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豊かで、豊かすぎて、竜宮城にいるみたいですよ。地球の自転も早まっていると聞いて納得です。

私が住む町の一角に、カヤカプ村と言う廃村が崖に貼りつくようにして残っています。一部が洞窟ホテルに改築されて泊まることが出来ます。
こんな坂だらけの村をジブリの世界みたいに散策してみたくなりますね。
この間、久しぶりにオフィスに用事があったので、散歩がてら歩いて行きました。その時にとった短い動画もアップしておきます。

https://youtu.be/Td3mhdM2v7o

日本で、大きな地震がありましたね。
マグネチュードの数字の大きさに慄きます。
どうか、大きな被害が出ていませんように、と祈る様な気持ちです。
もう、地震のニュースを聞くたびに、そこにある原発の状況を心配するのは本当にうんざりです。日本人は、10年前に十分過ぎるほど傷ついて、まだ癒えても居ません。一刻も早く、そう言う恐怖やトラウマから解放される日が来ればいいのにな、と合わせて祈っています。

地震のニュースを聞くまでは、
本当に、のんびりとしたものでした。
あんまりにものんびりしてて、noteを書くのを忘れてしまうほどでした。

clubhouseと言うアプリが現れて、面白がってお喋りに興じていました。

改めて、気が付いたんですが、
私が、トルコの住み始めてもう17年とか18年とか経ちますが
活字中毒だった私のネックは、本でした。
毎日、生活の90%以上が外国語であるトルコ語で占められなか
唯一の心を緩められる時間が、寝る前の読書でした。
しかし、本は重く、それなりの値段もしますし、読書好きな私はすぐに読み終わってしまうので、活字を目で追いながら、努めてゆっくり読む、本当に舐める様に本を読んでいました。
旅行で来る友人やお客様が読み止しの本や雑誌を置いていってくれるのが嬉しかったです。

仕事で、日本とメールのやり取りをしていても、言葉で日本語を喋る機会がなく、ごくたまにオフィスを訪れてくださったお客様や取引先の方と、急に日本語を話さなくてはならなくなった時に、舌がトルコ語仕様になっていて
上手に、日本語が話せなくなっていることもありました。

仕事にも慣れて、子供も大きくなってきて、現地に住む日本人の友人たちも沢山増えてきて、日本語を喋る機会も増えてきました。

それでも、日本語や、日本語の活字が貴重であることは変わりませんでした。

ところが、
2020年のパンデミック騒ぎを経て、
ZOOMなどのオンラインのネットワークが、物凄い速さで普及して
日本の友人たちや、新たにネット上で繋がった日本人の友人たちと
毎日の様に日本語を話す生活になりました。
本も、ここ数年でほとんどがKindleで読める様になりました。

私自身も、個人的に、自分から発信を始めたこともあって
YOUTUBEや、このnoteや、様々なSNSで、毎日の様に何かしら
日本語を、書き、頭をまとめ、喋っています。

そして、clubhouseが登場しました。

2020年を経て、毎日の生活の中に日本語が充実してきても
やはり、どこか、誰かと繋がって、話すのは、
約束してあったり、話す用事が先にある場合がほとんどでした。
clubhouseが始まって、ああ、私たちは、偶発的に出会った相手と他愛ない話をすることに、こんなに飢えていたんだな、と思いました。
それは、海外に住んでいる人だけの感傷でもないようです。

そんなこんなで、
毎日、ふと、手が空いた瞬間や
眠る前のひと時に
「さあて、noteを開けて読もうか、それとも書こうか、Kindleで読みかけの本の続きを読もうか、Netflixで話題の日本のドラマを観ようか、YOUTUBEで漫才でも観て笑おうか、clubhouseでお喋りしようか、それとも、気になる誰かのお喋りに聴き耳をたてようか?さあてさあて???」と
迷うことが出来るんです!
凄くないですか?

こんな日が来るなんて、一体つい数年前に、想像が出来たでしょうか?

望んだものが、現実化するスピードが速くなっている、とは聞いていましたが、余りの事に慄いてしまいます。
まるで竜宮城にいるみたいです。
現実に、ちゃんとグラウンディングしていないと、吹き飛ばされてしまいます。一刻一刻、それは、本当に自分が望んでいるものなのか?
自分と会議をしています。

体感した答えを携えていないと、うっかり足を絡めとられてしまうから、皆さんもしっかり自分を捉えておきましょうね。

まるで竜宮城にいる様に時間が経って行ってると、と体感してたら
本当に、地球の自転が、めっちゃ速くなってたようです。
早々に閏秒の逆で、一秒縮めなきゃ、時計が合わなくなる慌てようです。

益々、この状況は乗りに乗ってきます。
上手く、乗って参りましょう!

全ての友人たちに健康と幸運を!

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