物を片付けるというより場所を動かしただけのような気がする
物を片付けるというより場所を動かしただけのような気がする
いい加減部屋が汚いかもしれない、と客観的に自分の部屋を見て
渋々部屋を片付けた今日
自分ではそこまで汚いと思ってなかったけど
片付けをしはじめるとなるほど少し汚いかもしれない。と思った。
汚い部屋に住んでる人の特技として
『どんなに汚くてもなにがどこにあるのかある程度分かっている』というものがあって
自分もその能力が長けているんだけど
実際に片付けをしはじめると
あ、こんなのあったんだ、とか
そうそう、これ買ったけど忘れてたや、
みたいなのが結構多い。
片付けをするって大切なんだな、と思う。
人間の記憶も城のように整理すると覚えやすいっていうのがあって
頭の中に城を作って
その部屋のひとつひとつに記憶をしまっていくというもの。
(「記憶の宮殿」とかで調べるとでてくるので読んでみてください)
わたしはそれを知ってからなるべく部屋にしまうように物事を記憶するようにしている。
でもわたしの頭の中には城なんて作れないから
薬箪笥をたくさん並べて
その正方形の小さな引き出しの中にいろいろなものを入れていってる
そうね千と千尋の、釜じいの部屋のような。
わたしの部屋は四畳半で
天井がすごく高くて(5階建くらいの高さ)
そこの壁一面に小さな引き出しがずらーっと並べられていて
その中に記憶のひとつひとつをいれていっている。
その引き出しは奥に長かったり
途中で他の引き出しと繋がっていたりする。
でも引き出しの外見は全部同じ引き出しで
だから記憶を掘り起こそうとすると
たまに隣の引き出しを開けてしまったりしてしまう。
でもそんなことするわたしも愛しいと思う。
思うようにしている
たまにこの四畳半の部屋も掃除をしなくちゃな、と思うんだけど
引き出しを開けるとひとつひとつにホコリはかぶってるし
開けたときいちいちいろんな感情が流れ出ちゃうから
なかなか出来ていない。
でもそろそろやってもいいかもしれないな
新学期もはじまるしね!
他のこと書こうと思ってたのに
なんだか
これで終わりにしたくなったので
また今度書きます。
アデュ
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