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動画中心で考える。

5Gがくる。

今は10年に一度のインターネットの波がくると言われている。2000年代にインターネットが国民にとって当たり前の存在になり、2010年代にPCからスマホにシフトしたように、2020年代はまた大きなコミュニケーションの変化の波がくると言われている。

それが、5G。

どれくらいのインパクトかというと、4Kの2時間の映像がたった3秒でダウンロードできる通信速度をイメージして欲しい。これは我々のコンテンツ体験自体を大きく変えるものだ。

この波に対して、インターネット広告へのシフトが急務だのといったことを言うつもりはない。むしろそんなもの当然のことであって、敢えて言及するまでもない。

問題はどんな体験を消費者にもたらせるか。

静止画のコンテンツから動画コンテンツにシフトすることに依って起きるコミュニケーションの変化を端的に言えば、同じ時間軸の中で伝わる情報量が圧倒的に異なるということだ。とまぁこの手のことは次の書籍で既に折り込み済みだ。

2020年代を生きるマーケティング界隈を生きる人間であれば動画2.0を当然読んでいるだろうが、とにかく僕らは動画を中心にコミュニケーションをデザインしていかないといけないということは紛れもない事実だ。

以降で当社の実験と挑戦を紹介します。

動画を武器にするサービス

当社もSNSマーケや運用型広告のコンサルをする上で、この時代の波(動画の波)にどう乗ってクライアントの事業を成功へと導くべきかという難題に直面している。

当社に限らず、沖縄県内のクライアントが動画によるコミュニケーション(マスを除く)に躊躇してしまう理由は何だろうか、まずはそんなボトルネックを見つめなおしてみた。

動画によるコミュニケーションの最大のネックは、コストとスピード感、そしてA/Bテスト等のPDCAがなかなか回せないという点にある。つまり、予算のない企業にとって動画コミュニケーションは博打なのだ。

それでは投資はできない。

動画コミュニケーションを武器に変えるために、当社は次のことが必要だと考えている。そして次の3つのポイントを実現するサービスを近く開始する。

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端的に言えば、動画の量産を行い、作って終わりではなく、武器としての動画コンテンツ利用を促進するものである。

サービス自体は10月中旬頃より順次リリースしていく予定ですので、気になる方はお気軽にお問合せください。動画を武器に使う方法を教えます。

自分たちで動画を創る時代

動画を中心に考えることは、オウンドメディアの考え方にも言えることだ。

このnoteもそうだが、これまでの活字による企業のコミュニケーションは猛烈な勢いで動画にシフトしつつある。先述した5G時代も相まって、これはより加速する。

忙しくて欲張りな今を生きる消費者は、本当に知りたい、深堀りしたいものでないと活字に接しない。しかもブログのような長文ものは顕著に。自分たちの普段の行動を顧みてもそれは一目瞭然だ。

そのため、当社では少しずつではありますが、お客様自身による動画の情報発信の考え方や企画についてもサポートさせていただいている。

クライアントの社内ビーチパーティをyoutube風の動画にしたものだが、これは対外的なものというより、顧客社内における話題作りや、「同社の役員が新人に対してどういったことを期待しているのか?」といった内容にフォーカスしたものとなっている。

普段はどういったことを考えているか、何を求めているのかが分かりづらいし、聞きづらい役員の本音を若手社員が知ることができる。これを閲覧したり、シェアした社員から波及して同社のイメージやフラットな組織が社外にも認知されることを期待し、顧客と共に手探りで作ったものだ。

こういったコンテンツがどう作用するのか、それはお客様と我々の実験ではあるが、我々も決して企画を出し惜しみすることなく、お客様のチャレンジを全力でサポートしていこうと考えている。

どうでしょうか。我々と共に、これからの時代のコミュニケーションの最適解を考えてみませんか?

それでは、また。

プランニング室 イナダ




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