上手下手
純セレブ教のオンライン飲み会というやつでの話を受けて。
市民オケとかに所属していた頃、上手い演奏って何なんだろうね、という話をよくしていた。自分は上手く演奏できないけどねっていう前提ありきの話。その上で上手い演奏って、いい演奏ってことなんではないかと。
いい演奏って何か。技術的にどんなに上手に演ったとしても、受け手の心に響かないのは、やっぱりいい演奏とはいえないんじゃないか。反対に技術的に劣っているとしても、何かを伝えようとしている演奏は、いい演奏といえるんではないか、という話。
何も伝わってこない演奏は、意外と少ないけれどたまにある。反対に大抵の演奏は必ず何かしら伝わってくる、というのが最近の自分の感想。
演奏という表現は、かなり根源に近いものなのかも知れない。
また、人は生きてることただそれだけで何かを表現していると思っていたりもする。ファッション然り、発言、振る舞いも然り。
なにかを伝えようとする態度をなるべく保ちつづけられたら、と思う。
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