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沖縄離島巡り52-多良間島-

2022/4/30

おはようございます。
本日で4月も終わりか…。
暫くまじで天気が悪いので人のお宅にお邪魔させてもらいます。
キャンプはしんどいぜ。虫とか。

でるぞ

爆風だし行くところもないので『すまむぬたらま』というところにきた。
すまむぬ、今までに発音したことなさすぎる。

すまむぬたらま

物産展兼コワーキングスペースで、10時から18時まで開いています。めちゃくちゃいいな。

お土産屋さん
コワーキングスペース

サトウキビの絞りカスバガスで作った商品の展示とか

バガスジーンズもあった。これは島民にはいてもらって、ダメージジーンズとして売るらしい。
普通のジーンズの6割くらいの重さだし、これほしいなぁ…。小さめのオーバーオールないかなぁ。(オーバオールが一張羅

島民用バガスジーンズ

コワーキングスペースはワンオーダーで使えます。

黒糖コーヒー350円
個室みたいなもあって1日居られる…もうここでいい 

昼過ぎまでのんびりして、少しだけお散歩。

ヤギのエサに糸芭蕉を取ってるおじさんがいました。昔はみんな芭蕉布を作っていたんだよと話を聞く。

喜如嘉の芭蕉布会館行っといたので工程はわかるが、あれはもう作らんわなぁ…。着物作る段階までに2ヶ月とかかかるんじゃもん。

繊維みせてくれた

もう島民に適当に話しかけてゆんたくする人になっている。観光…?観光なのかこれは。

民族資料館』もきたよ。

民族資料館

震災のときに東北からほぼ無傷で流れ着いた船があった。ニュースで見たが多良間島だったのか〜〜。

こんなところに

民族資料館はなんぼあってもええですからね。

200円

多良間島特有の文化はなんと言っても八月踊り。

1600年代当時、15歳から50歳までの農民に対して、重い税を課せられた宮古・八重山地方。
それらの重税を旧暦の7月までに農民たちが納め、翌8月に仲筋地区の土原ウガム゜、塩川地区のピィトゥマタウガム゜に完納の報告・次年の豊作祈願することを年中行事とするようになったのが起源です。
毎年の重税を無事に納めた事に村民あげて盛大に祝い、楽しみ、慰め合い、励ましあった祝席で踊り出した「民俗踊り」が、現在まで伝わる「多良間の豊年祭・八月踊り」です。

多良間村HP

琉球時代の重い税、人頭税は八重山地方特有。
本島とはまた違った雰囲気で、衣装もめちゃくちゃ大陸っぽい。
当時の主な貿易相手が中国や西南諸島だったんだなとわかります。

派手な獅子舞
派手な装飾
 

思ったより写真とってなかったな。
時間あるので資料館のおじさまと一緒に八月踊りのDVDを見ます。

コーヒーと乾パンもらった

民族資料館の方も少し見ておきます。

昔のそろばんは16進だったんだな
珊瑚の岩にこすりつけて簡易的な脱穀をしたらしい
屋外で使っていたやかん兼急須の貝
かわいい真似したい

2階では八月踊りの写真展やってた。
ちゃんと古い資料のデータ化とか修復もしており、多良間島の真面目さがうかがえる。ちゃんとしてますよこの島は!

写真展
インパクトありすぎ
美女

さて、民族資料館のあとはまたふらふらします。
この辺は道にヤギめちゃくちゃいる。

多良間の方言は独特でリ゜とかキ゜とかがあります。日本語の発音にはない音です。
名所に名前が書いてあるが読めなさすぎるよ。
もう方言とかじゃない。別の言語や。島の人はよく方言話しているのですが、まじで全くわかりません。

ナカドゥマリ゜トゥプリ……読めん…

夕方は知り合った人の飼っているわんちゃんを散歩に連れて行ってあげたりしました。
きゃんわいいねぇぇ〜〜。

ジョン!

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