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ASD早期療育【就学相談会】GWゴールデンウィーク前後から始まります!

自閉スペクトラム症『2歳から療育園・4歳から幼稚園』

就学相談会『特別支援学校』と『地元小学校』のどちらを選ぶ?

㊗️入学式シーズンですね 🌸 新入生の皆様おめでとうございます 🌸
ゴールデンウィーク頃から『就学相談会』が始まるので進路の話です。
『県立の特別支援学校』か『市立の地元小学校』かのどちらかしかないので、息子の場合は早期療育を活かし『年長組の進級直前』には決めました。

公的機関の『発達検査』と『知能検査』が基準なら迷わない!

療育園と医療機関の両方で何回か受けた『検査結果の数字』で決めました。
『特別支援学校へ行くなら療育手帳が必要』ということで、児童相談所の『療育手帳(愛の手帳など)取得判定』で決めた方もいらっしゃいました。
指定医療機関の初診や児童相談所の検査予約などの順番待ちが『月単位』でしたので、就学相談会終了後は迷わずに行動した方が良いと思います。

療育園の検査結果は『高い点数』になることが多い

息子の場合は療育園でも医療機関でも『点数差』は少なく、私も「どの検査でも、どちらの先生でも結果はあまり変わらない」と思っていました。
療育園や医療機関の他に『子育て教室(1歳から発達相談)』にも通い、先生方や保健師さんや保護者さん達とお話しているうちに『慣れ親しんだ先生と場所で検査をする方が高め』だと教えていただき勉強になりました。

『普通学級』か『特別支援学級』か『拠点校の有無』も確認!

公立小学校の中には『特別支援学級の拠点校』という場合もあります。
これが知りたくて就学相談会へ行きましたが、地元にはありませんでした。
市町村により異なりますが、拠点校を選択すると『越境学区』になることもあります。この場合『保護者が送迎』すれば特に問題は無いようです。

小学校見学後の『一年生の時間割』が目安になった!

先輩ママさんから「学校見学に行きたくても行けなかったから早めに行動した方がいい」と助言があり、すぐ保健師さんに調整していただきました。
時間割のほとんどが『国語と算数』なので、特別指導の時間を予想します。
特別支援学級『通級』は、普通学級が軸足で『指導時間が少なく限られる』
特別支援学級『入級』は、こちらが軸足で通級よりも『指導時間が多い』
通級でも入級でも『体育・音楽など皆で活動するものは普通学級』です。

「行政制度なので一年毎に見直しはできますが、途中変更はできません」と聞き、指導時間不足では息子が一番困ると思い『入級』を選びました。

就学相談会の頃は、療育関係、幼稚園行事、小学校の都合、今は感染症騒動でスケジュール調整が大変かと思いますが、早めに行動すれば何とかなります。検査結果や時間割表など数字で考えれば迷わずに済むこともあります。
お選びの進路が最良でありますよう心からお祈り申し上げます。
皆様どうかお健やかに、今日も一日ありがとうございます。

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