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短所は長所で、長所は短所?(寄稿記事転載)

月に一度の寄稿コラム。
今週は、なんかホント気ぜわしくて、グッタリなので、
今日のnoteは、転載して手抜きで終了!
って思ってたけど、
書き始めたらなんか、やる気出てきちゃったので、
めっちゃ書き足して載せます。

っていうか、このコラム、文字数制限の中で一記事書いてるから、
正直、毎月毎月、ネタ出しよりも
文字数内に記事を収めることにすんごくすんごく神経を使うんですよ。

最近、職場の同僚にこのnoteが見つかっちゃって、
「毎日書いてるの、すごいね」
って褒めてもらえたのですが、

いやいや、文字数制限や、しがらみとかのない中で
自由に垂れ流してるので、気楽なもんなんですよ。
制限された途端に苦しくなっちゃう人なので。

でも、褒めてもらえてとってもとっても嬉しかったです❤️

では。以下、本編です。

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短所は長所で、長所は短所?

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 連日、厳しい話題でお疲れの方もいらっしゃることと思います。

そんな中ですので、今日は敢えて
時事から少し離れた話をしてみようかと思います。

 「長所を伸ばし短所を無くそう」という考え方がありますが、

実は、長所と短所は、2つの別々の特徴があるのではなく、
同じ1つの特性が元になっているのです。

 例えば私には、小さい頃から変わらない特性として、
「モノや情報を集める」という特性があります。

この特性は、特に頑張らなくても無意識に出ていて、
気になったものや情報、役に立ちそうなものを、
四六時中、収集し続ける「クセ」です。

この特性(クセ)のおかげで、
私には、自分の興味のある分野について
「物知り・情報が早い・実際に現物を持っている・体験したことがある」
という長所があります。

 ですが、この「モノや情報を集める」という特性は、別の面では、
「部屋が散らかる・物が捨てられない・無駄が多い・衝動買いをする」
という、弱点として現れることも少なくありません。

 つまり、長所や短所は、生まれつきの「特性」がどう出ているか、の
「見方」が変わるだけなのです。

「自分はどんな特性を持っていて、
 それがどんな長所・短所として出ているのか」

を探っていくと、
効率的に長所を伸ばし、短所に気をつける方法が見つかります。
「私には、どんな特性(クセ)があるかな?」
と、考えてみると、面白いですよ。

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「特性」の別の名を、「才能」という。

はい、ここからは泣く泣く削ったこぼれ話です。

こぼれ話、っていうか、こっちがホントに言いたいこと。

前置きが長くて、前置きだけでコラムが終わる、
コラムニストの風上にも置けないやつです。(書くな)

上記コラム内で書いていた、
私の「モノや情報を集める」という特性は、
才能診断テスト「ストレングスファインダー」の項目でいう、
「収集心」という才能のことです。

↑の診断テストは、安価で受けられる割に、ものすごく精密で、信頼性のあるテストで、とってもオススメですが、診断レポートを読み取って活用してゆくのがすんごく大変。ストレングスファインダー専門のコーチをつけて活用方法を学ぶのが良いと思います。
(ざっくり解説なら、すみぃ できます。
 これまでに100人近くを解説してきたと思います。)

で、このテストは、自分の持っている才能を上位から最下位まで、
34種類に分類して並べてくれるのですが、
何を隠そう、私の第一位の才能が、この「収集心」です。

「才能」っていうのは、その人が無意識の状態でもダダ漏れているエネルギーの方向性で、考え方や行動、思想、全てに影響する、ものすごく影響力のあるものです。

呼吸をするようにその特性を普通に発揮しているので、
発揮することには苦労がないどころか、
発揮している自覚すらない。
というのが、第一位になってる才能です。

自覚がないので、
本人にとっては、当たり前すぎて、すごいとすら思わない。
というのが、「才能」です。

でも、その「才能」は、
自覚して、意識して使わないと、
無意識に溢れ出るエネルギーは、
時と場合によっては、長所として出たり、短所として出たりする。

で、大抵は「短所」として出ていて、
どうしても治らない「性格」だったり、
繰り返しちゃう「失敗」だったり、という感じで、
本人には自覚されています。

才能がダダ漏れて弱点になってる例

で、私の才能、「収集心」は、
放置しておくと、ただただ、掃除機のように、
手当たり次第にそこらのものを収集するエネルギーです。

気になったらとりあえず、買う。
もらう。拾う。とっておく。ためておく。
コピーしておく。キープしておく。覚えておく。メモっておく。
受講しておく。勉強しておく。持っておく。

小さい頃はまだよかった。
ためると言っても、お菓子のオマケや道端の石ころや
雑誌やチラシやお手紙や折り紙だったから。

(ちなみに、その頃集めたもの、まだ捨てられてないものもあります。
 恐るべき物持ちの良さ。これが収集心。
 小学校の低学年の頃に授業中に回した手紙とかだよ?)

大人になってからが酷かった。
しかも、教員とかいう、ちょっと普通より給料良いのがさらに悪かった。

どんどんお金を使うんですよ。
統一性のないコレクション。
いつ使うかわからない資料。
活用できるかわからない資格試験。
何に役立つかわからない講座。セミナー。

退職してからも酷くて、
教員の間にコツコツ積み立てた財形預金、
ブワーーーーっと消えたからね。アホよね。

そして、部屋が散らかる。

すんごく散らかる。

整理のつかないカオスな山が、あちこちにできる。

もうね、これは立派に「短所」なワケですよ。

直そうとしても治らない。
どうしてやってしまうのかもわからない。
泣いてばかりいる子猫ちゃんな訳ですよ。

しかし、よくよく観察すると、長所になってる時もある。

「なんで、そんなにいろんなことを知ってるの」
「めちゃめちゃ多才だね」
「一体、どこからそんな情報を見つけてくるの」

って、最近はよく言われます。

ちゃうんです。
集め続けてたら、こうなっちゃっただけなんです。

私の「収集心」は、知的好奇心と結びついて、
「情報」を集めることに至上の悦楽を感じるらしいので、
そいつにエサをやるように、知識を吸収させてたら、
こんなにマニアックな自分が出来上がりました。

この才能のことを知る前は、
「全部中途半端に集めるだけ集めて、活用してない人」
として、自分を自己嫌悪することが多かったのですが、

この才能や、他のいくつかの自分の才能を知って、
自覚して、意識することを続けていたら、
上手に活かせるようになってきました。

長所や短所は、それだけ見ると、どうしようもないように見えますが、
元になっている「特性」を知ることで、
どうして、その行動や思考を自分がしてしまうのか、
という、自分分析ができます。

 冒頭の
「長所を伸ばし短所を無くそう」
というのは、ちょっと違うんですよ。

長所は、無意識にやっているから、
自覚するだけで十分。
短所は、長所の裏返しだから、なくす事は出来ない。
(短所を無くそうとしたら、長所までなくなるし、というか無くならない)

自分自身を知る、理解する、というだけで、
自分の長所も短所も丸ごと全部含んだ「自分」というものを、
認めて、共に生きていく道を探ることができるのです。

ストレングスファインダー、面白いんだよなぁ

思い起こせば、自分の「才能」を知ってから、
もう、5年。
あの頃は、どう活かせばいいかわかんなかったけど、
今、ようやく、「開花し始めた」って言えるかもしれない。

開花のさせ方がわかってきた、くらいな。

自分の才能と向き合うことって、本当に面白くて、
自分自身が愛おしくなります。

自分自身が愛おしくなるのと同時に、
他人のことも、愛おしくなります。

心も視野も、世界も考え方も、広くなります。

あぁ、なんか、書いてたら、懐かしくなってきちゃった。
ストレングスファインダーについて、語りたいなぁ。
お茶会、またやろうかなぁ。

自分の「才能」、知りたい、生かしたい、って人、
どのくらいいるかな?
もし、需要があるようだったら、今月末にでもやるかも。

3年前のストレングスファインダーお茶会の記事。
ここから、テストの受け方もわかります。


今日のnoteは、いつにも増して予想外の方向に筆が滑っていったなぁ(爆)

note継続チャレンジ 現在継続日数 94日



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