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家計簿管理長続きのコツは、「やらないことを決める」こと[楽ちん家計簿管理その2]

1.マネーフォワードME、使い続けるために「やめていること」

前回、家計簿管理を長年挫折しまくっていた私でも長続きする、マネーフォワード MEの仕組みについて説明しました。
アプリの仕組み自体、とても使い勝手の良いマネーフォワードME。
さまざまな機能があり、家計だけでなくその人の持つ資産も管理することもできます。

そんなマネーフォワードMEを、私はより長く使い続ける、つまり途中で面倒臭くなってやめてしまわないように、「やらない」と決めていることがあります。

①資産管理を行わない
②銀行口座などを紐付けない
です。
要は、「一ヶ月の出費の管理」だけを行うことに決めています。

2.なぜ「月々の出費の管理」以外、今はやらないと決めたのか

それは、「一ヶ月の出費の管理」ができれば、月々の出費をコントロールでき、ひいては一年間の出費もコントロールできると、考えているからです。
出費はコントロールできれば、貯金をするのも楽になります。

先々、資産の管理をマネーフォワードMEでやってみたい気持ちもなくはないですが、あれもこれもとスタート時にいろんなことを始めてしまうと、自分のやることが増えて、「もう、管理無理」となてしまわないとも限りません。
なので、①資産管理を行わない、と決めました。
②銀行口座などを紐付けない、と決めたのも、資産管理しないなら銀行口座も紐付けなくていいよね…、と思ったからです。
要はシンプルに。
マネーフォワードMEアプリのセキュリティはしっかりしていると思いますが、紐づけてなければ「万が一…」と心配することすら不要ですし。

3.マネーフォワードMEは、「月々の出費」を簡単に可視化してくれる

正直、マネーフォワードMEで月々の出費をチェックするだけで、月々の出費が、最も簡単に可視化されます。
すると、これまで気づかなかった「自分の出費のくせ」が見えてきます。
「食費」や「水道・光熱費」など分類した項目を、1年間の月ごとの出費を画面のグラフを見ることで比較できるからです。
私の場合、月ごとの出費を1年間比較してよかったと思ったのは、
◆「水道・ガス・電気」の合算が、どの月に多くてどの月に少ないか
◆自分が服を買う(買いたくなる)スパンはどれくらいか
◆食費の多い月は、どんなものを買っている傾向があるか
など。
どういう使い方をしているかが可視化できたことで、自分のくせが可視化できて、出費を抑える対策を具体的に考えることができました。
おかげで、無理に我慢せずに出費をコントロールできるようになり、
結果貯金もスムーズにできるようになりました。

家計も可視化することで、可視化していない時より、コントロールがしやすいと、実感できました。




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