【不登校】先生、子どもを励ますより、○○することが大切なんです。
こんにちは、さとさんです。
先生も不登校の子どもをなんとかしたい。
励ますことで、なんとか意欲を持ってほしい。
と思ってしまうかもしれないね。
・あなたがそこにいることに、気づいていますよ
・学校の先生は認めてくれない
・不登校の子どもをなんとかする前に
・親としてできること
![](https://assets.st-note.com/img/1682040908302-NU5z9W2CkJ.jpg?width=1200)
あなたがそこにいることに、気づいていますよ
子どもを励ますことよりも、今の子どもをそのまま受け止めることが大切。
子どもは学校に行かないという選択で、子どもなりの解答をしている。
「大丈夫、あなたなら」と伝えることは、裏を返すとね。
子どもの解答を全否定している。
子どもに対して必要なこと。
承認すること
そこで、協会の講座をべた褒めした。
子どものこころのコーチング講座初級
![](https://assets.st-note.com/img/1682040908277-7XHFrmvuyb.jpg)
この講座の3日目に、「承認をすること」が出てきます。
承認には2つある。
・存在承認
・行動承認
何かの基準や他の人と比べること無く、ただ事実を伝え、ありのままを認めること。
「あなたがそこにいることに、気づいていますよ」と伝えること。
学校の先生は認めてくれない
不登校になった生徒を、なんとか学校に戻ってきてもらって、そこで体験を積んでほしい。学力の保証をしたい。って、先生は当たり前に思っている。
だけどね。
これも「学校に行かない」という解答を、全否定している。
学校に行くことが悪いというわけではないんだよ。
学校に行くか、行かないかは、どちらでもよくて。ただ、その子はいろんなことがあって、学校に行かないという選択をするしかなかった。
「学校に行かない」という生徒の言葉を受け取りもしないなら、子どもはがっかりするだろう。
私のことを認めてくれないんだな…
不登校の子どもをなんとかする前に
学校に来なくなってしまった子どもをなんとかしたいという気持ちは、分からないでもない。
でもそれは、本質的な問題課題から目を背けてるだけなんじゃない?
学校に行きたくないと思わせる原因は、一体何だったのか?
日本財団が出している資料のリンクです。
不登校傾向にある子どもの実態調査 2018/12/12 メディア向け説明会
![](https://assets.st-note.com/img/1682040908067-rnXzP7p9jN.png?width=1200)
疲れる場所になっているんだったら、それをどうしたら解消できるのか?
そこに本気で取り組んでほしい。
ひとり一人の子どもが認められ、ひとり一人が輝くことのできる学校。
作ってほしいー
親としてできること
これこそ、子どものありのままを認めることが大前提なんだ。
学校に行きたくないと、震えながらいう我が子。
それさえも言えずに、体調が悪くなる我が子。
いったい、何を伝えようとしているんだろう?
こんな私でも愛してくれますか?
と、伝えているんじゃないのかな。
私はそう思っている。
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