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家計簿挫折の私が、マネーフォワードMEは長続きできる理由[楽ちん家計簿管理その1]

家計簿アプリ「マネーフォワードME」を使い始めて、2年近くになります。
無料版を使用しているのですが、実に使いやすい!です。
それまで家計簿記入が長続きせず、何度も挫折していたのが嘘みたいです。
そして家計の可視化がこんなに気持ち良いとは!
使い始めの頃は、毎日30分以上家計簿を見ていた日もありました。
なぜ見てしまうのか?
それは、お金の使い方が、くっきり見えるからだと思います。
今までぼんやりと「これくらい使っている?」と思っていたものが、
一円単位でわかると、こんなに気持ち良いとは初めて知りました。
入力するだけで、アプリが勝手に分類してグラフまで作ってくれます。
なぜ使いやすいと感じているのか、自分の経験から話したいと思います。
(ちなみに私の知り合いに、マネーフォワードME関係者はおりませんので笑)

この4つ仕組みが、家計簿管理を、勝手に長続きさせてくれる


マネーフォワードMEを使ってみて、以下の3つが、私が家計簿管理が続けられている「長続きできる仕組み」だと思いました。
①出費後すぐに、スマホで家計簿入力できる
②クレジットカードやAmazon利用履歴を紐づけられる
③出費内容を分類する項目が、既に設定されている
④項目ごとの出費額が、自動で計算してくれ、グラフまで作ってくれる
です。

①いつでもどこでも、スマホで家計簿入力できる


マネーフォワードMEは、スマホにアプリとして登録しているので、いつでもどこでも記入することができます。
これがめっちゃ便利です。
記入式の紙の家計簿だと、例えば家に家計簿が置いてあったら、レシートを持ち帰りその金額を手入力する…となり、記入したい時にすぐできるとは限りません。
一方、マネーフォワードMEだと、手元のスマホアプリに情報を入力するので、出費後すぐに入力できます。
例えば電車の待ち時間とかのすき間時間を利用してさっとできたりもします。

また、同じような出費の場合、過去の項目をコピーして入力できるので、
更に楽ちんです。
例えば、喫茶店でコーヒーを飲んだとき。
過去に喫茶店利用したことがあれば、その項目を呼び出し、コピーするだけ。
コピーした場合、日付は自動的にコピーした日付に変わるので、日付を修正する手間も要りません。

②クレジットカードやAmazon利用履歴を紐づけられる


登録に少し手間がかかりますが、クレジットカードが紐づけられます。
すると、定期的にその情報が、家計簿の項目として自動的に作られます。
これが楽なんです。
無料版でもクレジットカードの紐付けは可能です。
あとAmazon利用履歴も紐付けできます。
Amazonの場合、買った商品や本のタイトルが自動的に項目に書かれているので、自分で入力する必要もありません。
これが本当に楽ちんで、「紐付けしてよかった!」と思う瞬間です。

③出費内容を分類する項目が、既に設定されている


マネーフォワードMEでは、項目が予め設定されています。
例えば、大きな分類が「食費」、「日用品」、「住宅」、「特別な支出」など。
このような大きな分類が18項目ほどあります。
また大きな分類「食費」の項目を、更に分類してくれる項目(小項目)があります。
具体的には、「食料品」や「外食」「朝ご飯」「昼ご飯」など既に設定されていて、食費を更に分類して管理できます。
もちろん、「日用品」や「住宅」などの分類にも、小項目があります。

加えて便利なのは、自分で、この小項目を追加できること。
私の場合、大きな分類の「食費」に、「おやつ」や「ランチ」などの小項目を追加しています。
「おやつ」の小項目を作ったおかげで、一ヶ月どれだけおやつにお金を使っているか、くっきりわかるようになりました。
無料版でも、こうしたカスタマイズができるのは、ありがたいです。

④項目ごとの出費額を自動で計算してくれ、グラフまで作ってくれる

この機能が、一番便利です。
「食費」や「日用品」など項目ごとの出費額が、自分が計算しなくても、一覧で即出てきます。

これまで、紙の家計簿を使っていたときは、項目ごとの支出を、手で計算していました。
これが大変。
何度も検算して、合っていないとやり直して…と、時間がかかってしまっていました。

それが、家計簿アプリを使うと、計算から解放されるのです。
項目ごとの計算は、「食費」や「日用品」といった大きな分類だけでなく、例えば「食費」の小項目の「おやつ」「食料品」だけの出費も計算して、勝手に一覧にしてくれています。
加えて、それぞれの項目の出費額を勝手にグラフにしてくれて、過去1年間の出費額の比較までできてしまいます。
私は、小項目だと「おやつ」の項目をよく見ます。
「おやつ」の月々の出費額をグラフで比較すると、例えば「今月はおやつの出費が多いな。」とか気づくことができます。
すると、自然に「今月の残りの日は、おやつを買う金額を抑制しよう」といった行動に、自然につながるようになりました。

このように、いつでもどこでもすぐに家計簿がつけられ(アプリに入力できて)、クレジットカードだと入力の手間が省けて、項目の分類も既にあるものから選べて…と、家計簿管理にとても便利なマネーフォワードME。
無料で始められるので、新しい年が始まった今、気軽にトライしてみてはいかがでしょうか?

次回は、マネーフォワードMEより継続して利用続けるために、私が決めている「この機能しか使わない」内容をお伝えしたいと思います。

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