共感を得られないとわかっているのにどうして話してしまうんだろう。

毎回
ああ話さなきゃよかった

そう思ってしまう

でも次の日にはまたその相手に話している。

その度に後悔する

共感を得られないってわかっているのに。
なぜ話してしまうんだろう

やはり人は弱い生き物なんだろう

本当に悩んでいるのに、ただ逃げているように思われたり。
本当に悩んで悩んで話しているのになぜか相手に上から目線のことを言われ余計傷ついたり、消化不良の思いを抱えたり。

人に話すとそんなすれ違いが度々起きる。
話す前に思い描いていた効果と真逆の結果が生じているのだ。

人間関係は難しい
だから1人でいた方が楽だ

でも1人だと喜びを倍にすることはできない
もちろん悲しんだり傷つくこともないが。
1人の世界はプラマイ0だ、常に。

人と関わることで初めてプラスやマイナスが生まれる。
その振り幅の大小で気持ちが揺れ動く。
みんな相手の心がプラスに動くように振る舞えば、傷つくことないのに…そんなふうに思ってしまう

だからいつも相手にとってプラスに働くように心がける。
でもそうするとマイナスになることを言われたり、された時、どうしてこんなことされるんだろう。言われるんだろう

とても傷つく。

強い言葉で、人にアドバイスをする人がいる。
でもそれって本当にアドバイスなのかな
マウントをとってるだけじゃない?
内心気持ちよくなってない?

本当に相手のこと考えてたら優しい言葉で包んであげてもいいんじゃないのかな。
もちろん強い言葉投げかけて相手が変わる、気付くこともあると思う。それは否定しない

でも自分の感情をただぶつけてたり、内心気持ちよくなっているだけの時と区別する必要があるんじゃないのかな。

相手は、実は傷ついてる。

そんな時、気持ちを隠すために

笑ってありがとう、ごめんね、大丈夫と言ったり、
テンション高めの明るいスタンプを送る。

年をとるごとにそういう行動をすることは昔ほど難しくなくなっていく。だけど実は実は、とても悲しいし傷ついてるし話したことを心の中でちょっと後悔してたりもする。

そして、ああやっぱり誰にも話せないのかな。
そんな思いに行き着く。

でも翌日、やっぱり話しているのだ。




でもそんな明日は突然こなくなるかもしれない。


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