見出し画像

すもベビの!初心者向けのブログ用語集

更新情報はすもべびのTwitterアカウントで告知します。


・ASPって何の略?
・CVRってどこのメーカーの車?
・サーバー?何で魚の名前が出てくるの?

ブログ初心者を悩ませるのが、日常生活では見聞きすることの少ないブログ用語の数々です。

一つひとつのブログ用語は、ググれば詳しい解説記事がいくつも見つかります。


でも、ブログ初心者からは

「知らない用語が出てきたときにすぐ意味を確認できる記事が欲しい」

という意見をよくもらいます。


そこで作ったのが、この「初心者向けのブログ用語集」noteです。


元々は、私が運営するブログ初心者向けのグループ「すもサポ(後ほど紹介)」のコンテンツとして書きました。

でも、すもサポに参加していないブログ初心者にも役立ててもらえる気がしたので、一般公開することにしました。


画像19

ブログ用語集を作るにあたって重視したポイントは3つ。

・よく質問される用語を中心にすること
・用語の意味を具体的にイメージできること
・用語の意味が知りたいときにすぐ確認できること


ブログ用語って本当にたくさんあり、全ての用語を網羅的に書くのは相当な時間と手間がかかります。

それこそ一冊の書籍にして販売できるくらいです。

そのためこの無料noteでは、「ブログ初心者からよく質問をもらう用語」に絞りました。


また、ブログ用語の中には文章だけでは意味が分かりにくいものもあります。

そうした用語については、画像を添付して具体的にイメージできるようにしました。


用語の並びについては、「この用語ってどういう意味だっけ?」と思ったときにすぐチェックできるよう50音順に並べてあります。


画像20

このnoteは、簡易なブログの辞書として使ってもらうことをイメージして作りました。

最初から最後まで通して読むのではなく、ブログ関連の記事や書籍で知らない用語が出てきたときに開くことを想定しています。


基本的な使い方は次のとおりです。

①知らないブログ用語を見つける
②このnoteの目次から知りたい用語を探す
③目次の用語をクリックして説明に移動する


各用語の説明は次の3つに分けて記載しています。

①基本:一般的な説明(○○(ブログ用語)とは、~です。)
②詳細:ブログ初心者が知っておきたい知識(用語によっては画像を添付)
③記事:「すもブロ」記事のリンク(一部のみ)


次の見出し画像を貼って区別しています。

【①基本】

画像34

【②詳細】

画像35

【③記事】

画像36


ブログ用語の意味だけを知りたい場合は①基本だけを読めば足ります。

より詳しく知りたい場合は、②詳細を読み進めてください。

さらに詳しく知りたいときは、③私のブログ「すもブロ」の記事リンクをクリックしてみてください。


画像21

このnoteを開いてくれた人に3つお願いがあります。

・知りたい用語がないときはすもベビに連絡
・感想ツイート
・仲の良いブログ初心者への紹介


知りたい用語がnoteに載っていないときは、すもベビに教えてください。

要望が多い用語は積極的に書き加えていきます。

必要だと思った用語は自分でも増やしていきますが、できれば初心者のニーズを踏まえて増やしたいと思っています。


ご協力をお願いします。


もし、このnoteが少しでも役に立ったと思ったら、感想をツイートしてもらえると嬉しいです。

ハッシュタグ「#すもベビnote」をつけてもらえれば、チェックして積極的にリツイートします。


このnoteを公開したのは、一人でも多くのブログ初心者の目に留まって活用してもらいたいという思いからです。

もしあなたの周りにこのnoteを必要としそうなブログ初心者がいたら、ぜひ教えてあげてください。


SEO「章」大見出しのコピーのコピーのコピー (2) (1)

冒頭で書いたとおり、私は「すもサポ」というブログ初心者向けの無料グループを運営しています。


【すもサポ】

稼ぐブログ記事の書き方 (7) (1)



すもサポの目的は3つ。

・ブログの収益化
・ブロガー同士の横のつながり
・ブログ初心者個人のブランド化


この3つをすもサポ参加者が達成できるよう、次のようなコンテンツを設けています。

・グループチャット:参加者の疑問に私がリアルタイムで回答
・相談掲示板:参加者がブログ運営に関する疑問や悩みを話し合う掲示板
・企画掲示板:ブログ・SNS・noteなどの各種企画を書き込む掲示板
・ブログのイロハ:ブログ初心者が知っておきたい基礎知識が読めるCH
・Twitterのイロハ:Twitter初心者がフォロワーを増やす方法が読めるCH

※CHはチャンネル(チャットルーム)の略


初心者がブログを収益化するのに最も大切なのはSEOではありません。

ブロガー同士の横のつながりです。


・ときに情報を共有してお互いに助け合う
・ときにライバルとして同じキーワードで上位を競り合う

そんな仲間の存在がブログへのモチベーションを高め、知識や技術も引き上げてくれます。


すもサポは、本気でがんばるブログ仲間がたくさん見つかる場所です。

ありがたいことに現在は参加者が70人を超え、問い合わせをいただく人も増えてきました。

参加者の多くは、ブログの収益化を本気で目指して積極的に活動している人です。


もし、あなたが本気でブログを頑張ろうと思うなら、ぜひすもサポに参加してみてください。


すもサポには無料で登録できます。

もし興味があれば、Twitterですもサポ(すもベビが運用する「すもサポ」用アカウント)の固定ツイートにリプしてください。


🔰初心者向けブログ用語:あ行

画像22

あ行のブログ用語です。


IMP(アイエムピー)

画像181

IMP(impression/インプレッション)とは、広告やコンテンツが表示された回数のことです。


画像182

IMPの定義はメディアによって違います。

広告がロードされて一部でも表示されればカウントするメディア、全て表示されて初めてカウントするメディアなどがあります。


ブログの場合、次のような用語として見聞きすることが多くなっています。

・インプレッション数:広告が表示された回数
・インプレッション単価:広告が1,000回表示されるごとに発生する料金


アイキャッチ画像

アイキャッチ

画像37

アイキャッチ画像とは、ブログの記事一覧ページや記事の冒頭に表示される画像です。


画像38

アイキャッチ画像は、ユーザーの興味を引いたり、記事の大まかな内容を示したりするために使います。

デザイン性が重視される今のブログには不可欠な要素です。


アイキャッチ画像を設定するときのポイントは3つ。

・画像に文字を入れる
・ユーザーの目を引く画像を選ぶ
・タイトルや記事内容と関連性がある画像を選ぶ


アフィリエイト

画像39

アフィリエイトとは、成果報酬型の広告です。

成果報酬型とは、あなたのブログに貼った広告をクリックした人が一定のアクション(商品購入や契約など)をすると報酬が支払われる仕組みです。


画像40

アフィリエイトで報酬を得るには5つのステップを踏みます。

1.ブログを作って記事を書く
2.ASPに登録して紹介する広告を選ぶ
3.広告をブログの記事に貼り付ける
4.ユーザーが広告からアクションを起こす
5.ASPから報酬が支払われる

※ASP:広告主とブログ運営者を仲介するサービス(詳細はASPを確認)


アフィリエイトをする人をアフィリエイターと呼びます。


画像41


index(インデックス)

画像42

indexとは、Googleなどの検索エンジン(検索データベース)に記事やブログが登録されることです。


画像43

indexをもう少し詳しく説明すると、

Googleなどの検索エンジンのクローラー(検索ロボット)がウェブサイトにアクセスしてて集めたデータをデータベースに登録すること

です。


ブログに記事を書いて公開しただけではデータベースには登録されず、いくら検索してもあなたの記事は表示されません。

インデックスされることで初めて、検索キーワードに応じてスマホやPC画面に表示されるようになります。


・検索エンジンに登録されること:「インデックスされた」
・検索エンジンに登録させること:「インデックスさせる」


Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

画像2

画像44

Ubersuggestとは、キーワードに関する調査ができる無料のキーワード提案ツールです。


画像45

Ubersuggestでは、調べたいキーワードを中心にサジェストキーワード(オートコンプリート)が抽出され、その検索ボリュームまでチェックできます。

最大の特徴は、サジェストキーワードに関する検索ボリュームとSEO難易度を同時にチェックできることです。


似た無料ツールにGoogle Keyword Plannerがありますが、現在は曖昧な数値が表示される仕様に変更されています。

そのため、実数が表示されるウーバーサジェストに乗り換えるブロガーが増加しています。


ASP(エーエスピー/アフィリエイトサービスプロバイダ)

画像46

ASPとは、アフィリエイト広告を取り扱っているサービスです。

英語表記の「Application Service Provider」の頭文字を並べてASPと呼びます。


画像47

ASPは、広告を掲載してほしい企業と運営メディア(ブログなど)で広告を掲載したい人の仲介をしてくれます。

【イメージ図】

【図解】MixHostでWordPressブログを作る方法を日本一わかりやすく解説のコピー (1)


ブログアフィリエイトを始めるなら、まずは主なASPに登録するところから始めることにあります。

・A8.net
・afb
・もしもアフィリエイト
・バリューコマース
・アクセストレード
・リンクエー


画像48


SEO(エスイーオー)

画像49

SEOとは、ブログやサイトのページを検索エンジンに評価させ、検索上位に表示させるよう最適化することです。

英語表記の「Search Engine Optimization」の頭文字を並べてSEOと呼ばれます(日本語では「検索エンジン最適化」)。


画像50

SEO対策を適切にすることで、ブログ記事が上位表示されてユーザーに読まれ、ブログのアクセスや収益のアップにつながります。

SEO対策にはキーワード選定や内部リンクと外部リンク(被リンク)などいくつも種類があり、バランスよく対策を講じることが求められます。


SEOキーワード

画像51

SEOキーワードとは、Googleなどの検索エンジンを利用するユーザーが検索スペースに入力するキーワードです。


画像52

例えば、ブログで稼ぎたいと思っている人が「ブログ収益化」と入力した場合、「ブログ収益化」がSEOキーワードです。


ブログの記事を書くときは、ターゲットにするSEOキーワードを決めて次のようなところに入れ込みます。

・タイトル
・見出し
・本文
・メタディスクリプション

SEOキーワードを選ぶときは、「Ubersuggest」や「Google Keyword Planner」といった無料ツールで検索ボリュームや競合を調べるのが基本です。


画像53


SS(エスエス)

画像177

SS(Session/セッション)とは、サイトにアクセスした訪問数(Visit数)のことです。


画像178

1セッションは、あるユーザーがサイトにアクセスしてから離脱するまでです。

例えば、あるユーザーが2度アクセスすれば②セッション、3度アクセスすれば3セッションとカウントします。


SSと混同しやすい用語にUU(ユニークユーザー)があります。

・SS:サイトにアクセスした訪問数
・UU:サイトにアクセスしたユーザーの人数


これだけだと「え、同じじゃないの?」と思いますよね。

違いは数え方です。

・SS:アクセスごとにカウント
・UU:ユーザーごとにカウント


例えば、同じユーザーが同じブログに3回アクセスして離脱したとします。

この場合のSSとUUは、原則として

・SS:3セッション
・UU:1ユーザー

となります。


SXO(エスエックスオー)

画像54

SXOとは、検索意図に沿ったコンテンツを提供してユーザーの満足度を高めることです。

英語表記の「Search Experience Optimization」の頭文字(SEOと被るので、Experienceは2文字目)を並べてSXOと呼ばれています。

日本語では「検索体験の最適化」と訳されます。


画像55

SEOとの違いは目的です。

・SXO:検索意図に合ったコンテンツでユーザーの満足度を向上させる
・SEO:アクセスアップ(を目的として検索で上位表示を狙う)

SEOが検索上位を目的としているのに対し、SXOはユーザー満足度の向上を目的としています。


目的は違っても講じる対策は共通するところが多くなっています。

また、最近はSXOの考え方を取り込んでSEOを語る傾向があり、必ずしもSEOとSXOを区別する必要はないという人もいます。


画像56


オーガニック検索(自然検索)

画像57

オーガニック検索(自然検索)とは、Googleなどの検索エンジンの検索結果に表示されるウェブサイトのうち、広告枠以外の部分のことです。


画像58

ユーザーが検索エンジンを利用したときに表示される検索結果には「オーガニック」と「広告」の2種類あります。

オーガニック検索

広告は、企業などがお金を払って出稿を依頼して掲載してもらう部分です。

一方のオーガニックは、検索エンジンによる記事(ページ)のランク付けに基づいて表示されます。


OGP(オージーピー)

画像59

OGPとは、ブログやサイトの情報をTwitterなどのSNSで正しく伝えるための情報です。

英語では「Open Graph Protcol」と表記し、頭文字を並べてOGPと呼ばれます。


画像60

OGPを設定しておくことで、ブログのタイトルやアイキャッチ画像、メタディスクリプションなどがSNS上で正しく表示されます。

例えば、スモブロの記事URLをTwitterのツイートに埋め込むと、次の画像のとおり表示されます。

【OGPが正しく設定されている場合】

画像5

正しく表示されていますよね。

OGP設定ができていないと、画像が非表示になったり文章が乱れたりします。


最近のWordPressテーマには、OGPを設定する機能がデフォルトで搭載されていることが多いです。

「テーマ名 OGP設定」で検索すれば設定方法に関する記事が出てくるはずです。


使用中のテーマにOGP設定機能がない場合、次のプラグインのいずれかを使うのが一般的です。

・All in One SEO Pack
・Open Graph Pro
・WP-OGP

「All in One SEO Pack」を使っているなら、同プラグインでOGP設定をすればプラグイン数を抑えられます。

「All in One SEO Pack」を使っておらずOGPだけを簡単に設定したいなら、難しい設定が不要な「Open Graph Pro」か「WP-OGP」が手軽です。

「プラグイン名 OGP設定」で検索すれば、設定方法を詳しく解説した記事が出てきます。


ちなみに、テーマファイルを編集する方法もあります。

でも、やり方を間違えると不具合の原因になるので初心者向けではないのでおすすめしません。


O-DAN(オーダン)

画像6

画像61

O-DANとは、海外も無料写真素材サイトの画像をまとめて検索できる画像検索サービスです。

日本語対応(日本語を自動で英語に翻訳)なので海外の他の画像検索サービスよりも使いやすくなっています。


画像62

O-DAN最大の特徴は、50を超えるサイトの画像を一括で検索できるところです。

他にも画像検索サービスはいくつもありますが、O-DANだけを利用するだけで求める画像が簡単に見つかります。


🔰初心者向けブログ用語:か行

画像23

か行のブログ用語です。


カテゴリー

画像63

カテゴリーとは、ジャンルの似た複数の記事を記事をまとめておける機能です。

パソコンのフォルダと同じで、複数の記事を入れて分類することができます。

【カテゴリーのイメージ】

WordPressブログのカテゴリー分け:整理の仕方と名前の付け方を例を踏まえて解説のコピー


画像64

カテゴリーを設定するメリットは3つあります。

・記事の管理が楽になる
・ユーザーが記事を探しやすくなる
・SEO対策になる


記事の属性を検索エンジンに伝える機能があり、1記事1カテゴリーを徹底することが大切です。

また、記事が増えていくとSEO上の評価も高まり、個別の記事よりも上位表示されることがあります。

したがって、カテゴリーにもSEOキーワードを入れるのが基本です。


画像65


Canva(キャンバ)

画像12

画像66

Canvaとは、アイキャッチ画像などブログ記事に入れる画像を作成できる無料ツールです。


画像67

Canvaを使えば、アイキャッチからヘッダー、アイコンまで幅広い画像を直感的に作成できます。

自前で画像を準備するなら必須のツールです。


このnoteの画像も全てCanvaを使って作成しています。

「デザインに自信がない」という人でも簡単操作でオシャレなアイキャッチなどが作れます。


クエリ(検索クエリ)

画像68

クエリ(検索クエリ)とは、ユーザーが検索するときに検索スペースに打ち込んだ単語やフレーズです。


画像69

クエリ(検索クエリ)と似た用語にキーワードがあります。

・クエリ:ユーザー側の呼び方
・キーワード:広告主側の呼び方

検索クエリを調べるにはGoogle Search Consoleという無料ツールを使います。


GoogleAdSense(グーグルアドセンス)

画像13

画像70

Google AdSenseとは、Googleが運営しているクリック報酬型の広告サービスです。


画像71

通常のアフィリエイトは成果報酬型です。

成果報酬型というのは、広告をクリックしたユーザーが一定のアクションを起こすことで初めて報酬が発生する仕組みです。


一方のアドセンスは、ユーザーが広告をクリックするたびに報酬が発生します。

これがクリック報酬型です。


1クリックあたりの単価は数円から数百円とアフィリエイトよりも安いです。

でも、クリックだけで報酬が発生するというハードルの低さが魅力で、初心者向けと言えます。


アドセンスを利用するには審査に合格する必要があります。

基準が公表されていない初心者泣かせの審査ですが、基本的な内容を押さえておけば高い確率で合格することができます。


画像72


GoogleAnalytics(グーグルアナリティクス)

画像14

画像73

Google Analyticsとは、Googleが提供しているアクセス解析用の無料ツールです。


画像74

Google Analyticsでは、次のようなことを調べることができます。

・訪問者がどこから来たか
・どのページを見たか
・どれくらい滞在したか


このように、ユーザーがあなたのブログに訪れた後のデータを見ることができます。

ブログを開設したらすぐブログと紐づけて利用したいツールの一つです。


Google Keyword Planner(グーグルキーワードプランナー)

画像15

画像75

Google Keyword Plannerとは、Google広告で広告を出すときに役立つ情報を調べられる無料ツールです。


画像76

Google Keyword Plannerでは、次のような情報を調べることができます。

・Google広告に広告を出すときのキーワード
・キーワードの検索ボリューム
・競合の強さ
・広告単価


Google Keyword Plannerは、2016年夏ころから、広告を出していないアカウントでは検索ボリュームが曖昧にしか表示されなくなりました。

そのため現在は、具体的な数値が表示されるUbersuggestを利用するブロガーが増えています。


Google Search Console(グーグルサーチコンソール)

画像16

画像77

Google Search Consoleとは、Googleの検索結果におけるブログのパフォーマンスを知ることができる無料ツールです。

「サチコ」という通称で呼ばれることもあります。


画像78

・ブログがどのような検索キーワードで表示されたか
・どれくらい表示されたか
・どれくらいクリックされたか

Google Search Consoleでは、これらをチェックすることができます。

つまり、ユーザーがあなたのブログを訪問する前のことが分かるのです。

Google Analyticsと一緒に使うことでユーザーのアクションを詳しく把握できます。


Google砲(グーグルほう)

画像79

Google砲とは、Googleが提供するサービスに記事が載って急激なアクセスが集まる現象です。


画像80

Google砲に当たると、次の2つのサービスに記事が載ります。

・Googleアプリ内のDiscover
・Google Chromeのおすすめ記事

Google Discoverというのは、スマホのGoogleアプリのグーグル検索に、検索履歴などのアカウント情報に基づいてユーザーが興味を持ちそうな情報が表示される機能です。


Google砲に当たると、短期的にアクセスが急増して収益も上がりやすくなります。

また、長期的にはSEO効果もあると考えます。


こう書くと「Google砲に当たりたい!」と思いますよね。

実はあります。

自分からGoogle砲に当たりに行く方法。


詳細は記事にしているので気になる人は読んでみてください。

私のブログがGoogle砲に当たったデータも示しています。


画像81


クローラー

画像82

クローラーとは、ネット上のwebサイトや画像などの情報を収集して検索データベースに保管する巡回プログラムです。


画像83

Googleなどのクローラーは、検索エンジンと関連付けられたロボット型です。


現在の検索エンジンの仕組みを確認しておきます。

1.ネット上で収集したページ情報をデータベース化
2.データベースに登録されたページを評価・ランク付け
3.ランク付けのとおり検索結果に表示


クローラーが機能するのは1.の部分です。

クローラーについては、ゆずは(@yuzuha2020)さんが描かれたイラストが分かりやすいので見てみてください。


🔰初心者向けブログ用語:さ行

画像24

さ行のブログ用語です。


サイトマップ

画像171

サイトマップとは、ブログ(サイト)内にどのような記事(ページ)が存在するかをユーザーや検索エンジン(クローラー)に伝えるものです。


画像172

ブログで作成するサイトマップには次の2種類あります。

・HTMLサイトマップ:ブログ(サイト)内に設置し、ユーザーが目的のページを見つけやすくするサイトマップ
・XMLサイトマップ:検索エンジン(クローラー)がブログ内を巡回するときのヒントにするもの


HTMLサイトマップは、ブログ内の全記事のテキストリンクが記載されており内部リンクとして機能します。

また、検索エンジン(クローラー)が巡回するときに迷子にならないようにする効果もあります。

ブログ内の記事には内部リンクが少ない(クローラーが巡回しにくい)記事もありますが、HTMLサイトマップがあればそうした記事も巡回されやすくなります。


HTMLサイトマップを作成するにはプラグインを入れる方法が手軽です。

次の3つのプラグインなら手軽にHTMLサイトマップを作成できます。

・PS Auto Sitemap
・Simple Sitemap
・WP Sitemap Page

それぞれ「プラグイン名 使い方」で検索すれば、詳しく解説した記事が見つかります。


XMLサイトマップは、検索エンジン(クローラー)がサイト内を巡回するヒントになり、更新情報がすぐインデックスされやすくなります。

また、外部・内部リンクのない記事についてもサイトマップを参考にすることで把握されます。


XMLサイトマップは、次のプラグインで作成するのが一般的です。

・Google XML Sitemaps

「All In One SEO Pack」のようなSEO関連のプラグインで、機能の一つとしてXMLサイトマップを作成できるものもあります。


サジェスト/サジェストキーワード

画像84

サジェストとは、Google検索をするときに検索候補(サジェスト)を表示し、ユーザーが求める情報を見つけやすくするサポートをする機能です。

サジェストキーワードとは、サジェストで検索スペースに表示されたキーワードです。


画像85

サジェストキーワードは、他のユーザーもよく検索に使用している単語やフレーズです。

つまり、検索スペースに入力したキーワードに関連して需要のあるキーワードと言えます。


ブログの記事を書くときはSEOキーワード(検索上位を狙うキーワード)を決めてから書き始めるのが基本です。

そしてSEOキーワードを決めるときはサジェストキーワードを参考にします(サジェスト=SEOキーワードにすることも多い)。


雑記ブログ

画像86

雑記ブログとは、運営者が書きたいことを書きたいように書くブログです。


画像87

雑記ブログは、メインカテゴリー数も記事の内容もブログ運営者の自由にできるので、初心者には書きやすいブログといえます。


ただし、近年はGoogleが専門性を重視するようになり、雑記ブログを検索上位に表示するのが難しくなってきています。

そのため、運営に慣れてアクセスの集まる記事や書きやすい内容が分かってきたら、徐々にジャンルを絞って雑誌ブログ化することが大切です。


雑誌ブログ

画像88

雑誌ブログとは、メインジャンルを3~5個程度に絞ったブログです。


画像89

雑誌ブログは、書きたいことを書く雑記ブログより専門性が高く、書けることが限られる特化ブログより自由度が高い「良いとこどり」のスタイルです。

ブログ初心者は、最初は雑記ブログを運営して少しずつ雑誌ブログに移行していくと、収益化とモチベーションのバランスがとりやすいです。


雑誌ブログという概念は、クロネのブログ講座で有名なクロネさんや、大作無料noteを書かれた近藤くみちょさんが提唱されたものです。

私の考える雑誌ブログとお二人の雑誌ブログとは違うところもあるので、気になる場合はお二人のブログやnoteを読んでみてください。


CTR(シーティーアール)

画像175

CTR(Click Through Rate)とは、あるコンテンツや広告が、それらが表示された回数に対してどれくらいクリックされたかを示す指標です。

クリック率とも言います。


画像176

CTRの算出方法は次のとおりです。

クリック数 / 表示回数 ×100


【例1】

・表示回数:1000回
・クリック数:100回
・CTR:10%


【例2】

・表示回数:1000回
・クリック数:50回
・CTR:5%


CVR(シーブイアール)

画像90

CVRとは、ブログへのアクセス数のうち、コンバージョン(商品購入や会員登録など)に至った割合のことです。

英語では「Conversion Rate」と表記しますが、CVRと略されることが多くなっています。


画像91

CVRの計算式は次のとおりです。

コンバージョン数(CV)/サイト訪問数(セッション数)


例を見ておきましょう。

【例1】

・サイト訪問数(セッション数):1万
・コンバージョン:100
・CVR:1%


【例2】

・サイト訪問数(セッション数):1万
・コンバージョン:20
・CVR:0.2%


同じPVでもユーザーのコンバージョンが多ければCVRは高くなります。


収益用記事

画像92

収益用記事とは、収益を出すために書く記事です。


画像93

ブログの記事の種類は大きく2つ。

・集客用記事
・収益用記事

ブログ運営の基本は、集客用記事を書きためてアクセスを集め、収益用記事に流すことです。

初心者の場合、収益用記事から書き始めることが多いですが、同記事は競合が多いので力を入れても検索上位を獲るのは難しいものです。


そのため、集客用記事で集めたアクセスを収益用記事に流してコンバージョン(商品購入や無料登録など)させる方法がおすすめです。


画像94


集客用記事

画像95

集客用記事とは、アクセスアップを目的として書く記事です。


画像96

ブログの記事には大きく2つの種類があります。

・集客用記事
・収益用記事

ブログを始めたての初心者がまず書いていきたいのが集客用記事です。


ブログを収益化するにはアクセスアップが不可欠です。

そして、アクセスアップにはブログを検索上位に表示させる必要があります。

そのため、まずは集客用記事をたくさん書いて検索からのアクセスを増やしていくことが大切です。


アクセスが集まると被リンク(他のサイトからリンクをもらうこと)が増え、ドメインパワー(ブログの評価)も上がってブログが上位表示されやすくなります。

画像97


常時SSL化

画像98

常時SSL化とは、ウェブサイト全体を常にHTTPS化(通信の暗号化)することです。


画像99

以前は、個人情報やパスワードの入力ページに限ってHTTPS化していました。


でも、Googleが常時SSL化を推奨するようになり、Web全体で常時SSL化が求められるようになっています。

現在は、ほとんどのブログが常時SSL化された状態です。


常時SSL化するメリットは4つ。

・セキュリティーの向上
・ウェブサイトの高速化
・SEO効果
・アクセス解析精度の向上


常時SSL化していないと、Google Chromeでアクセスしたときに「保護されていない通信」と表示され、ユーザーが離脱するリスクがあります。

WordPressブログを開設するときは、レンタルサーバーの設定段階で常時SSL化をしておきましょう。


画像100


相互リンク

画像101

相互リンクとは、2つのブログがお互いにリンクを貼り合うことです。


画像102

相互リンクの効果は2つ。

・検索順位が上がる
・検索順位が下がる

「え、リンク貼って順位が下がることがあるの」と思うかもしれませんが、下がります。


検索順位が下がるリスクを抑えるために、相互リンクするのは自分と相手のブログコンテンツに関連性があるケースに限りましょう。

貼り方に決まりはありませんが、最近は記事内で相手のブログを紹介するかたちでリンクを貼るケースが増えています。


画像103


🔰初心者向けブログ用語:た行

画像25

た行のブログ用語です。


タイトル

画像104

タイトルとは、ブログの記事につける表題のことです。


画像105

記事タイトルにはSEOキーワードを左詰めで入れ、検索上位に表示させやすくするのが基本です。

長くなると検索画面からはみ出るので、28~32字程度で作るのが良いとされます。


タイトルは検索画面やSNSの投稿に表示されるので、記事のクリック率を左右する重要な要素となります。

「タイトルを軽んじる者はタイトルに泣く」という名言を残したブロガーがいたとかいないとか…


Tiny PNG(タイニーピーエヌジー)

画像7

画像106

Tiny PNGとは、画像のサイズを圧縮できる無料ツールです。


画像107

画像サイズが大きいとブログの表示(読み込み)速度が遅くなります。

ユーザーにはストレスを与えますし、表示速度が極端に遅いと検索順位を下げられるリスクもあります。


そのため、画像をブログにアップロードする前に圧縮しておくことが大切です。

Tiny PNGを使えば、一度に20枚まで簡単に画像を圧縮できます(更新すれば何度でも可能)。


画像108


タグ

画像109

タグとは、特定のキーワードなどで記事をまとめておける機能です。

【タグのイメージ】

画像8


画像110

書類に貼り付ける付せんのように記事に貼り付け、同じタグが貼られた記事で分類できます。

記事のまとめ機能にはカテゴリーもありますが、カテゴリーよりも小さなくくりで記事をまとめるのがタグです。

タグを有効活用することで、初心者が陥りやすい次のようなミスを防げます。

・カテゴリーが増えすぎた…
・カテゴリーの階層(親子構造)増やしすぎた…
・記事の半分くらいが「その他」カテゴリーに入ってる…


画像111


直帰率

画像183

直帰率とは、ブログを訪問したSS(セッション/訪問数)のうち直帰したセッションの割合のことです。


画像184

直帰というのは、ザックリ言うと「ユーザーがブログ内で1記事しか読まずに帰った」ということです。

したがって、直帰率というのは、SS(セッション)全体の何%が1ページしか見ずに帰ったかを表しているのです。


【例】

・1日のSS:10
 ・5SSは2記事を読む(直帰じゃない)
 ・残る5SSは1記事のみ読む(直帰)
【直帰率】5/10=50%


テーマ(WordPressテーマ)

画像112

テーマ(WordPressテーマ)とは、WordPressブログ全体のデザインや機能を決めるテンプレートです。

1つのテーマには複数のファイルが入っており、テーマを変えるだけでブログのデザイン、構成・機能などを一瞬で変更できます。


画像113

WordPressのテーマには有料と無料があり、用途はザックリと次のように分類できます。

有料テーマ:収益化ブログ
無料テーマ:趣味ブログ(収益化も可能)

無料テーマはお金をかけずにブログをしたい人向け、有料テーマはブログを収益化したい人向けです。


画像114


テキストリンク(アンカーテキスト)

画像115

テキストリンク(アンカーテキスト)とは、文字(テキスト)に設置された内部リンクです。

【テキストリンク】

テキストリンク5



画像116

テキストリンクは、文章に溶け込み、広告と間違われることもほぼありません。

そのため、同じ内部リンクでもブログカードよりクリック率が高くなる傾向があります。

テキストリンクを貼るときの注意点は次のとおりです。

・1つの記事に貼りすぎない
・リンクの色やデザインを変えない
・リンク先の記事のキーワードを含める


画像117


特化ブログ

画像118

特化ブログとは、メインジャンルを一つに絞って書くブログのスタイルです。


画像119

ジャンルを絞るので専門性が評価されやすく、悩みの深い(購買意欲の高い)ユーザーが集まりやすいという特徴があります。


一方で、専門的な知識やブログ運営のノウハウが求められるので、初心者にはハードルが高めです。

そのため、初心者のうちは好きなことを書く「雑記ブログ」から始め、徐々にジャンルを絞って「雑誌ブログ」にしていくのがおすすめです。


ドメイン

画像120

ドメインとは、インターネット上におけるブログの住所を示す文字列です。

私のブログ「スモブロ」の場合、「sumo-baby.com」というドメインを取得し、「https://sumou-baby.com」というURLで運営しています。


画像121

WordPressでブログを始める場合、ドメイン取得サービスで自分のドメインを取得する必要があります。


ドメインは、トップレベルドメインとセカンドレベルドメインの2つから構成されます。

・トップレベル:「.(ドット)」以降(「.com」など)で種類を選択
・セカンドレベル「.(ドット)より前」で自由に文字列を決められる


画像122


ドメインパワー

画像123

ドメインパワーとは、ブログやサイトのドメインについたSEOで有利に働く力のことです。


画像124

ドメインパワーだけで検索上位に表示されるわけではありませんが、一つの要因にはなっていると考えます。


ドメインパワーを上げるには、次のような要素が必要です。

・ドメイン運用歴
・被リンク
・アクセス数(PV)


ドメインパワーはアクセスSEO対策ツールズという無料ツールで調べることができます。


画像125


🔰初心者向けブログ用語:な行

画像26

な行のブログ用語です。


内部リンク

画像126

内部リンクとは、ブログの記事同士をつなぐリンクです。


画像127

内部リンクは、自力でできるSEO対策として重要なものの一つです。

適切に内部リンクを張り巡らせることができれば、検索順位が向上します。


内部リンクを最適化するためのポイントは4つ。

・テーマが似ている記事(ページ)を内部リンクでつなぐ
・テキストリンクにはキーワードを入れる
・パンくずリストを設置する
・サイトマップを作る


画像128


no index(ノーインデックス)

画像129

no indexとは、検索データベースにインデックス(登録)していない状態です。


画像130

no indexの記事を公開した場合、URLや内部リンクから記事を見ることはできますが、記事が検索結果に表示されることはありません。


WordPressの設定画面(表示設定)で切り替えできます。


🔰初心者向けブログ用語:は行

画像27

は行のブログ用語です。


パーマリンク

画像131

パーマリンクとは、ブログやサイトの各記事(ページ)に設定されるURLです。

パーマネントリンク(Permanent Link)の略称です。

【パーマリンクの例】

https://sumou-baby.com/google-adsense/

上の例の場合、/google-adsense/の部分がパーマリンクです。


画像132

パーマリンクは、記事内容が分かるような文字列で作るのが良いとされています。

日本語のパーマリンクでもSEO上の問題はありませんが、怪しまれて被リンクをもらいにくくなることがあります。


WordPressブログではパーマリンクを自由に設定できます。

最初に設定しておかないと後々になって困ることになるので、ブログを開設したらまずパーマリンクの設定をしましょう。


何で困るか。


記事のカテゴリーを変更するときに困ります。

記事が増えてくると、見やすさやSEO対策で記事を別のカテゴリーに移すことがあります。

このとき、WordPressのデフォルトのままのパーマリンクを使っていると、カテゴリー変更によって記事URLが変更されます。


すると、検索エンジンにおける記事の評価が0(新記事とみなされる)になり、圏外に弾き飛ばされます。

URL変更後の処理をすれば対応は可能ですが、カテゴリーを変えた記事数が多いほど時間と手間がかかります。

そのため、初期にパーマリンク設定をしておくことを強くおすすめします。


画像133


パンくずリスト

画像168

パンくずリスト

パンくずリストとは、ブログ閲覧中のユーザーに現在地を視覚的に伝えるナビゲーション機能です。

もう少し詳しく言うと、「今見ているページがブログ内のどの階層やどの位置にあるか」を教えてくれるリンクの集まりです。

画像170

パンくずリストは、ユーザーの利便性の向上に重要な役割を果たします。

最近のWordPressテーマには、有料か無料かを問わずデフォルトの機能としてパンくずリストが搭載されています。


使用中のテーマに搭載されていない場合は、テーマを変更するかプラグインで設置しましょう。

・Breadcrumb NavXT
・Really Simple Breadcrumb
・Breadcrumb

この3つあたりがパンくずリストを簡単に設置できるプラグインです。


でも、おすすめなのはパンくずリスト機能が付いたテーマへの乗り換えです。

パンくずリストは今やほとんどのブログやサイトに搭載される標準機能で、未搭載のテーマというのは遅かれ早かれ淘汰される可能性が高いからです。


ヒートマップ

画像173

ヒートマップとは、ユーザーがよく見るページやコンテンツのデータをサーモグラフィーで「見える化」してくれるツールです。


画像174

ヒートマップで見える化されるデータは大きく3つあります。

・ユーザーに読まれているエリア
・ユーザーがどこで離脱したか
・クリックした位置


ユーザーに読まれているエリアで注目したいのは

・読んでほしい箇所なのに読まれていない箇所
・想定外によく読まれている箇所

です。

図やイラストを使った可視化や読まれていない場所の削除などで対応します。


ユーザーがどこで離脱したかで注目したいのは

・よく離脱している箇所
・CVR(コンバージョン)した場所

です。

ユーザーが離脱した理由を考えて改善策を検討します。

ユーザーのニーズに応える情報が盛り込まれているか、表示速度はどうかなどを確認するのが基本です。


クリックした位置で注目したいのは

・狙った場所がクリックされているか

です。

狙った場所でクリックされていないなら、リンクやアフィリエイト広告の位置や前後の文章を見直します。


他にもマウスの動きが分かったり、ページがどこまで読まれたか(終了エリア)が分かったりするものもあります。


日本で有名なのはUSER HEATというヒートマップツールです。


PV(ピーブイ)

画像134

PV(Page View)とは、ブログ内のある記事が開かれた回数です。


画像135

PVは、あなたのブログがどれくらい見られているかを知るための大事な指標になる数値です。


PVは、ブラウザに記事(HTML文書ページ)が1ページ表示されると1PVとなります。

例えば、下の図を見てください。

内部リンクの貼り方と最適化:ワードプレスで効果的なやり方を公開のコピー (1)


図の場合のPVは次のとおりです。

・UU(ユニークユーザー):3人
・トップページのPV:1
・記事1のPV   :3
・記事2のPV   :2
・記事3のPV   :1
・ブログ全体のPV :7


PVは、Google Analyticsなどのアクセス解析ツールを利用することで確認できます。

また、テーマによっては記事の管理画面でPVを確認できるものもあります。


被リンク

画像136

被リンクとは、外部のブログやサイトからあなたのブログに設置されたリンクです。


画像137

被リンクは、SEO対策として最も重視されている要素の一つです。


ただし、単に自分のブログ以外からリンクをもらえば検索上位に表示されるわけではなく、4つのポイントが重視されます。

・質
・数
・関連性
・アンカーテキスト


質というのは、持ち主の異なるサイトからのリンクが重要ということです。

ある1つのサイトから大量に被リンクをもらうより、複数のサイトから数本被リンクをもらう方が効果が高いとされています。


数というのは、単純に被リンク数のことです。

持ち主の異なるサイトからの被リンク数が多いほどSEO効果は高くなります。

ただし、1度に大量の被リンクを貼るとマイナス評価を受けるリスクがあるので、少しずつ増やす必要があります。


関連性というのは、被リンク元とあなたのブログのコンテンツに関連性があるかどうかということです。

関連性があればSEO効果があがりやすいですが、関連性がないか低いと評価を下げられるリスクがあります。


アンカーテキストというのは、被リンクを貼ってくれるサイトのリンクの貼り方の話です。

全ての被リンク元が同じアンカーテキストでリンクを貼るより、異なるテキストで貼る方が効果が高いとされます。


例えば、3つのサイトからすもブロにリンクを貼ってもらうとします。

・3つのサイト全てが「すもブロ」というアンカーテキスト
・2つのサイトが「すもブロ」、1つは「ブログ初心者向けブログ」

この場合、後者の方がSEO効果は高いとされています。


ファビコン

画像139

ファビコンとは、ブラウザのタブに表示される画像です。

【ファビコン】

ファビコン


画像138

小さい枠ですが、ファビコンの有無や印象がユーザーに与える影響は決して小さくありません。

ヘッダーやプロフィールと並んでブログのトレードマークと言っても過言ではないほどです。


企業サイトにはほぼ100%設定されていますし、個人ブログでも設定する人が大半です。

そのため、ファビコンを設定しても大きな影響はないかもしれません。

でもファビコンがないと悪目立ちし、「このブログって大丈夫かな」と思われるリスクがあります。


また現在は、ファビコンはブラウザのタブ以外にも表示されるようになっています。

・ブックマーク一覧
・スマホのGoogleやYahoo!の検索結果


特に注目すべきは後者です。

2019年5月以降、ファビコンが検索結果に表示されるように仕様が変更されているんです。

つまり、記事タイトルやメタディスクリプションと同じく、ファビコンがアクセスアップに影響するということです。


そのため、ブログを開設したら早めに設定しておくことが大切です。

WordPressブログでファビコンを設定する方法は3つあります。

・テーマファイルを編集する
・テーマの機能を使う
・プラグインを使う


初心者向けなのは「テーマの機能を使う」か「プラグインを使う」です。

後者については、下の記事で画像付きで詳しく解説しています。


画像167


ブログカード

画像140

ブログカードとは、ブログ記事内に表示されるカードスタイルの内部リンクです。

【ブログカード】

ブログカード


画像141

WordPressの内部リンクの貼り方にはブログカードとテキストリンクの2つあります。

ブログカードは、視認性が高く情報量も豊富な一方で、広告と間違われやすく文章の流れを断ち切るといったデメリットがあり、クリック率は高くありません。


そのため、初心者のうちは内部リンクにはテキストリンクの利用をおすすめします。


画像142


プロフィール

画像143

プロフィールとは、ブログの「中の人(運営者)」の情報を記載しておくスペースまたはページです。


画像144

近年のブログは、ブログよりも中の人をいかにブランディングできるかが重要になっています。

そして、個人のブランディングに欠かせないのがプロフィールです。


ブログで作成するプロフィールには2種類あります。

・サイドバーや記事内に表示する簡単なプロフィール
・固定ページで作成する詳細なプロフィール

簡単なプロフィールをブログの複数個所に表示し、詳細なプロフィールへのリンクを貼っておくのが基本的なやり方です。


画像145


ペルソナ

画像146

ペルソナとは、記事を書くときに設定する「想像上のユーザー像」のことです。


画像147

記事でモノを売るには、記事を読んだユーザーの気持ちを揺さぶって一定のアクション(商品購入や無料登録など)を起こしてもらう必要があります。


でも、闇雲に書いても気持ちを揺さぶる記事なんて書けません。

そこでペルソナを設定します。

ペルソナの気持ちを揺さぶることを意識して記事を書くことで、ユーザーの気持ちに響く記事が書きやすくなります。


画像148


🔰初心者向けブログ用語:ま行

画像28

ま行のブログ用語です。


見出し

画像149

見出しとは、記事本文を文章のかたまりに分けて読みやすくする機能です。

本の各章や項につけられているタイトルと同じような役割を果たします。


画像150

見出し(h2)はタイトルと並んでSEO対策として重要で、SEOキーワードを含めて作るのが基本です。

WordPressではh2~h5まで見出しを作れますが、一般的によく使われるのはh2とh3だけです。

網羅的で文字数の多い記事ではh4やh5を使うこともありますが、SEOを考えるとh2とh3だけを使うことをおすすめします。


メタディスクリプション

画像151

メタディスクリプションとは、記事ページの概要を書いておくタグ情報です。


画像152

表示される場所は3つ。

・検索結果のタイトル下
・ブログカード内
・SNSの投稿


いずれもタイトルやアイキャッチ画像と並んでクリック率を高める重要な役割を果たします。


画像153


🔰初心者向けブログ用語:や行

画像188

や行のブログ用語です。


UU(ユーユー)

画像179

UU(Unique User/ユニークユーザー)とは、ブログを訪問したユーザーの人数のことです。


画像180

UUは、アクセスをユーザー単位でカウントします。

したがって、1ユーザーがブログを訪問して離脱したら1UU、再び訪問しても1UUです。


UUと似た用語にSS(セッション)があります。

・UU:サイトにアクセスしたユーザーの人数
・SS:サイトにアクセスした訪問数


UUとSSの違いは数え方です。

・UU:ユーザーごとにカウント
・SS:アクセスごとにカウント


例えば、同じユーザーが同じブログに5回アクセスして離脱したとします。

この場合のSSとUUは、原則として

・UU:1ユーザー
・SS:5セッション

となります。


🔰初心者向けブログ用語:ら行

画像29

ら行のブログ用語です。


リード文

画像154

リード文とは、記事の冒頭部分に書く文章のことです。

通常は、最初の見出しまたは目次の前までに書く文章のことを指します。


画像155

リード文の目的は大きく2つ。

・ユーザーの検索意図を明確化する
・記事を読むモチベーションを高める


また、リード文に書きたいことは6つ。

・自己紹介
・ターゲット
・記事の大まかな内容の説明
・ユーザーの悩みの共感
・問題提起
・悩みの解決方法の提示

記事のジャンルや内容によって書き分けますが、「自己紹介」、「共感」、「問題提起」、「解決方法」くらいはほとんどの記事に入れておきます。


「記事本文には力を入れるけどリード文はテキトー」という初心者をよく見かけます。


でも、初心者が記事を書くときにまず全力を注ぐべきなのはリード文です。

なぜなら、「タイトルに惹かれて記事を開いたユーザーの心を鷲掴みにして、本文を読みたい」と思わせる役割を担うのがリード文だからです。

リード文がテキトーだとユーザーの記事に対する興味が失せ、離脱されることもあります。


画像156

リード文を含むライティングのスキルについては、公開中の無料noteに詳しく書いてあります。


離脱率

画像185

離脱率とは、ある記事を読んだSS(セッション/訪問)のうち、その記事を最後にブログを離脱したセッションの割合です。



画像186

離脱というのは、「ユーザーがブログの外に出てしまうアクション」のことです。

例えば、ブラウザを閉じる、別のブログやサイトに移動するといったアクションが離脱になります。


離脱のうち、1記事しか読まず離脱することを直帰といいます。


リライト

画像157

リライトとは、ブログに公開している記事を書きなおすことです。


画像158

文章や画像の加筆修正によって記事コンテンツを刷新し、よりユーザーに読みやすく、そしてGoogleに評価されやすくします。

ブログの記事は書いて公開して終わりではなく、公開後のアクセスや検索意図を踏まえてリライトするのが基本です。


リライトのSEO効果は3つ。

・検索順位が上がる
・検索順位は変化なし
・検索順位が下がる

リライトは検索順位を上げるためのアクションですが、適切にしないと順位が変化しないか下がってしまいます。


「リライトすれば必ず検索順位が上がる」と勘違いされがちなので注意が必要です。


リライトのやり方は各ブロガーが独自に編み出すのが基本ですが、いくつか型になるものも存在します。

有名ブロガーのブログを参考にして型を学び、自分なりのアレンジを加えてみましょう。


すもブロでは初心者向けの「時短リライト」のやり方を記事にしていますので、興味があれば読んでみてください。


画像159


レンタルサーバー

画像160

レンタルサーバーとは、WordPressのデータを置いておく場所を提供してくれるサービスです。


画像161

WordPressでブログを作る場合、レンタルサーバーを契約する必要があります。


初心者がレンタルサーバーを選ぶときのポイントは5つです。

・利用料金
・各種設定の難易度
・データベース(MySQL)の量
・独自SSL(https://)が無料か
・WordPress簡単インストールが可能か


レンタルサーバーにはいくつも種類がありますが、ブログ初心者におすすめできるのは2つだけです。

・MixHost(ミックスホスト)
・エックスサーバー

特にコスパ(料金と機能のバランス)に優れ、設定が簡単なMix Hostがおすすめです。


画像162


ロングテールSEO

画像163

ロングテールSEOとは、ロングテールキーワードを狙って記事を書き、検索からのアクセスと高いCVR(コンバージョン)率を目指す方法です。


画像164

ロングテールキーワードいうのは、検索ボリュームが少ないキーワードのことです。

検索ボリューム100~500前後が目安になります。


ロングテールSEOが重要な理由は2つ。

・検索からのアクセスが多い
・CVRが高い

ロングテールキーワードを狙って書いた記事は、競合が少なく検索上位に表示されやすいです。

1記事で大量のアクセスは見込めませんが、量産することで各記事が安定したアクセスを集めてくれるようになります。


ロングテールキーワードで書いた記事は、ビッグキーワードで書いた記事よりもCVRが高くなります。

基本的に、ロングテールの方がよりユーザーの悩みに具体的に応える内容になっているからです。


ロングテールSEOのやり方は次のとおりです。

1.ビッグキーワードを決める
2.ミドルキーワードを決める
3.ロングテールキーワードを決める
4.ロングテールキーワードで記事を書く
5.ミドルキーワードで記事を書く
6.ビッグキーワードで記事を書く


🔰初心者向けブログ用語:わ行

画像30

わ行のブログ用語です。


WordPress(ワードプレス)

画像165

WordPressとは、ホームページを作るのに必要なHTML/CSSやPHPに知識や技術がない人でも簡単にwebサイトを運営できるシステムです。

今では全世界のサイトの1/4がWordPressで作られていると言われるくらい幅広く利用されています。


画像166

ホームページを自作する知識や技術がない場合、ブログを始めるときの選択肢はWordPressか無料ブログの2択です。


基本的な選び方は次のとおり。

・ブログを収益化したい:WordPress
・趣味で続けたい:無料ブログ


無料ブログはお金をかけず手軽に始められますが、広告やデザインが制限されるので趣味向けです。

一方のWordPressは、初期費用や設定が必要ですが、広告や記事の制限が少なくデザインもテーマで自由に変更できるので、収益化向けです。


画像187

https://sumou-baby.com/wordpress-blog-monetization/


SEO「章」大見出しのコピーのコピーのコピー (1)

最後に。

このnoteは初心者向けのブログ用語集です。

現在公開している状態が完成形ではなく、皆さんのご意見やご指摘を踏まえて加筆修正していきます。

加えてほしい用語や誤字・脱字の指摘などはすもベビまでご連絡ください。


よろしくお願いします。


このnoteが皆さんのブログライフに少しでも役立てばうれしいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?