

感極まって震える私の手、
双眼鏡が定まらないのやめれる??

目は涙で溢れ、マツエクはレンズに当たり
震える手、マスクの下で流れる鼻水
総じてカオス。

感情が定まらぬ中、新曲One Heart 披露
歌い始めの康二。
康二の歌うバラードはあかん。
だって儚くて本当に消えちゃいそうで怖くなるから。

“僕らはひとりじゃない”ってフレーズが
とっても似合うねSnowMan。

このフレーズで去年のいろんなこと思い出して再度極まってたから正直記憶ないごめん
真っ直ぐ前を見て歌う佐久間くんは凛々しくも儚くて同時に七五三みたいにも見えた()

それと周りの客席の鼻をすする音。
そうだよね。みんな嬉しいね。

ハア〜〜なんて思うのも束の間九剣士
何度も言うけど佐久間くんを二刀流にしてくれた人本当にどうもありがとう。
最高に美味しいです。

一列になって睨み合う瞬間突然治安悪い〜まんになっちゃうからゾクゾクする。
総当たり軽くしてから映画通り数名に分かれて殺陣
すっぽんに立ってためめらうの存在感のデカさにビビりました。
ここから見てそのデカさは私と並んだらどうなっちゃうのーー!!?!と次回予告風にアセアセ。まじでデカイしスタイルいいし圧巻

そしてさっくん険しい顔して殺陣してるのかっこよくてそれ以上でも以下でもない。
レポ下手かよ。大変良でした。
上手にはけるときにナルト走りしてたの可愛くてきゅんですだった、、、
足音が軽い、、、腕が後ろにピーんって伸びてる、、もしかして、、

桃ノ介くん、、???

いたよね??

安定にあべべの舌打ち締めなんだけどかっこよかったよ。ってかあべちゃんだけものすごい量を斬ってた。知らなかったよ。
案の定舌打ちに鳥肌は立ったけど赤い光に向かって歩いてく演出キマってた。(上からだな)

変面、生で見るダンサーさんの踊りがあまりにも綺麗で釘付けに
軽やかに舞う姿にやっぱり私もバレエ習いたかったなんて思いがふつふつと再発。
双眼鏡を使わずに見ていたため、めめが途中退場したのが見える
それも演出かと思ってしまうくらい綺麗に去っていく。
きっとトラブったんだろうけどスッと消えるめめは綺麗だったしそれまでの変面は成功してたし生モノって感じられる個人的に悪いことではなかったと思える一幕でした。

待ちに待ってたMaybe

きたよ、!ついに!!衝撃に備えて!!

もともと、maybe見たさに映画通ってたところあるくらい大好きな演目。
ここに佐久間くんが加勢したと聞いて胸は高まるばかり

静のダンスを披露するラウールとは対照的に
動のダンスを披露する佐久間くん。
全身を全舞台をフル活用。
ただ、サビまでは紗幕が降りてて見づらい。
だからといって深澤くんばかりも見てられない。

..半殺しか

全身真っ黒衣装の佐久間くん。
黒シャツのボタン止めてるにも関わらず見え隠れする腹筋。

たくましすぎんか
どうしてそんな華奢なのにそんなにしっかりしたエグい筋肉が、!?!?!

チラ見えする腹筋も踊ってる時の表情も
指先も全部を見たいのに目が足りない
映ってるのに見れない
ああ、この双眼鏡の丸の中に閉じ込めちゃいたいな。

苦しそうだったり切なそうだったり。
ラウールと対照的なのに息がぴったり合ってるダンスに釘付け。というか必死で追いかける。
おかげで楽しみにしてた深澤くんは1ミリも見れてません。

一貫して表現するのが好きなんだろうなって思える佐久間くんでした。すきぃ

ゆり組B̶e̶s̶t̶ My friendはどう考えても優勝
だてちゃまのむっちりボディが好きだったのに生で見たら意外と筋肉ちゃんとあって凛々しかった国王。ずしっと重たくも軽やかに舞うパフォーマンスがとても優雅だった。。

てか翔太の声量えぐない??

こいつだけマイクの音量バグってるのかと思うくらい声でかい。綺麗。ソロは絶対に鳥肌が立つ人でした。

そして突然現れる横原くん。(調べた)
太鼓がほぼ隣で鳴るからびっくりしたのと、2階席のあの場で叩くの相当大変そうだった。すごい。

メカ太鼓くるまで深澤くんだけを見続けていられるスーパー深澤タイムの始まり。

スンって顔してちょっと猫背でお口をきゅって結んで待機してる姿が愛おしい。ただあまりにも澄ました顔して太鼓を叩くのでもう慣れてしまったのか...?と複雑な気持ちに、、なってたら段々と顔が歪んで苦しそうな顔になって性癖に刺さりまくりました。ごちそうさまでした。

そしてやってくるメカ太鼓。
映画で抜かれない分、全時間佐久間くんだけを追う。辛そうな顔なのになんだか楽しそうにも見えちゃう不思議な魔法がかかってました。(やっぱり妖精さんかな?)

てか一生追ってられるの最高だな

IMPACTorsのダンスが入る。
言わせてほしい。今まで散々Jr.時代SnowManがバックについてたツアーに入っていたのに
気にも留めなかったこと、しっかりと見てなかったこと、とても後悔してる。

だからこそ、IMPACTorsのひとりひとりの顔、ちゃんと双眼鏡を通してしっかり見た。
座長を支えてついてきてくれてありがとうって今までの懺悔も込めて。

IMPACTors割と顔整ってんな

懺悔に心痛めてたらあれだけBLACK  GOLDはすっぽんから佐久間くんが出るよと教えてもらっていたのに忘れてた私。やめてよ。

赤いライトが会場内を巡るんだけどライトが私の座席を照らした瞬間目が合う

ビビバチ

え。今目合ったよね、、?
動悸治らぬ中一生懸命追いかけるも何も追いついてこない。しっかりしろ自分。

衣装は大優勝でした。
きっとmaybeの時と同じで上にゴールドのショートジャケットを羽織ってる。天才か。

そしてセンターから上がってくるラウールの
王者感
脚長、ケツちっちゃ
相変わらずこの感想しか出てこないけど踊らなくてもすごい存在感と気迫。
この17歳、ただ者じゃない。

そしてこのまま生化粧
こんな感じでしてるんだ〜ってもはや興味
化粧水かな?おめめぎゅって瞑ってパシパシッ!て音するほど両頬を叩く姿に一瞬ふにゃりと気が抜ける。かわいいなあ
佐久間くんは左ほっぺから躊躇なく白塗り始める
てかあんなに伸びがいいんだ。びっくり
パフでパタパタしてるの可愛すぎてもう私がやってあげようかおめめ瞑ってな??って訳の分からない母性が大爆発したりなどした

基本、後ろの黒子いいなあ背中の白塗りやってる....みたいな邪念と共に見る時間
腕つるつるだった。さすが全身脱毛してるだけある。私も頑張って通う。

SnowManからのアドバイスにIMPACTorsがお話で繋いでくれてる。
最初のアドレスは佐久間くん

『みんな歳はいくつ?近いの?』

一生懸命答えてくれてるのに伏し目がちに化粧を続ける佐久間くん

絶対話聞いてないな、?

案の定「佐久間くん覚えてくれましたかー?」って聞かれて

「27歳??」(ニュアンス)

やっぱり聞いてない。

てか地声うれちい

その27歳発言に横のあべちゃんが顔を覗き込んでそれ俺俺、と自分に指を指す
「あべちゃんかあ〜」なんて言う佐久間くん

突然のあべさくに頭抱える私。

ヒイィィなんて思ってたら塗り終わって着付けのために下手にはける2人。
ここの小走りですら愛おしい。

バラエティや雑誌で見る佐久間くんっていうよりは一貫してON状態の佐久間アイドル大介くんだったけど、ここら辺は割と大介くんが垣間見えてきゅんでした。

次に翔太からのアドバイス

「勢いにのってていいね、今度ご飯奢ってください」(ニュアンス)

「意味わからないですね」ってツッコまれて嬉しそうににまにましながらお化粧してた
色んなやりとりしてたけどもう全然覚えてないごめん。
なんせ、双眼鏡でお化粧してるふっかをガン見してたので。

そしてひーくんから。

「滝沢歌舞伎を継ぐ気で頑張ってほしい」
(ニュアンス)

という突然大真面目なアドバイス
(なんでもニュアンスで伝えようとすな)
それに対して一向に真顔を崩さないひかるくん。だった気がする。

IMPACTorsが新曲披露するってなったら
深澤くんが
「俺のいいとこ3つ言ったらいいよ❗️

“生で見ると意外と顔白い”

ラウールに「早く白塗りしなよ」って言われて「いやしてんだわ!やめろぉ!」

生“やめろぉ”いただきました。

お化粧中ずっとふっかに話しかけてるラウちゃん。鏡を見てるふっかを覗き込むようにして話しかけてる姿がなんとも幼くて可愛らしかった。途中から深澤くんもラウの顔見てお話してくれるようになってたし。

“横顔が綺麗”

これを言われて間髪開けずに指差して
「そっ!!」
って言う深澤くん。
何自覚してるの??てか食い気味でそって言うな。思わず客席で吹いたわ

“こんな風に見えて意外と決めるときは決める”

「意外とってのは余計だな」みたいな話してた気がする(ちゃんと聞いておけよ)(佐久間くんだってそうだもんで頭いっぱいでした)

このまま全公演でMC?続けてたら深澤くんみたいな名MCになれるかもしれません!!みたいなこと話してて
「夜会の俺見てみ!?地蔵だから」
という深澤くん。

...その自虐は先輩からされたらキツいって..

おもしろいけどね。
そんなこんなでふっかははけてもいいか
ひーくんに確認してラウと深澤親子は舞台袖にはける。

そして始まるIMPACTorsの新曲Wild Fire
ひーくん振り付けで後ろで見られてるプレッシャーったらないよね。。
しかも真顔で白塗りしてるんだもの。
ノリのいい曲だったな、いい意味で衝撃に備えずに観れるいい意味で何も考えずに楽しんで見てたところ

男と女の舞。きたきた、生で見たかったのよ
まずはめめあべが舞う。
生で見るあべちゃんの女形、すごく綺麗だった
なんかちゃんと遊女だった、、、

本当は花道で舞をひとりで披露してからなべの元に行く演出だったけどマンボウのため?カットされてすっぽんから出てきたなべにだ〜れだしに行く佐久間くん改めさく姫。

か、かわいい、、、

動きがしなやかでかわいいのに今までのさく姫よりなんだか強気に見える。生娘のくせに。
クイッと上がってる口角と薄い唇がまたいい味出してんだわ。

そして顔を見合わせてからこっち(上手上)を見る。そう、

こっち(私)を見る。

え、目が合った、、!?現象が再び起きる
パッと双眼鏡を外し見てる...を確認して双眼鏡に戻る。
一瞬佐久間くんの首が翔太の方にクッと傾く

え???????????
ええええええええええ??

絶対私が見てるのわかってたよね!?
あざとい..!!!!
あざとい警察です!!!!

圧倒的有罪

逮捕ーーーー!!
(実際はそんなこと思ってられる程余裕ない)

ああ、やめてよ。また動悸が止まらなくて演目に集中できないじゃないか。。。

そして2組ほぼ同時で舞う。
私も一生懸命自我を保って見る。
本当にさく姫かわいいな...

めめあべがキスシーンをする瞬間、
2階席のみなさん、

ほぼ同時にスッと双眼鏡構えるの
やめれる???

もちろん私も構えたんだけど。
なにかと話題のめめあべ。
そりゃ〜佐久間担でも見ちゃう。

にしてもさく姫かわいいなおい(再掲)

本当に美味しい美味しいジューシーな時間でした。

そして五右衛門。
生で見ると圧巻だな。
やっぱりどうしても五右衛門に目がいってしまうしそれはそれで周りがちゃんと役になれてるってことよね。

拍手がどーのって心配されてたけど
ちゃんと冒頭から拍手ありまぢた。
五右衛門の見得もちゃんと拍手が起きてて安心したし起きなかったら私が起こす気しかありませんでした。

刀投げ、すごかった。

あんなに心臓ドキドキすることない

見てる私が緊張した
投げるダテ様も凛々しいし迎えにいくひーくんもかっこよくてあの距離に2人の信頼と絆が見えました。ええ、それはもうはっきりと

ちょっと斜めだったのかな
ひーくんが追いかけて包み込むようにして刀をキャッチ。もうゲットできた時点ですごい。本物の刀だったら手が血まみれだようなんて思ってすみませんでした。

残すは組曲と花鳥風月。
マンボウのせいで演目に変更があると言われたけど今のところ特に目立ったことないな、どっちかがカットはいやだな。。と思っていた矢先。

ラウールがいるではないか。

組曲と腹筋太鼓は負荷がかかるためお休みしてたけど今日からやるの!?なんて思っていたら

立ち位置が花鳥風月やな。

そして流れ始める花鳥風月。
ああ、これを踊る佐久間くんの表情がとてつもなく好きなんだよな。という気持ちで胸いっぱいになる。

段々と訪れる
組曲カット、、、、??
という気持ちと現実。
私の気持ちなんて知らず演目は進んでいくのでとにかく今目の前にあることだけを一生懸命追いかけ楽しんだ。

ほんの少しだけ佐久間くんのあのジャンプ
見たかったな、なんて思いながら。

これも運の内。やっぱり変則的だから生モノはいいなあなんて落ち着くバカポジティブヲタクis私
考えてみれば、ラウだけが出られない演目(悪気はない)をカットするのはとても合理的で利点の方が多いんじゃない?って思った

花鳥風月、いい。

溺れてるすの〜まんいるのかわいい。

佐久間くんは水も滴るいい男
水さえも味方につけるいい男

一瞬だけ深澤くんが溺れてないか確認しに行ってごめんね。
溺れてたのはゆり組でした。かわいい5歳児

にしても水の演出に太鼓に大きなセットに
同じ舞台なのに全然違く見えるの面白いな
滑らないのかなとか途中から完全に裏方目線
演者目線になっちゃってた。

目に焼き付けようと必死だった1幕。
体感にして5秒。
あっという間に休憩時間。
開場の2h前から並んだのだけど、この演舞場の周りだけ時間の進みがおかしい。
異常なほど進みが早い。怖い。

震える手で友人に「どうしよう」という
なんの感想にもならない言葉を送って私の1幕も無事終了。

襟足のない深澤くんってすごいリアコだったな

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