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知っておきたい敬語の種類と適切な使い方

普段、敬語を使う人は多いと思います。僕もその一人です。最近、友達と話したときに、敬語は種類もあるし、使い方もむずいよねという話になり、ちょっと調べてみることにしました。敬語に苦手意識ある方にとって少しでも役に立てたら幸いです!

敬語には種類がある

敬語は相手に敬意を表するための言葉です。
地味にいくつか種類があります。
改めておさらいしてみましょう。

◆尊敬語
相手側を立てた表現です。例えば、いらっしゃる、とかです。

◆謙譲語
自分側を低くへりくだることで、相対的に相手側を立てる表現です。例えば、伺う、とかです。

◆丁寧語
自分側が丁寧な言い方をするものです。例えば、です、ます、ございます、とかです。

その他、冒頭に「お」や「ご」をつける美化語、「参る」のように自分側の動作を丁重に表現する丁重語、というのもあります。


敬語を適切に使う

敬語には種類があることはわかったので、あとはどう使うかです。

適切でない敬語に注意して、意識しておくことかなと思います。例えば、下記です。

×どうぞお召し上がりください
○どうぞ召し上がってください
→「召し上がる」に「お〜なる」をつけた二重敬語になっていて適切ではありません。

×目上の人に対して「了解しました」
○目上の人に対して「承知しました」
→了解は敬意を表す言葉ではなく、フランクな表現なので適切ではありません。

×資料をご持参ください
○資料をお持ちになってください
→持参は謙譲語なので、相手側に対する表現としては適切ではありません。

などなど。

変換表がありましたので是非活用してみてください!

よく使う敬語変換表

まとめ

敬語にはいくつか種類があるとともに、適切な使い方があることが改めてわかっていただけたのではないでしょうか。

普段から意識して、相手への敬意を表して、信頼を勝ち取っていく、敬語マスターを目指しましょう!
その一助になれば幸いです。

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